INTERVIEW- インタビュー -

2021.01.07

2021年注目俳優の駒木根葵汰　初めての東京で入ったセレクトショップに感動⁉︎

「太陽とオオカミくんには騙されない」に出演し、今後の活躍に目が離せない俳優、駒木根葵汰にファッションインタビュー！　「自分の好きな服を好きなように着るのがモットー」と語るほどの服好きな彼のファッションに対する思いやきっかけを赤裸々に語ってもらった！

インタビュー

リーのジャケット 1万8000円(リー・ジャパンカスタマーサービス)、ファクトタムのジャケット［参考商品］、パンツ［参考商品］、カットソー 1万2000円、ファクトタム×アールのブーツ 6万5000円(すべてファクトタムラボストア)、キートのシャツ 2万7000円、キュイエールアン 925のリング 1万5500円(ともにティーニーランチ)

「これからも自分らしく、自分なりにファッションを追求したい」

──ファッションに興味を持ったのはいつごろ？

「高校生の頃に興味を持ち始めました。初めて東京にきたときに表参道に行ったんですけど、地元では見たことないようなオシャレな人がいっぱいいて衝撃でした。それから自分もあんな風(表参道のオシャレな人たちのよう)になりたいと思い、地元のセレクトショップに通い始めました。今はInstagramやWEARなどSNSで情報を得られるけど、僕のオシャレの参考書は雑誌でした。それこそファインボーイズとかよく読んでいました。それを読んで、ビームスがいいらしいぞ！って地元の友達と一緒にはるばる東京に行ったりもしていました。これがビームスか！って当時は感動しましたね(笑)。ファッションに慣れたことと仕事の関係もあり東京にいることが多いので、今はコンビニ感覚でお店に入れるようになりまして。でも当時は東京まで2時間くらいかかっていたので、ビームスは僕らにとってディズニーランドみたいな存在でした(笑)」

──普段はどんな着こなしをしていますか？

「普段はもっぱら黒い服ばかり着ています。主張しすぎないしなじみやすい、それにオシャレな雰囲気が簡単に手に入るので私服は基本的に黒いですね。なのでモード形のブランドばかり集めてしまいます。コム・デ・ギャルソンとかヨウジヤマモトとかでよく服を買っています。でも2020年はコロナの影響でなかなか外出ができなかったのでネットで買い物する機会が増えました。もともと気に入ったアイテムは衝動的に買ってしまうタイプで、ネットだとより気軽に買い物ができちゃうのでたくさん服を買った気がします(笑)。だから服はどんどん増えていく一方なんです。でも買ったのに着ていない服が多くて……。ファッションに関しては本当に気分屋で、いいなと思って買っても、いざ家に帰って改めてみるとそのアイテムを着る気分じゃなくなっちゃうこともあるんです。でもいつか気分がアガって着るだろうと思うとなかなか手放せなくて。なのでクローゼットに服は増えていくんですけど、今は本当にファッション・服にハマっていて好きな服やアイテムに囲まれて過ごすのも楽しいなと感じています」

──ファッションに興味を持った当時と今で変わったことはありますか？

「難しい質問ですね(笑)。うーん……。強いていうならオシャレに対しての意識がいい意味で薄くなったということですかね。昔はこれ着たらカッコいいんじゃないか、オシャレに見えるんじゃないかとかすごい考えていました。オシャレでカッコよく見えることにこだわりが強くて、昔はトイレに行くたびに服装を直したりしていました。でも今は慣れてきたのもあるし、いろんな経験をしたことで自信もついてきて自分に合う服を好きなように着られればいいという意識が強くなりました。ファッションに興味を持ったときって、僕もそうでしたけどみんな初心者でわからないことだらけだと思うんです。だから僕も勉強しましたし、失敗することもありました。でもそれを乗り越えると、自分自身のスタイルというかオシャレの形ができて、よりファッションを楽しめるようになるんだなと思います。僕もまだまだ未熟者だと思うので、これからも自分らしくファッションを追求して行きたいと思います！」