• twitter
  • instagram
SEARCH

INTERVIEW- インタビュー -

2020.06.04

俳優・伊藤健太郎のファッションルーツはFINEBOYSにアリ?!

珈琲原作の人気コミックを実写化した映画『のぼる小寺さん』が7月3日(金)からいよいよ公開。本作で主人公の小寺さんに惹かれる近藤役を務める伊藤健太郎に作品の魅力について直撃。また自身のファッション遍歴や夏に向けてのワードローブ計画なども聞いたので、合わせてチェックしてほしい。

服は自分を高揚させる特別な力がある!

──まずはファッション遍歴を教えてください。
じつはこの仕事を始めて、最初に出させていただいた雑誌がFINEBOYSなんです! ファッションに興味を持ち始めたのも、ちょうどそのくらいの時期です。14か15歳くらいのとき。当時はストリート系が人気で、僕もなけなしのお小遣いで買ったア・ベイシング・エイプのTシャツを大事に着ていました。そこから古着に目覚めて、ストリート系の服とミックスして着るようになっていきました。そこからは、この“ミックスする”って感覚がベースになって、今に至っています。

──今のファッションの気分は?
古着に魅了されて以来、ずっと味のある雰囲気の服を好んで着ています。例えば、今着ているようなリネン素材や土っぽい色味とか古着でなくてもビンテージライクなものに惹かれますね。ただ、このシャツ自体もオープンカラーやオーバーサイズで、ちゃんと今っぽい空気感も持っている。そういうアイテム単体のミックス感も、服を選ぶ際のポイントにしています。

──着こなしで参考にしているものはありますか?
映画が好きでよく観るんですが、すごく参考になります。例えば、昔のアメリカを舞台にした作品に出てくる商人の息子が着ている服とか。ちょっと細かいんですけど(笑)。あとは、ジョニー・デップさんの着こなしが好きです。作品でもプライベートでも、全身からにじみ出る“スタイル”に惹かれます。

──今狙っているアイテムはありますか?
いろいろ欲しいんでしすが、強化したいのはトップスですね。Tシャツもシャツも、今年はすべて総とっかえするくらいの勢いで買おうかと思ってます。思い切って一新することで、自分のファッションに新しいニュアンスが加わるんじゃないかなって、今からワクワクしてます。

──伊藤さんにとってファッションとは?
自分にエンジンをかける着火剤のようなもの。そのくらい特別な力があると思っています。だからそのときの気分やトレンドによってアップデートを重ねながら、つねにテンションが上がるような服を身につけていきたいと思っています。

いつのまにか背中を押されたような気分になる、そんな作品です

──出演された映画『のぼる小寺さん』が公開になります。主人公の小寺さんに惹かれる近藤役を演じますが、小寺さん役を演じる工藤遥さんと演じる上でお話はしましたか?
小寺さんはクライミング部、近藤は卓球部で、役作りのために事前に練習をしてきたんです。なので、現場に入る頃にはそれぞれに一体感みたいなものができあがっていて。もちろんお昼を一緒に食べたり、普通に会話したりして仲は良かったんですけど、とくに演技の話をしなくても、ちょうどいい距離感で入れたと思います。

──近藤役を演じる上で意識したことは?
近藤は、純粋だけどこれといって特別なパワーがあるわけでもなく、いい意味で“フツー”なところが魅力。この作品は近藤の目線で進んでいく物語なので、見てくれるお客さんがどれだけ同じ目線で見られるか、そして近藤に寄り添ってもらえるかをすごく意識しました。

──伊藤さんと近藤で共通する部分ってありますか?
あまりないんですよね(笑)。でも、どんな役でもそうですが、かけ離れているからこそその人物像により深く迫ろうと思うので、演じていて楽しかったです。近藤の場合は、役を作っていくのに高校時代のクラスメイトを思い出してつなげてみたりもしました(笑)。

──伊藤さんご自身はどんな高校生でしたか?
とにかくよく遊びましたし、友達の家にもしょっちゅう泊まりに行ってましたし、すごく活発でした。

──今、高校時代の伊藤さんに何か言えるとしたら?
自分では、いろいろと自由にしていたと思うんですけど、もっと自由でよかったなって思いますね。早くからこの仕事をしていたので、自分の中で『大人にならないと』って意識がずっとあったんですよね。ただ、ちゃんと軌道修正してくれる大人の方がまわりにたくさんいたのも事実なので、アドバイスするとしたら『今できることをもっと思う存分やれよ』って言いたいです。

今、目の前にあることをがんばってみよう!

──タイトルの「のぼる」にちなんで、伊藤さんは今どんな壁を登って、何を目指していますか?
今は60歳、70歳になってもこの仕事を続けたいと思っています。その頃にはもっと役を吟味して味のある芝居をできる役者になっていたいと思います。そのためには、とにかく経験を積んで感性を磨くことだと思います。その一つ一つが自分にとっては超えて行かなければいけない壁だし、そして超えた分だけその経験をお芝居に反映させていければと思っています。

──この映画の一番の魅力を教えて下さい。
この映画は、セリフも少ないし喜怒哀楽がすごくあるわけでもないんです。でも、小寺さんのようにまっすぐにボルダリングに打ち込んで、頑張っている姿を見ていると自然と応援したくなると思います。そして応援しているうちに、いつのまにか背中を押されたような気分になる。そこが魅力だと思います。

──最後に読者にメッセージをお願いします!
劇中で『目の前にあることをがんばってみようと思います』ってセリフがあるんですけど、その感覚ってすごく大事だと思ってます。読者の皆さんもこれから将来に向けていろいろ決めなければならない時期だと思うんですが、そんな簡単に見つかるものではないとも思うんです。そんな時に勉強でも遊びでも、とにかく目の前にあることに全力で取り組むことで見えてくるものもあると思います。この作品が、そのなにかを見つけたり、一歩踏み出せるきっかけになればうれしいと思うので、ぜひ多くの方に見て欲しいです!

Profile
いとう・けんたろう/1997年6月30日生まれ。東京都出身。モデル活動を経て、2014年に俳優デビュー。以降数多くのドラマ、映画に出演7月3日(金)公開の映画『のぼる小寺さん』ではボルダルリングに没頭する主人公・小寺さんに惹かれる近藤役を熱演。そのほか現在、90年代の大ヒットドラマを現代にリメイクした「東京ラブストーリー」(FOD)に主演しているほか『とんかつDJアゲ太郎』(近日公開予定) 『今日から俺は!! 劇場版』 (7月17日公開)『弱虫ペダル』 (8月14日公開)など話題作が続々と控える。

Twitter
https://twitter.com/kentaro_aoao


7月3日(金)より、新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷、他全国ロードショー
『のぼる小寺さん』
©2020「のぼる小寺さん」製作委員会 ©珈琲/講談社

STORY
壁を見るとウズウズしてしまう小寺さんは、クライミング部の女の子。大好きなボルダリングのことばかりを考えている。隣で練習する卓球部の近藤(伊藤健太郎)は、小寺さん(工藤 遥)から、何故か目が離せない。小寺さんとしゃべれるとうれしくて、いつしか惹かれていく近藤。しかし小寺さんを見つめているのは近藤だけではなかった。──これは、目の前の壁に挑戦し続ける小寺さんと出会い、一歩を踏み出そうとする、僕たちの物語。

CAST&STAFF
出演:工藤遥、伊藤健太郎、鈴木仁、吉川愛、小野花梨、他
監督:古厩智之
脚本:吉田玲子
原作:珈琲
配給:ビターズ・エンド
HP:http://www.koterasan.jp/
Twitter:@noboru_kotera
Instagram:noboru_kotera
 

 


伊藤健太郎の関連記事はコチラ!
伊藤健太郎、主演舞台「春のめざめ」と思春期のこと。
健太郎から改名し新たなステージへ! 伊藤健太郎 映画『ルームロンダリング』インタビュー

INFORMATION

文/橋本裕一 撮影/杉江拓哉(TRON) スタイリング/釘宮一彰 ヘア&メイク/島 徹郎(juice)

MAGAZINE- 別冊 -

FINEBOYS FINEBOYS Start up 0 CAMP
FINEBOYS FINEBOYS+plus BEAUTY
FINEBOYS 大人の足元は主張のあるスニーカーで!
FINEBOYS FINEBOYS +plus SUIT Vol.33
FINEBOYS FINEBOYS+plus 時計 Vol.18
FINEBOYS FINEBOYS Start up 0 ビジネスマナーがわかる本
FINEBOYS FINEBOYS Start up 0 お金のことがわかる本
FINEBOYS おしゃれヘアカタログ 2020春夏
FINEBOYS FINEBOYS+plus 時計 Vol.17
FINEBOYS FINEBOYS+plus SUIT vol.32

ページトップへ