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LIFE STYLE- ライフスタイル -

2025.11.05

Kep1erがファンを熱狂! 初めて挑むコンサートツアーをレポート!

2025年10月10日、11日、東京ガーデンシアター(有明ガーデン内)にて行われたKep1erのコンサートツアー、2025 Kep1er CONCERT TOUR [Into The Orbit : Kep1asia]。彼女たちが初めて挑むツアーが東京に到着した。今回は10月11日公演の模様をレポートする。

開演前から熱気の渦!

ソウル、福岡を経てきた流れを受け、この夜の会場は4階席までぎっしり。開演前から熱気が渦を巻き、ファンの声援と期待が重なり合う。暗転と同時に映像が浮かび上がり、客席のペンライトが一斉に揺れる。ざわめきは歓声に変わり、ステージと客席の温度が一気にひとつになる。序盤を飾った「MVSK (Japanese ver.)」や「LVLY」の鋭いビートが会場を掌握していった。

序盤は観客の呼吸を確かめるように進行。派手に走り出すのではなく、ダンスブレイクを重ねるごとに鋭さを増し、会場のリズムが整っていく。自然と生まれた手拍子が波のように広がり、ステージ上の視線は隅々まで届いていた。

圧倒的なパフォーマンスを披露!

ユニットごとのパフォーマンスは、Kep1erの振れ幅を証明する。ユジンとシャオティンが「Trouble Maker」で大人びた雰囲気を見せれば、ダヨンとチェヒョンは東方神起の「MIROTIC」をしなやかに踊り、会場を唸らせる。さらにヒカルとヒュニンバヒエは「That Girl」を披露。安定したラップで沸かせつつ、会場全体へ挨拶をする余裕も見せた。全員が揃った「I GOT A BOY」では照明と映像が重なり、空気は祝祭のムードへと切り替わった。名曲を現在形に置き換えるようなステージは、グループが歩んでいる軌跡を鮮やかに示していた。

その熱はMCにも波及する。ユジンが「セクシーな雰囲気で届けたけど、どうでしたか?」と問いかけると、ヒカルとチェヒョンが「歓声がすごかった!」と応じる。ダヨンは「K-POPが好きなら誰もが知っている曲だから楽しめたと思う」と笑みを見せ、観客から「練習した!」という声が飛び、会場全体が和やかに湧いた。

遊び心あふれる演出も忘れられない。「PROBLEM」では即興ダンスが飛び出し、笑いと感動が同時に押し寄せる瞬間に会場がひとつになる。衣装と映像の切り替えも鮮やか。「TIPI-TAP (Japanese ver.)」ではマリンルックのボーダーやポロシャツで可愛らしい一面を引き出し、「Back to the City」では夕暮れから花火へと変化するVJが熱気を後押しする。ヒカルの「東京!だいすき!」という叫びに客席が揺れ、ヒュニンバヒエの「みんなあいしてるよ!」のハートポーズに大歓声が響いた。

Kep1erの新しい挑戦

新しい挑戦を見たというこのブロックでは、「BUBBLE GUM」を通じてメンバーが「いちばん緊張した」と率直に告白。透明感あるステージングに初々しさと決意が共存し、緊張が解けたあとの表情に温かい拍手が贈られる。

クライマックス前、音がすっと引き、客席の歌声が前に出る。「Shooting Star (Japanese ver.)」でユジンを中心にメンバーが寄り添い、重なるハーモニーにチェヒョンの声が響く。銀テープが舞い上がると、視界は一気にきらめきに包まれた。スクリーンに映った「また一緒に」という言葉が、約束のように観客の胸に刻まれる。

アンコールでは、ブラウン基調のカジュアルな衣装に猫耳を添えて登場。ステージの端まで歩み寄り、上階に大きく手を振る。通路ではスマホでの自撮りに応じ、ハイタッチで笑顔をつなげる。横一列に並んで歌い切り、深くお辞儀をしてステージを後にする。その途中で泣いているファンに「泣かないで」と声をかける姿まで、この夜の温度を象徴していた。

MCではお茶目な姿を披露!

終盤のMCも強く残る。ヒカルは「大きな歓声で呼んでくれたら、また出てくるかも!」と煽り、Kep1erコールを先導。照れ笑いしながら「言いたいこと全部忘れちゃった」と口にすると、ダヨンが「もう一回!」と突っ込み、ふざけた顔で繰り返して客席を笑わせた。

メンバーの言葉が響くラスト!

メンバーの言葉はどれも、この日の熱をよく映していた。
シャオティン「楽しすぎて時間があっという間でした。早くまた会いたいです」
ダヨン「4階席までいっぱいの景色に幸せを感じました。全部の席を回って、一人ひとりに会いたかった」
チェヒョン「練習は大変だったけれど、皆さんの前に立つと力が出ます。メンバーと笑い合える幸せをあらためて感じました」

プロとしての完成度と、親しみやすい素顔。その両方を自在に行き来できるのが、いまのKep1erだ。鋭いダンスも、透き通るボーカルも、ファンを喜ばせる細やかな仕掛けも。すべてを東京の一夜に束ね、観客とともに物語を紡いでいく。曲名や順番を知らずとも、胸の内に確かな音が刻まれている。

<メンバーフォトギャラリー>

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