2025.07.31
「直弥いる。」この一冊と、ずっとそばに。──草川直弥、初のスタイルフォトブックに込めた想い
俳優としてアーティストとして──ジャンルを越えて活躍する草川直弥が、自身初となるスタイルフォトブック『直弥いる。』を発売。海、夜景、古民家…さまざまなシチュエーションで“素の姿”や“これまでにない表情”を引き出した一冊は、これまで以上に「草川直弥」をそばで感じられる仕上がりに!
ドラマや映画、舞台など、俳優としても現在活躍の場を広げている草川直弥さん。そんな彼が、自身初となるスタイルフォトブック『直弥いる。』を発売する。本作は、カメラマン3名とのコラボレーションにより、海、夜景、古民家、公園、車など多彩なロケーションで撮り下ろし。
彼の“好きなもの”を存分に紹介しているページから、まるで一緒に暮らしているような感覚になれる素のカットや、ファンから募集した「Q&A」や「直弥のイラスト」など、ファンの皆さんと作り上げたページが盛りだくさん。
自身のファッションや美容にまつわる内容もあり、女性のファンはもちろん、FINEBOYS読者の男性も参考になるような一冊になっている。
今回の撮影エピソードや、発売が決まったときの思い、そしてファンへの気持ちまで──たっぷりと語ってもらいました。
─スタイルフォトブックの発売が決まったときの気持ちは?
自分の名刺代わりになるような本を出したかったので、すごくうれしかったです。自分の“好き”を詰め込めるっていうのが、なおさらワクワクしました。
──3名のカメラマンと撮影したそうですが、撮影にあたり伝えたことは?
あえて『こう撮ってください』とはお願いしませんでした。今回のテーマの一つに“新しい自分の一面”を見せたいというのもあったので、それを引き出していただきたいと思って。実際、本当にいろんな僕を引き出していただけて素敵な作品ができました。
──「やりたいことを存分に詰め込んだ」とコメントされていましたが、特にこだわった部分は?
打ち合わせの初期段階で「ファンの皆さんと作るページが欲しい」と伝えていました。皆さんからの質問に答えるページだったり、僕のイラストを描いてもらって、それを載せるページを作ったり。感謝の気持ちでもありますし、僕にとって1冊目となる本なので、みんなで作れたらより思い入れのあるものになると思いました。
──スタッフさんとはどんなやり取りを?
僕がやりたいといったことを、スタッフさんには本当に叶えていただきました。女性のスタイルブックは多いけど、男性は少ないなと打ち合わせの中で気づいて。だからこそ、誰かの参考になるような1冊になればいいなという思いで作りました。
──完成したものを見たときの気持ちは?
ニヤニヤが止まりませんでした(笑)。うれしい気持ちもありますし、写真が本当に素敵だなと。紙質もこだわっていたので、形になったときはとにかく感動でした。
──特に見てほしいページは?
表紙もそうですけど、海で最後に撮り下ろしたカットは、本当に「これ日本で撮ったの?」って思うくらいすごく素敵な写真なので、ぜひ見てほしいです。
──日常のようなシーンのカットは素の自分に近い?
特に「撮るよ〜」という感じではなくて、気がついたらを撮っていただいていたくらいの感じでした。
──タイトル『直弥いる。』にはどんな思いが込められている?
初めにスタイルフォトブックの“スタイル”の「イル」と「直弥」を合わせて単語を作って、そこから意味を膨らませました。「いつでもあなたのそばにいるよ」っていう意味合いを込めています。応援してくれる方がこの本を読んだときに、励まされたり、近くに感じてもらえたらうれしいなって。漢字表記にしたのは、初めて僕を知る人にも覚えてもらいやすくて、より強いメッセージ性を持たせられると思ったからです。
──レイアウトや写真の並びなどにもご自身のこだわりはありますか?
企画段階から写真のセレクトも含めて、全て監修させていただきました。たくさん打ち合わせを重ねて、むしろ、撮影後のほうが大変だったなって(笑)。
──FINEBOYS読者は男性も多いのですが、男性ファンに特に見てほしいページは?
美容ページですね。最近は女性だけでなく男性も美容意識が高まっているので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。あとは、洋服やバッグも紹介していて、中でもバッグの中身を公開したのは今回が初めてなので、ちょっと恥ずかしさもあります(笑)。
──撮影前と撮影後、それぞれの気持ちを教えてください。
打ち合わせからずっとこだわっていたので、3日間みっちり撮影を行いました。撮影が終わったときは「やりきったな」「本当に本を作るんだな」という達成感がありました。でも想像以上に写真選びが大変で、アザーカットだけでもう1冊作れるくらい、いい写真が多すぎました!
──ファンの方がここ好きそうだなーと、撮影中意識した部分はありましたか?
古民家での撮影や、お花と一緒に写っているカットは、あまり見せたことがない僕が見られると思うので、「これはファンの方が喜んでくれるんじゃないかな」って思いました。
──私服を紹介しているページは各コーデにテーマなどありましたか?
春夏秋冬、オールシーズンを紹介したくて。あと、直感で「着たい!」と思った服を選んだので、決めるのは早かったんですけど、持っていくのが大変で…いつも衣装をご用意してくださるスタイリストさんって本当にすごいなと思いました(笑)。
──ファッションにおいて、自分なりのルールはありますか?
パンツのシルエットにはこだわっています。細すぎず、太すぎず、絶妙なバランスを意識しています。
──ファッションに興味を持ったきっかけは?
お兄ちゃん(草川拓弥(超特急))に古着屋に連れて行ってもらったのがきっかけです。今でも月に1回くらい掘り出し物を見つけに行きます。
──11の好きなことにある「バッグ」の紹介ではデザインや大きさなどカテゴリに縛られていない印象ですが、購入時の決め手は?
「かわいい」が最優先。もちろん機能性も大事なんですけど、見た目重視です。最近はライブのリハーサルでも使えるような大きいバッグを選んだりもしています。
──最後に読者にメッセージをお願いします。
この本を読んでもらえたら、僕のことがすごくよくわかると思うので、ぜひ手に取って見てみてください!
草川直弥(くさかわ・なおや)
1998年4月6日生まれ。主な出演作は映画「決戦は日曜日」、メ〜テレ「his〜恋するつもりなんてなかった〜」(主演)、フジテレビ『問題物件』など。ダンス&ボーカルユニット「ONE N' ONLY」のメンバーとしても活動中。ダンス&ボーカルグループ・ONE N' ONLYのメンバーとしても活動中。’25年春ツアーでは日本武道館2Daysを含む全公演SOLDOUT。9月から仙台、福岡など6カ所14公演となる秋ツアー「LIVE TOUR 2025 『LUMINA』」を控えており、ツアーファイナルをぴあアリーナMMで開催する。
作品詳細
草川直弥スタイルフォトブック「直弥いる。」
撮影:嶌村吉祥丸/神戸健太郎/山根悠太郎
発売日:2025年7月30日(水)
価格:3,300円(本体3,000円+税)
www.stardustpictures.co.jp/book/2025/naoyairu.html
【衣装クレジット】
ジャケット7万7000円、シャツ2万7500円、パンツ4万4000円、シューズ5万5000円(すべてラッド ミュージシャン)、ネックレス2万9700円、リング[右手]4万6200円、リング[左手]5万8300円(すべてヒアーズ)
【衣装問い合わせ先】
⚫︎ラッド ミュージシャン 原宿
☎︎03-3470-6760
⚫︎ヒアーズ
heresjewelry2020@gmail.com
スタイリスト/井田信之、ヘアメイク/石川ユウキ(Three PEACE)