INTERVIEW- インタビュー -

2019.12.21

硬派な仮面ライダー ゲイツ、押田 岳はプライベートも男前！

多くの名俳優を世に送り出してきた、仮面ライダーシリーズ『仮面ライダージオウ』で、明光院ゲイツ／仮面ライダーゲイツという大役を演じた押田 岳。テレビシリーズを通して育ててきた愛着あるジオウについてや、最新映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファーストジェネレーション』のバックステージ、普通の大学生の一面を見せてくれたプライベートについてなど、気になるアレコレについてまるっと答えてもらいました！

◼注目の若手俳優は、現役大学生！

――FINEBOYS1月号では愛用グッズを紹介してもらいましたが、その中に小説が入っていたのが印象的でした！

「今読んでいるのは三島由紀夫の『仮面の告白』です。大学で芸術系のゼミを受講しているのですが、その課題のためですね。映画を観たり、本を読んで感想をまとめたり、授業では演出について学んでいます。どちらかというと好きなのは小説よりもマンガなんですけど、苦手意識があるからこそ持ち歩くようにしていて。役者をやるからには、活字にはつねに触れるようにしておきたいんです」

◼服選びはストリートが軸

――自分らしいと思うコーディネートは？

「太めパンツを選ぶことが多いですね。パンツは黒で、トップスで色を使うかな。ディッキーズやカーハートが好きなんですが、ストリート系のブランドをよく着ています。ラフな服装が一番！」

――スマートだから、ビッグサイズの着こなしはメリハリが効いて似合いますね！　では、おしゃれの参考にしているものは？

「スケボーが好きなので、スケートブランドのインスタグラムを観ていて、いいなと思った着こなしを取り入れたりします。あとはダンスもやっているので、ストリート系のダンスやスポーツをやっている人のファッションを参考にすることが多いです」

――冬アイテムのお買い物もラストスパートの時期ですが、何か狙っているものは？

「今日の衣装はドストライクなんです！　あったかく着られそうなビッグアウターもいいですよね。逆に、いつもストリート系のファッションだから、ちょっときれいめなロングコートを集めてみるのもいいなって思います。普段着ないから、新鮮なコーディネートができそう」
◼事務所の先輩に習って殺陣を練習

――最近ハマっていることは？

「ヒップホップ界の有名なラッパーさんたちが審査に協力している、ラップのオーディション番組をよく観てます。自分がエンターテイメントの世界にいさせてもらっていることもあって、こういう番組は気になりますね。あとは、事務所の先輩の佐野 岳さんに殺陣を教えてもらったりしながら、身体を動かすことにハマってます」

――アクションの練習ですね！

「映画の仮面ライダーを撮影していて、一番楽しめているなと思うのもアクションシーンなんです。演じていて気持ちがいいんですよね。体作りでいえば、筋トレも写真集きっかけで始めました。ジムに行ったりとか、たんぱく質を多めに取ったりもしています」

――押田さん演じる仮面ライダーゲイツは、どんなキャラクターですか？

「フラフラしている部分はあるんですけど、ちゃんと芯を持っていて、周りの人に影響されながら1年間で成長を見せてくれたキャラクターだと思います。そんなところが僕は好きです！　不器用な性格は、よい意味でも悪い意味でも自分と似ているかもしれません。自分が見たもの、聞いたものには敏感だし、すぐ取り入れるのは苦手だけど、それを自分の中で消化して、やってみようって思う純粋さは共感できます」

――12月21日(土)から、ついに映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファーストジェネレーション』が公開されます。見所は？

「平成ライダー、令和ライダーと、ひとくくりにされているところあるけれど、それぞれの作品に込めた思いがあります。今回の映画についても、仮面ライダーゼロワンに関しては新たな魅力を見つけてほしいし、仮面ライダージオウに関しては、テレビシリーズのときに感じた、ここがいいよねって思ったところを、改めて楽しんでいただけたらと思います！」


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映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファーストジェネレーション』
12月21日(土)から公開！