2020.07.06
元仮面ライダー、奥野壮が◯◯◯◯男子に初挑戦!
超人気コミックスが原作のラブコメ映画『私がモテてどうすんだ』が7月10日(金)に公開! ヒロインに恋するイケメン男子校生の一人を、仮面ライダージオウで俳優デビューを飾り、その後も話題作への出演が続く奥野壮が演じる。本人が「あざといヤツ」と話す四ノ宮隼人は、一体どんな役なのか? 抱腹絶倒の同作品の撮影裏話や、家での過ごし方や夏のファッションの計画など、最近のプライベートについても語っていただきます!
奥野壮のおうち時間は漫画とゲーム!
──大の漫画好きなんですよね! カバンの中に『ワールドトリガー』が入ってましたが。
「出掛けるときはいつも、集めている漫画の最新刊を持ち歩くようにしているんです。ジャンプのバトル系の作品が好きで、実家の本棚にはコミックがいっぱいです。今、家で過ごす時間が多くなっているので、ひとり暮らしの家での時間も、漫画、ゲーム、映画鑑賞を繰り返してます! PS 4でケームするのもハマってます」
──外出が安全になったら、やりたいことって何ですか?
「旅行! あまり行ったことがないので、経験したことないことがしたいな。国内旅行で温泉とか。のんびりしたいです」
──今日の私服は黒がメインで、ちょっとモードっぽい印象でした。普段はどんなファッションが好きなんですか?
「いろんなものを着るんですよ。パーカを主役にストリートっぽいテイストでまとめることもあれば、シャツを軸にきりっとした服装をすることもある。洋服の好き嫌いがないんですよね。ファッションはジャンルレスに楽しみたいんです」
──色んなテイストに触れることで、センスもどんどん磨かれていきそうですよね! ファッションの参考にされているものは?
「とくにないのですが、自分でお店に行って、いいと思ったものを直感で買っています! 事前に情報収集して計画的に買い物するってタイプではないんです。その時々、その場での服との出会いを大切にしています。ブランドだと、エディフィスはよくチェックします」
──自分の感覚を大切に服選びをしているんですね。最近はひしひしと夏の到来を感じる天気で、新しく夏服が欲しくなりませんか?
「はい! 今年の夏は、今までに持ってないようなアイテムを買い足したいな。夏っぽいもの……例えばサンダルとか!」
ヒロインを囲むイケメン男子、四ノ宮隼人役に抜擢
──映画『私がモテてどうすんだ』の公開が控えていますが、コメディ作品は初挑戦になりますね! ヒロインに恋するイケメン男子高生、四ノ宮隼人を演じられるということですが。
「四ノ宮隼人はツンツンしている男の子。だけど、好きな女のコの前ではデレデレ。さらにちょっとドジで、かわいい一面もあります。けっこう女のコっぽい、いわゆる”ツンデレ”なキャラクターですね。彼を演じるにあたって、とにかく原作を読みまくりました。監督からも『かわいく!』ってアドバイスされていたから、『かわいいってなんだ?』ってことを模索しながら掴んでいき、撮影していました」
──四ノ宮隼人と奥野さんに共通点はありますか?
「まわりからは少しクールな雰囲気があると言われるので、そんな部分は若干似ているのかな?」
──彼みたいなツンレデ男子、実際にいたらどう思います?
「男子目線でなら苦手です(笑)。ですが、彼の尖った部分が魅力でもあるんですよね。ほかの男子たちに突っかかったりしていつもはツンツンしているクセに、ヒロインの花依ちゃんには甘いっていうギャップには惹かれてしまう部分もあります」
──女子はギャップに弱いので、四ノ宮に悶絶してしまう人も続出するかもしれません! 映画の公式Twitterではオフショットも投稿されていました。吉野北人さん演じる六見悠馬に、奥野さんが壁ドンされている写真も発見!
「メンズ同士のキュンとするやりとりもこの映画の見所だと思います。本番やリハではもちろん真剣モードで撮影しているんですけど、あの壁ドン写真は空き時間ふいに『やってみて!』って言われて撮ったもので、けっこう照れています(笑)」
──撮影現場の楽しそうな雰囲気が伝わってきました!
「共演者のみなさんとは、めちゃくちゃ仲良くなりました。作品がコメディということもあって、いつも以上に明るく笑いが絶えない現場だったと思います。撮影期間中はみんなで焼肉に行ったり、ラウンド1で遊んだり。七島希役の伊藤あさひくんの家に泊まりにも行きました。この作品のおかげで、とても良い出会いに恵まれました」
──今回はとてもユニークな役どころで、奥野さんの表現力の振り幅の大きさを感じました。
「今までは現実味がない役を演じることが多かったんです。今後は、リアリティのある人物も演じてみたいですね。シリアスでも、恋愛モノでも、新しい作品にどんどん挑戦していきたいです!」
Profile
おくの・そう/2000年8月21日生まれ。大阪府出身。2017年に「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でフォトジェニック賞と明色美顔ボーイ賞をW受賞。翌年オスカープロモーションの男性エンターテインメント集団「男劇団 青山表参道X」に加入。2018年にはテレビ朝日『仮面ライダージオウ』で主人公の常磐ソウゴ(仮面ライダージオウ)役に抜擢される。7月10日(金)より公開予定の映画『私がモテてどうすんだ』に四ノ宮隼人役で出演。
公式HP
https://oscar-aox.jp/profile/?id=31
公式Twitter
@okuno_so_
公式Instagram
@so_okuno_official
『私がモテてどうすんだ』
7月10日(金)全国ロードショー
CAST&STAFF
出演:吉野北人 神尾楓珠 山口乃々華(E-girls) 富田望生 伊藤あさひ 奥野壮(男劇団 青山表参道X) 上原実矩 坂口涼太郎 水島麻理奈 ざわちん 中山咲月 優希美青 宮崎秋人 戸田菜穂
原作:ぢゅん子「私がモテてどうすんだ」(講談社「別冊フレンド」刊)
監督:平沼紀久 脚本:吉川菜美 / 福田晶平 渡辺啓 上條大輔 平沼紀久
配給:松竹
STORY
自分の恋よりもイケメン同士が恋する妄想に夢中な花依(富田望生)は、大好きなアニメキャラが死んだショックで1週間も寝込んでしまったら…なんと激ヤセして、超絶美少女(山口乃々華)に!そんな花依を好きになってしまう同じ学校のイケメンたち――六見先輩(吉野北人)、五十嵐くん(神尾楓珠)、七島くん(伊藤あさひ)、四ノ宮くん(奥野壮)。恋愛興味ナシなのにモテまくる花依だが、ついつい彼らをBL目線で見て妄想してしまい…。「イケメン同士のカップリングが好きなのに、私がモテてどうすんだ~!」悩む花依が出す、想定外の答えとは?!
ジャケット1万4000円、パンツ1万2000円(ともにティーケータケオキクチ)、シャツ1万9000円(イロコイ)、ティート トウキョウのTシャツ9000円(ザ・PR)
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文/渡辺 愛 撮影/田中利幸 スタイリング/三宅剛 ヘア&メイク/牧野裕大(vierge)