2019.07.08
ジャーナルスタンダード久世直輝さんの手放せないTシャツ3枚
夏服といえば真っ先に思い浮かぶのがTシャツ。オシャレな業界人はどんなTシャツを愛用しているのだろう。ということで、人気セレクトショップ〈ジャーナルスタンダード〉のプレス、久世直輝さんに取材を決行。絶対に手放したくないと語るTシャツを3枚ピックアップした。それでは早速チェック!
PROFILE
久世直輝さん
プレス業のかたわら商品企画も行う名物プレス。また、ループマシーンを使用するミュージシャンとしてクラブやライブハウスを中心に活動もしている。持っているTシャツは250枚くらい。それではそんな久世さんが大事にしている3枚のTシャツを見ていこう!
01
PRの仕事の枠を超えるきっかけになったのが
10匣(テンボックス)のチャリティーTです
「10匣のTシャツは、アメリカのホームレスが物乞いをする際に使うメッセージボード(ベガーズサイン)をたくさん集めて展示するチャリティーイベント「GOD BLESS YOU」を開催した際に製作した1枚です。集めたベガーズサインの中から1枚を選んでプリントしたものなんですが、とても大きな反響をいただきました。そして、今でも10匣とはPRの枠を超えてお仕事をしているので、そのきっかけになったという意味でも思い入れの強い1枚です」
02
ニュー・ファウンド・グローリーのバンドTは
サマソニで強運を引き寄せてくれました
「ニュー・ファウンド・グローリーのバンドTは、2003年のサマーソニックの大阪の物販で購入したものです。ライブ終わりにドラムのサイラス・ブルーキがオーディエンスに向かって投げたドラムスティックを奇跡的にゲットしたときに着ていたので、とても思い出深いです。当時は上にシャツ着たり、ライブに行くときは1枚で着たり、かなりスタメンのTシャツでした。かなりボロボロに着倒していますが、絶対に手放せないですね」
「バックにはバンドロゴがタイプライターで打ったようなデザインが入り、お気に入りのポイントです」
03
'70年代のアートカルチャー代表格!
ロバート・クラムのビンテージT
「'70年代カルチャーも大好きで、ロバート・クラムも好きなアーティストなんです。ポスターはいっぱい持っていたんですが、Tシャツを持っていなくて、やっと状態の良いものを見つけた! って感じで、3年くらい前に古着店・ケイムアントミー(いまは中目黒にありますが、当時は渋谷にありました)で購入したものです。キャラクターのミスターナチュラルのヒゲの感じが自分に近いっていう親近感もあって、お気に入りの1枚です」
久世さんのTシャツ選びで見えていたのは、好きなアーティストのものをリスペクトの対象として着る、ということ。そんな彼のTシャツ選びをぜひ参考にしてほしい。
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●撮影/伊藤恵一
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