INTERVIEW- インタビュー -

2020.09.23

SKE48高柳明音はポケモン大好きゲーム女子！

3月に発売した2nd写真集『いつか、思い出したいこと。』が絶賛発売中のSKE48の“ちゅり”こと高柳明音。アイドルらしいキュートな笑顔を見せてくれたと思ったら、カメラの前に立つと、女性らしいしなやかさも表現してくれる……。女優としてこれからの活躍も感じさせてくれる魅力いっぱいの彼女に、開幕目前の舞台『QUINTET』に対する意気込みや、大好きだというポケモンやファッションについて話を聞いてきた！

■ポケモングッズはファッション性もあるから集めたくなっちゃう！

——無類のポケモン好きだという高柳さん。私物のバッグもピカチュウでしたが、私服でもポケモンTシャツを着ていらっしゃいました！

「今日の撮影はスタイリストさんに衣装を用意していただきましたが、私服はH&MのポケモンコラボTシャツにデニムです！　家にはポケモングッズ、たくさんありますよ〜。ぬいぐるみもあるし、ポケモンのパジャマも買いました」

——キャタクターがとてもかわいいので、ファッションアイテムとしてオシャレに合わせられますね！　

「そうなんですよ。誌面で紹介したピカチュウバッグも巷の女子たちに大人気で。争奪戦でした（笑）」

——普段はどんなスタイルが多いんですか？

「最近はデニムが多いです。今まではロングスカートが好きだったのに、今年になってから変わってきて。28歳になって、ジーパンが似合う女性になりたいなと思うようになったんですよ。大人っぽいファッションを意識するようになりました」

——発売中の写真集でも抜群のスタイルを披露していらっしゃいますが、デニムが似合いますね。

「背が低いので、スタイルがよく見えるように、ハイウエストで、ウエストがキュッとしたデザインのものを選ぶようにしています。お買い物するときは、ゾゾタウンで気に入ったものをポチッとすることが多いですね」

——メンズには、どんな服装をしてもらいたいですか？

「古着を着ている人も好きだし、全身黒みたいなスタイルもいいですね。似合えばなんでもいいと思う派ですけど、唯一、ボトムはゆるいサイジングの方が好み。…あ、あと、柄パンツみたいな派手めな服装をしているのに、髪は黒でナチュラル、みたいなギャップがあると惹きつけられるものがある気がします！」

 

舞台『QUINTET』で“ゲームで人生が変わった”ヒロインを演じます

 

 

——29日から舞台『QUINTET』の公演が始まりますね。高柳さんが演じるのは、あるアプリゲーム会社の天才ゲームクリエーターに憧れ、入社を決める新入社員の橘アカリ役、ということですが。

「今回の舞台は、コメディ色が強い作品になっています。演者にも芸人さんがいますし、脚本家の方もバラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな！』で企画演出・プロデューサーを手がけている方なんですよ。コメディはドラマで経験があるんですが、それがすごく楽しかったんです！　舞台では初めてなので、今からワクワクしています」

——もうひとつの特色として、観客も物語に介入する「インタラクティブ舞台」であることも注目されていますね。

「そうなんです。お客様にもプレイヤーになっていただき、私たちが演じている最中、いくつかの場面で選択をしてもらいます。それによってストーリーが分岐していくので、どんなお話になるか、始まってみないとわかりません！　その分、覚えることも多いのですが、今までにない挑戦なので、それもまるごと楽しめたらいいなと思っています」

——高柳さんは、橘アカリの“ゲームで人生が変わった”という感覚に、共感を覚える部分があるのでは？

「そうだと思います！　仲間、友情、学び。たくさんのことをゲームから教えてもらいました。私はポケモンが大好きですけど、ポケモンのキャラクターたちが実際にいたらいいなって夢も見させてもらえるし、子供から大人まで人気のゲームじゃないですか。だからこそ世代をつないで、親子で楽しめるというところも、すごいと思うんです」

——確かにゲームって、人生を豊かにしてくれるカルチャーのひとつだと思います。

「ポケモンのほかにも、謎解き系が好きで。「逆転裁判」というゲームがお気に入りなんですが、このゲームの中に“逆転の発想”という言葉があって、これは私の人生のモットーなんです」

——ゲームの中に、生きるヒントが？

「たとえば、この人は絶対に犯人じゃない！と決めるつけるんじゃなくて、すべての考え方を逆転させるんです」

——日常生活の中でも応用できそうですね。

「何か辛いことがあったときに、それを逆転の発想にしてしまうんですよ。こんなに辛いのなら、あとは上に登っていくだけだって！　私、影響されやすいんです（笑）。そんなポジティブになる方法を教えてくれたのが逆転裁判でした」

——そんなお話を聞くと、ますますゲームにハマってしまいますね。そして、ゲーム好きなら、舞台『QUINTET』、必見です！

「はい！　ゲーム好きな方もそうですし、詳しくない方でも、ゲームの奥深さに興味を持っていただけると思います。私も初挑戦の、演者と観客共演の舞台です。お客様と一緒に、制御不能のストーリーを思い切り楽しみたいと思います！」