2020.12.23
【SUPER★DRAGON】飯島、古川、田中が2020年の終わりに思うこと
9人組のミクスチャーユニット、SUPER★DRAGONより、飯島颯、古川毅、田中洸希が登場。この1年の活動について振り返り、今思うことを語ります! 本日発売されたニューアルバム『Burn it Black e.p.』について、完成に至るまでの背景も。端正な顔立ちにクールなファッション、スター性に恵まれたの3人の、似合うものを見極めたファッションには大注目!
左から古川毅、田中洸希、飯島颯
スパドラのファッションのこだわりは何?
──3人とも、切れ味のいいファッションがかっこいいです!
飯島颯(以下飯島)「僕は、キレイめだけどデザイン性のあるファッションが好きです。ブランドでいうとヨウジヤマモトとか。今日着ていたコートもヨウジのものなんですけど、ファスナーの開け閉めでシルエットが変わっておもしろいんです」
──スタイルがいいのでタイトなシルエットの洋服も似合いますね。
飯島「体型を生かしたスタイリングも意識しているので、スキニーはよく穿きますよ!」
──田中さんはアクセサリー使いが印象的でした!
田中洸希(以下田中)「仕事のときは、いつも大きなアクセサリーボックスを持ち歩いてるんです。その日の衣装に合わせてスタイリストさんと相談しながら何を身につけてるか決めています」
──アクセサリーがプラスされるだけで全体の印象が大きく変わりますね。それに、華やかさを後押しするメイクも気になりました。
田中「今はリップにハマっていて、ヘアメイクさんにおすすめしてもらったMACのグロスを使ってます」
──唇にツヤがあるとセクシーに見えますね! かっこよくなりたい美容男子必見だ〜! そして、古川さん! SUPER★DRAGONのおしゃれリーダー的存在だとか? 今はどんなスタイルが気になりますか?
古川毅(以下古川)「以前、FINEBOYSさんに出させていただいたときから、着こなしの幅は圧倒的に広がりました! ビンテージのアイテムなど、古着をミックスするスタイルが気分ですね。ファッションが盛り上がっていた90年代の着こなしに影響を受けています。ブランドもそうですし、藤原ヒロシさんなど、あの時代のカルチャーが好きで」
──トレンドだけじゃなくて、ファッションのバックボーンを理解しながら洋服を選んでいるんですね。
古川「流行も気にはしますけど、今っぽくなりすぎず、人とかぶらないように注意しています」
飯島「毅はおしゃれなので、SUPER★DRAGONに加入した頃はよく、ファッションについて相談させてもらっていました。何年か前、サンダルに靴下を合わせるコーディネートがしたくて、自分で合わせた写真を“これってどう!?”ってLINEしたことあったよね?」
古川「あった、あったね!」
──そんなやりともあったんですね。なんて返したか覚えてます?
古川「“いいんちゃう?”って(笑)」
──一発OKだったんですね(笑)。ちょっとほっこりしました。……ところで、メンバー同士でお買い物にいくことってあります?
古川「玲於(志村玲於)と楽(柴崎楽)とは、僕の行きつけのお店に行ったりします。いいものを共有しておきたいなと思って。で、そこのスタッフがふたりにファッションの勉強を叩き込んでました(笑)」
飯島「彪馬(池田彪馬)は韓国ブランドが好きで、同じタイミングで韓国に行く予定があったので、現地でショップ巡りをしたことがありますね。だけど、同じショップに行っても選ぶものはそれぞれ違うかな」
田中「みんなファッションが好きだから、メンバーから刺激をもらうことも多いよね」
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ニューアルバム『Burn it Black e.p.』について
『Burn it Black e.p.』は今だから生み出せた作品
──久しぶりのCDリリースとなる『Burn it Black e.p.』は、発売前から話題でしたね。今作にはどんな思いを秘めてるんでしょう?
古川「今年は誰も想像しなかった世の中になりました。暗闇で先が見えない中、マイナスな気持ちになりがちだったのは、僕らも例外ではありません。それでも、これから先の未来へ向けて心の炎を燃やし、次につなげようぜ!という気持ちで作った作品です」
飯島「新曲の『BLACK BOX』は、コロナ禍の今だから作り上げられた曲だよね。『Burn it Black e.p.』を通して、自分たちは今何をすべきか、改めて訴えかける楽曲になっています」
──全部で6曲収録されていますが、特に聴いてもらいたい曲は?
田中「個人的には『Distance』という新たに収録した作品ですね。ヒップホップやR&B要素のあるリズムで、初めて聴いたときはテンションがあがりました。歌詞をどう捉えようとか、どんな心情で歌おうかと考えていたけど、レコーディングでは本当に自由に歌わせてもらって、アドリブがそのまま使われていたりします。あまり考えこまずに、笑顔でいようよって気持ちを込めて歌いました」
──全曲を通して、暗いムードの今を打破するような力強さや、メンバー間の絆も感じました。
田中「自分たちの中にある燃えたぎる闘志がみなさんに届いて、背中を押せる一枚になればいいな」
──2020年は世界にとって激動の1年でしたが、SUPER★DRAGONにとってはどうでしたか?
田中「自粛期間もあったので、必然的にひとりになる時間が多く、自分と向き合う中で、いろんな感情を経験したなと思います。そんな中でも、リモートでファンのみなさんとどう繋がれるかや、どう一緒に楽しめるかを考抜いた1年でした」
飯島「僕も自粛期間、SUPER★DRAGONとしての活動を休んでいたとき、パフォーマーとしてダンスを通し、みんなとどう交流できるかを考える時間が持てました。来年もそれを形にしていきたいと思う」
古川「ネガディブな中にも、発見があった1年だったよね。今年の夏、廃工場でリモートライブをやったんですけど、それも、リモートだからこそできたこと」
飯島「今まではふつうにできていたライブができなくなったことで、ライブをすることの意味を深く考えるきっかけになったし、オンラインライブを通して、自分たちの可能性も提示できたんじゃないかな」
古川「マイナスな状況を逆手にとって、強くもなれたよね。試練も天からの授かりものだと解釈して、来年も自分たちにしかできないパフォーマンスを届けます!」
Profile
すーぱーどらごん/スターダストプロモーションが手がける若手俳優軍団EBiDAN出身の9人組ミクスチャーユニット。通称は”スパドラ”。約1年ぶりのCDリリースとなる『Burn it Black e.p.』は、表題曲『BLACK BOX』に加え、LINE MUSIC TOP100で3作連続1位を獲得した楽曲「SUPER★DRAGON」「SAMURAI」「Burning in the nights」など含む5曲を収録。2021年1月23日(土)、24日(日)の2daysで、LI
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@Supdra_staff
Instagram
@superdragon
公式サイト
super-dragon.jp
ニューe.p.
『Burn It Black e.p. 』
SDR(スターダスト レコーズ)
発売中
文/渡辺 愛 撮影/田中利幸 ヘア&メイク/白杉豊悦、外山力也