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2023.02.03

マンネリ化させないスタイルテクニックコートの着こなしをアレンジしよう！

この季節の必需品、コート。着丈の長さはいろいろあるけれど、ここ数年は長めのタイプ、いわゆるロングコートが主流だ。で、このロングコートだけど、厄介なのは着たときの面積が大きい分、着こなしがマンネリ化しやすいということ。今回は、ベーシックなコートをアップデートする着こなしテクニックと、1着で差がつく着こ個性派コートを紹介。「まわりと同じ」を避けたい人は、ぜひ。

冬の格好ってそもそもマンネリしがち。アウターは値段が張るからそう何枚も買えない。だから手持ちの数枚を着まわすことになるんだけど、ウマくやらないと毎日おんなじ格好や、周囲とカブる格好になってしまう。
そんな状況を打ち破るためのコツを今回は冬アウターの代表格、コートに絞って２つほど紹介する。これらのテクニックを駆使すれば、僕らの毎日のコーディネートにきっとメリハリがつくから！

テクニック01／インナーに個性を足そう！
手持ちのコートを生かすのであれば、インナーにちょっと”人と違う”アイテムを加えるのがおすすめ。なにも改めて買う必要はなく、レザーシャツやナイロンブルゾンのような、昨秋に買ったような手元にある服でアレンジしてみて。

レザーシャツなら
コートの着こなしが垢抜ける！
 

 
昨秋、流行していたレザーのシャツ。せっかく買ったけど冬場は眠らせてない？　コートのインに着込めば、細身なコートもワイルドな雰囲気に変化。タイトな格好が好きな人って、コートのインナーにタートルネックニットなどを合わせるのが定番だけど、この合わせなら大きく印象変わるよね？　
レイジブルーのコート1万3970円（アダストリア）、リメールのエコレザーシャツ1万1000円（シアンPR）、ディーゼルのインナー1万6500円（ディーゼル ジャパン）、ブルックリン オーバーオールのパンツ1万1000円、グランドパークのシューズ2万900円（ともにニコル）

パーカじゃなくて
ナイロンブルゾンでコーデに変化を
 

 
コートとパーカの相性がいいのは周知の通りだけど、定番の組み合わせゆえに個性が出しにくいっていうのが悩み。そこでパーカの代わりにフード付きのナイロンブルゾンを着込んでみよう。アウトドアやスポーツ要素がMIXされて、適度にカジュアルダウンしたスタイリングが完成する。
ブルックリンオーバーオールのコート6万3800円（ニコル）、エル・エル・ビーンのナイロンブルゾン1万2100円（エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター）、リメールのカットソー3960円（シアンPR）、ケー・スイスのシューズ1万3200円（ケー・スイス カスタマーセンター）

個性派ベストなら
コーデの雰囲気が新鮮に！
 

 
インナー全体を変えなくても、ちょっとしたギミック系のベストを挟むだけで印象は大きく変わる。今冬、男女問わずに人気のキルティングジャケットも、バックル付きのベストなら、さりげなく個性のある着こなしになる。
マニュアル アルファベットのコート6万9300円（エムケースクエア）、プロダクト ラボのベスト1万3200円（シアンPR)、グラムのパンツ2万5300円（グラム  トウキョウ）、ブルックスのシューズ1万7600円（アキレスお客様相談室）

テクニック02／人と違う個性派コートを選ぼう！
シンプル＆無地なアウターだと、どうしても周囲とカブりがち。ここは１つ、アイテム自体が個性的なヤツを選んでみてはどうだろうか？　こんなエッジの効いた1着なら、羽織るだけで個性がしっかりアピールできそうだよね。

ペイント加工を施して
大幅にカジュアルダウン

ビンテージのコートを大幅にリメイク。もともとは、比翼仕立てのシンプルなステンカラーコートだが、j雰囲気が大きく変化した。裾部分のペイントや衿のレザー、随所に入ったステッチなど、着こなしの主役として活躍してくれそう。ユニセックスで着られそうなサイズ感なので、彼女と共有もアリかも？
パズルのコート5万8300円（パズル）

無地？と思いきやレイヤード
さりげなく個性出すならコレ

シンプルな黒のコートとベストの重ね着風の1枚。ネイビー部分は薄いベロア素材を用いているが、レースのような軽さで独特な雰囲気。裾がドレープするよう計算されており、優雅なシルエットを描く。ワイドな身幅だから旬な着こなしにもピッタリ。
ネフォロジストのコート6万500円（ネフォロジスト)

リバーシブルだから
その日の気分で自在に変化

ペイズリー柄とチェック柄、リバーシブルで着られるガウンタイプ。ボタンレスで軽快な作りだけど、シックな配色もだから大人っぽいスタイルに仕上がる。レイヤード次第で着こなしの幅が広がりそう。
コーヘンのコート5万7200円（ハリウッド ランチ マーケット）