2020.04.19
絶対失敗しないための“キャンプ場選び”4つのポイント!
“おうち時間”を過ごす中で、去年の楽しかったキャンプに思いを馳せている人も多いはず。そして、今年こそはキャンプデビュー!と楽しみにしている人もいるでしょう。キャンプをより楽しいものにするためのカギは“キャンプ場選び”にかかっています。これから紹介する4つのポイントをチェックして、「自然の中でどう過ごそうか」と妄想を膨らませてみて!
失敗しないためのポイント_その1
場所によって“楽しみ方”が変わる! まずこだわるべきはロケーション選び !
「自然の中でどう過ごすか」。
妄想に胸膨らますキャンプ場選び
サイトによってキャンプ場でできることは変わってくる。存分に自然を駆け巡りたいのなら拓けたサイトが最適で、暑い夏も涼しく過ごしたいのなら木陰で過ごせる林間サイトが良いだろう。何をして過ごしたいかを考え、それを叶えてくれるキャンプ場を選ぼう。
01_平原サイトのココが魅力!
心と体を解放できるオープンな空間
広々とした草原サイトは視界を遮るものが少ないので、心も身体も解放できる。日中は済んだ青空が広がり、夜には満点の星空。芝生に寝転がるだけでも最高だ。子どもとキャッチボールやフリスビーなど身体を動かすのもいいだろう。自然の恵みを全身で感じて。
02_林間サイトのココが魅力!
木漏れ日が作り出す幻想的な世界
木々に囲まれた雰囲気のある林間サイトは、木々の優しい香りと木漏れ日による幻想的な世界観が大きな魅力。また、林間サイトならハンモックを設営でき、ゆらゆら癒しのリラックスタイムを演出してくれ る。夏になると、子どもと虫取りするのもいいだろう。
03_水辺サイトのココが魅力!
自然が奏でるBGMに癒される
海や川、湖畔から聞こえてくる水の音。そして、何より水面に沈んでいく美しい夕陽には目を奪われる。また、水場のキャンプサイトは釣りやSUP、カヤックなど、日頃経験できないことも堪能できる。マイナスイオンたっぷりなキャンプイトをぜひ。
※水辺のサイトは、非日常では感じられない体験をさせてくれる反面、危険と隣り合わせだということを忘れずに。お子さんと川遊びを楽しむ際も、ライフジャケットを着用させるなど細心の注意を払って楽しみましょう。
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「区画サイト」と「フリーサイト」の特徴を把握すべし
失敗しないためのポイント_その2
「区画サイト」と「フリーサイト」の特徴を把握すべし!
プライベート空間 or 開放的空間
自分に合ったサイトはどっち?
キャンプサイトは、主にプライべート感のある「区画サイト」と開放感のある「フリーサイト」に分けられる。どちらを選ぶかはあなた次第だが、2つのメリット・デメリットを把握して自分にあったサイト選びができるようにここではそれぞれの特徴を学んでいこう!
01_区画サイト=指定席
区画サイトは、予約と同時にスペースが確保されるので、当日テントが張る場所がないなどのトラブルに巻き込まれる心配はなし。万が一、渋滞で遅れてしまっても誰かにサイトを取られる可能性はないので、焦らず向かって。
〈メリット〉
予約すれば場所をしっかりと確保できる。
〈デメリット〉
区画変更の融通が効きづらいことも…サイト内のレイアウトの自由度が狭まることも…。
CHECK! 初心者向きは区画サイト!
柵やロープ、木でシャットダウンされたプライベート空間を演出できる区画サイトにはAC電源を備えた場所も多くあるので何かと便利。キャンプデビューには区画サイトを選ぶのが無難だろう。
02_フリーサイト=自由席
広大な敷地で自由にキャンプ を楽しめるフリーサイトは多 くのキャンパーで溢れる恐れもある。快適な場所ほど早いもの勝ち埋まっていくので注意が必要だ。空いていれば広く場所を使えるので朝早く訪れよう!
〈メリット〉
空いていれば広く場所を使える。
〈デメリット〉
混雑する時期だと区画サイトよりも狭くなることも…到着が遅いと良い場所が埋まってしまうことも…。
CHECK! フリーサイトは慣れてきてからが◎
フリーサイトを利用するなら朝早くキャンプ場へ向かうのが鉄則。料金が安く設定されている場合が多く、好みの場所を選べるため、多くの人が訪れる。ビギナーは慣れてからの挑戦が吉。
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絶対にチェックすべき5つの設備
失敗しないためのポイント_その3
絶対にチェックすべき5つの設備
設備をチェックしてはじめてのキャンプを
快適なものにしよう!
はじめてのキャンプには不安はつきもの。しかしキャンプ場の設備をしっかり把握しておけばその心配もなくなる。快適に過ごすため5つの設備をチェックしていこう。
01_AC電源の有無
まずはAC電源の有無。区画サイトによくある設備の1つだが、この電源があれば、冬場テント内にコタ ツを持ち込めたり、携帯を充電できたりと、生活の幅が広がり、自然の中でも普段に近い過ごし方ができる。
02_車の乗り入れが可能かどうか
サイト内へ車を乗り入れることができれば荷物の荷下ろしや帰る際の積載が格段に楽になる。車で乗り入れることができるかどうかはキャンプ場のHPや予約時の電話など、訪れる前に必ずチェックしておこう。
03_売店レンタル用品の充実度
キャンプをはじめたてだと、まだまだギアが揃っていないことも多い。そんなときに利用したいのが売 店のレンタル用品。ランタンやストーブなど足りないアイテムをここでレンタルするのもかしこい手だろう。
04_風呂トイレがあるかどうか
風呂トイレのない場所があったり、使えないという場合が稀に発生するが、最近では、シャワールームや水洗トイレが完備されている場所も少なくない。水回りが充実していれば、不慣れな人でも安心して過ごせる。
05_常駐スタッフのキャンプ場かどうか
最後はスタッフが常駐しているかどうか。テントを上手に設営できなかったり、ギアの使い方が分からないなど、はじめてにはトラブルがつきものなので、スタッフ常駐ののキャンプ場を選ぼう。
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やっておいたほうがいい予約時の5つの確認ごと
失敗しないためのポイント_その4
やっておいた方がいい予約時の5つの確認ごと
キャンプ場を予約するとき、予約したい日程だけを伝えて満足してしまってはいないだろうか。当日をより快適に過ごすために、事前にさまざまなことを確認しておけば、ノンストレスでキャンプを楽しむことが可能だ。
01_キャンセル料の発生する日を明確にしておく
キャンセルは出来ればしたくないことだが、やむを得ない事情でキャンセルすることもある。そのときのことを考えてキャンセル料の有無と発生する日程を明確にしておこう。
02_チェックアウトの時間とアーリー・レイトの有無
時間いっぱいキャンプを楽しめるようにチェックアウトの時間を聞いておこう。合わせてアーリーインやレイトアウトの有無について聞いておくと当日の時間割りが組みやすい。
03_サイトのおおよその広さ
区画サイトの大きさと自分のテントサイズを照らし合わせて区画からテントがはみ出すことはないかチェックしよう。区画から出てしまうとマナー違反になるので注意が必要だ。
04_近くの買い物施設
キャンプ場から車で1時間行かないとスーパーやコンビニがないこともあるので、土地勘のあるスタッフに事前に聞いておくのがベター。道中で買い物を済ませておこう。
05_自分が予約した日の混み具合
混んでいる日はチェックイン待ちの時間が発生することがある。あらかじめ混み具合を聞いておけば、出発を早めたりすることができるので当日の状況は必ず聞いておこう。
これらの4つのポイントをしっかりチェックすれば、キャンプはより楽しくなること間違いなし! “おうち時間”を上手に使って、いまのうちに思い通りのキャンプスケジュールを立ててみて!
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