2020.08.01
仮面ライダーゼロワン/高橋文哉がずっと憧れているブランドをアツく語る!
令和初の仮面ライダーとして昨年9月から「仮面ライダーゼロワン」で主人公・飛電或人/仮面ライダーゼロワンを務めてきた高橋文哉。いよいよ物語もクライマックスを迎える彼に、スタートから今に至るまで、そしてこれからを直撃。ファッションについては憧れのブランドについて熱く語ってもらった。
服はその時の自分を映すものだと思う
──今ヨウジヤマモトの洋服に夢中になっているそうですね!
好きな服でお仕事(本誌FINEBOYS連載企画「好きな服を語らせろ!」)ができるせっかくの機会なので、“ヨウジヤマモトで行かせてください!”って自分からスタイリストさんにお願いしました。
──ヨウジヤマモトの服は、普段からよく着ているんですか?
いえいえ。まだまだ憧れのブランドです。一番最初は、友達が着けていた「Y-3」のベルトを自分も買ったのがきっかけなんです。キャップやTシャツをそろえていくなかで「Y-3」について掘り下げていくと、山本耀司さん(ヨウジヤマモトのデザイナー)が手がけているアディダスのブランドということを知って、同時にヨウジヤマモトの存在に行き着きました。初めてショップに足を運んだときは、その世界観に圧倒されました。
──高橋さんが考える、ヨウジヤマモトの魅力を教えてください。
例えば、今日着たサイト(ヨウジヤマモト社のEC限定ライン)白のシャツは、ボタンを開けても閉めても、あるいは手に持って肩にかけてもサマになる。あとは、同じ白や黒でもアイテムによって素材の表情が違って新しい発見があるんですよね。そう、着させてもらっていつも感じるのは、そういう服として、そしてブランドとしての懐の深さなんです。一番の魅力はそこだと思います。いつか家のクローゼットをヨウジヤマモトの服でいっぱいにしたいです(笑)。
──普段、ヨウジヤマモト以外ではどんな服を着ているんですか?
シンプルで実用的な服が多いんですけど、ファッションでは、新しい味を素直に受け入れてアップデートできるタイプなので、いろいろな服を着ています。こだわりがないって言い換えることもできるんですけど……(笑)。
──最近買ったお気に入りの服を教えてください。
いろんな色が飛び散ったような柄のパンツを買いました。僕の中では黒のスキニーパンツが定番ボトムズなんですけど、現場にはいていったら評判が良くてうれしかったです」
──これからファッションととのように付き合っていきたいですか?
少しずつ分かってきたんですけど、ファッションって気持ちの変化や意思とか、その時の自分の内面を写すものだなって。だからこそ、その時々の環境の変化で着る服も変わっていくし、同じブランドが好きな人と仲良くなれたりもするんだと思います。来年二十歳になるので、ちゃんとした服装を意識しようと思っているし、そろそろ自分にとってのスタンダードなアイテムを見つけたいとも思っています。実際に二十歳を迎えたときに、どういう心境がどんな形でファッションに現れるのか、今から楽しみにしています!
仮面ライダーそれぞれの生き様を見届けて欲しい
──いよいよ「仮面ライダー ゼロワン」も佳境に突入してきました。結末までの見どころを教えてください。
ラスボスも登場して、そしてスタートから仮面ライダーも増えました。そのライダーたちがラスボスというひとりの敵に対して、どういう思いを持って立ち向かっていくのかに注目して欲しいです。そして仮面ライダーひとりひとりの生き様を最後まで見届けてほしいと思っています。
──「仮面ライダーゼロワン」という作品を通してどんなものを得られましたか?
得られたものはめちゃくちゃあります! ゼロワンが始まってからは、お芝居だけでなく様々なことをゼロから教えていただきました。スタートから今に至るまで、そこで学んだことや得られたものなどが結集したものが、今、みなさんに自信をもってお届けしている作品(仮面ライダーゼロワン)だと思っています」
──どんな刺激や発見がありましたか?
物語が進むにつれて、仮面ライダーとしての現場でのあり方や、主演としての責任を感じたり、考えるようになっていきました。それが一番の刺激であり、発見であったと思っています。あと終盤になって、ゼロワンとして次のライダーに引き継いていくものについて考えるようになりました。僕自身が先輩から受け継いだものも引き継がなければいけないですし。それをプレッシャーに感じるときもありましたが、すごくいい経験になっています。
『辛い過去は現在(いま)未来の材料』が座右の銘
──今後の目標を教えてください。
具体的には20歳になるまでに学園ものの作品に出たいです。もちろん映画にも出たいし、連続ドラマにも出たいです。『仮面ライダーゼロワン』が終わってからは、“ライダー俳優”の看板を背負いながら、また“ゼロからのスタート”。初心にかえって再び気を引き締めてがんばっていきたい。今はその気持ちが一番強いですね。
──最後に読者にメッセージをお願いします!
今、世の中がとても大変な状況ですけが、僕自身『辛い過去は現在(いま)未来の材料』という言葉を座右の銘にしています。その言葉を信じて、世の中が元の状態に戻るように、みなさんとがんばっていければと思います。
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Profile
たかはし・ふみや/2001年3月12日生まれ。埼玉県出身。令和初の仮面ライダー「仮面ライダーゼロワン」(テレビ朝日系・毎週日曜9:00〜)に飛電或人(ひでんあると)/仮面ライダーゼロワン役で主演。昨年9月からスタートした物語はいよいよクライマックスへ。目が離せない!
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仮面ライダーゼロワン公式HP
https://www.tv-asahi.co.jp/zero-one/