2025.07.23
【2025年夏休み】東京で絶対行きたいとこ!
東京は、何度行っても"知らない"が詰まってる。最先端もディープも、カッコいいもヘンテコも、全部まるっと飲み込んでくるこの街。そんな東京の"今"を僕ら流にピックアップ!自慢できる、映える、語れる、ぜってぇ行きたくなる場所だけ、集めてみた。誰よりも濃ゆ〜く、今の東京を満喫しようゼ!
▶︎純喫茶で昭和体験 “ジンガロ”で村上隆に浸る
@cafe_zingaro昭和なんて親の時代?って思うかもだけど、Y2Kな僕ら世代にとっては逆に新鮮。アーティスト村上隆が手がけるレトロな空気にどっぷり浸かり、まずは“異世界転生”体験でもしてみよう! 中野ブロードウェイってロケーションもクセ強で、まさに東京でタイムスリップできるカオス代表スポット!
フードやドリンクにも村上隆のアートが!
村上隆の代表作、お花のモチーフが細部まで表現されたお店の人気メニュー。めっちゃ美味しそうなんだけど、食べるのがもったいなくてずっとスマホで撮影しちゃいそう! でもこっそり、アイスやゼリーは型崩れしにくいように作られているから、撮影時間をしっかり確保できるというのもうれしいポイント。左から、お花メロンフロート940円、お花ピーチゼリー750円、バナナブルーベリーマフィン720円
グッズも買えちゃうし 持ち帰れる記念品も!
お店の入り口にあるショーウインド-には、村上隆のアイコンでもあるお花をモチーフにしたグッズが販売されている。とくに人気なのはマグカップやお花のクッション。また、店内のテーブルゲームは、オリジナルのお花コインを500円で購入すると実際に遊ぶことができる。このコインは記念品としても持ち帰るファンも多い
▶︎西武新宿線沿いにあるオタク古着の秘密基地
“吊り橋ピュン”は野方にあります
@tsuribashipyun「野方ってどこ?」って思ったそこの君! 都心から少し外れたその場所に、服好きがこっそり通う激アツな古着店がある。アーケードの奥に潜む、クセ強の殿堂。戦後の闇市感が残る外観もスゴいけど、中に入ったらマジで沼。服好き芸能人もお忍びで通うレベル!
アニメの古着Tは 流行り以外のものまで!
左/虹野沙希がプリントされたデッドストック!’90年代に一世風靡した恋愛シミュレーションゲーム「ときめきメモリアル」の人気キャラ。古着のTシャツ6800円
右/『HUNTER×HUNTER』と同作者、冨樫義博による超人気アニメ『幽遊☆白書』のメインキャラ4人がプリントされた1枚。オタクなら気になるの極み! 古着のTシャツ5800円
オーナーの愛を感じる日本のバンドTシャツ群
左/日本を代表するバンド、ザ・ブルーハーツが’90年代に敢行したツアー『凸凹ツアー』のツアーTシャツ。非常に希少性の高い1枚。古着のTシャツ3万9800円
右/古着シーンでも近年大注目のJバンド、ザ・マッド・カプセル・マーケッツのツアーT。デジタルロック的なビジュアルがカッコよすぎ! 古着のTシャツ2万800円
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▶︎業界人の胃袋を掴んで離さない!
この麺、アパレル界隈御用達
原宿や渋谷には、アパレル業界人が愛してやまない昼飯スポットがある。最近じゃ大衆店とコラボするブランドも多いし、もはやファッションと飯は切っても切れない関係。SNS のスナップで見かけるあの人も、カウンターの隣でこの麺をがっついてるかもよ(笑)。そんなアパレルとズブな関係の一押しヌードルをピックアップ!
\圧倒的な味と香りを堪能できる人気ラーメン店/
AFURI 渋谷道玄坂店
@afuri_fineramen神奈川県の阿夫利山の麓で毎日仕込まれ、丁寧に調理されるアフリの一杯。上品で飽きのこない深くスッキリとした味わいが人気。ファッション業界では定番であり、絶対に欠かせない。今年4月にオープン!
AFURIを代表するラーメンといえば、この柚子塩らーめん(1390 円)。黄金色に輝く淡麗スープに、1枚ずつ炙られたチャーシュー、半熟煮玉子のトロッとした味わいに、さわやかな柚子の香りがたまらない。ぜひ堪能してほしい!
\昭和の香りが残る、創業約60年を誇る名店/
紫金飯店
@shikinharajuku創業は昭和41年。長きにわたって渋谷、原宿で生きる人の胃袋を満たしてきた町中華店。最近ではハラカドに出店したことも話題に。この界隈にいる人であれば一度は行ったことがある名店中の名店だ。
おすすめしたい麺は、ほどよい酸味が楽しめる名物の酸辣湯麺(950円)。豆腐やタケノコ、青菜に木くらげと野菜も盛りだくさんでボリューム満点。ゴマ油の香りが香ばしく食欲をそそる。食べ始めるとハシが止まらないよ
\流行発信地で食す郷土料理、 日田焼きそば専門店/
来々軒
@rairaiken_harajuku原宿を代表する老舗ビンテージショップ、ベルベルジンが運営する焼きそば専門店。オーナーの出身地である大分県日田市の中で、とくに好みの来々軒を去年3月に原宿とんちゃん通りにオープン!
日田市を代表するB級グルメ、日田焼きそばを味わえる来々軒。来々軒は日田市に本店があり、ここはそののれん分け! パリパリに焼き上げた麺にソースの香りが食欲をそそる。卵のトッピングは日田焼きそばの定番(1100円)
▶︎大都会でリフレッシュ! 原宿渋谷で温浴
銭湯やサウナって、郊外でゆっくりするもんだと思ってない? いやいや、東京に来たのなら、原宿・渋谷のど真ん中で温浴するのが逆にエモい。湯上がりのポカポカ状態で、自宅の庭のように、街をフラッと歩く背徳感、クセになるぞ。買い物→温浴→街ブラ、これぞ僕らの東京流デトックス!
え、嘘!? 原宿のど真ん中だよ 小杉湯原宿
@kosugiyu_harajuku原宿のど真ん中にある東急プラザ原宿、ハラカドの地下1階 、チカイチに ある"街の銭湯"。小杉湯は昭和8年に高円寺で生まれた老舗銭湯。日本が育んできた大切な伝統を現代に伝える場所でもある。
店内には日本各地の工芸品がセレクトされていて、日本の文化も体感することができる。ミルク風呂、あつ湯、水風呂が提供されており、入浴料は大人が550円とリーズナブル。アメニティも購入することができるので、ふと思い立って寄るのも大アリ!
渋谷駅徒歩3分、 極上のととのい空間 渋谷サウナス
@shibuya_saunas漫画&エッセイ『サ道』の著者、日本サウナ・ パ協会任命「サウナ大使」を務めるタナカカツキが総合プロデュースする究極のサウナ! それだけではなくレストランやワークスペースも完備!
9つのサウナ室と4つの水風呂、外気浴スペースを完備。男女の使用エリアが奇数日、偶数日で入れ替わる。ウィスキングやアウフグースなども楽しむこともできる。入場料は時間や曜日により異なるので予めチェックを。人気のグッズは利用者限定で購入することができる。
▶︎“こち亀”の聖地だけじゃないよ 亀有でSKACしよう
“こち亀”の街ってだけじゃない! JR常磐線、亀有駅〜綾瀬駅間の高架下に誕生した“ぽちかめ”に、カルチャーを詰め込んだアートセンターが登場。その名もSKAC。何から何まで映えまくる空間で、アートもデザインも食も音楽もまるっと体験できる。感性、振り切れるぞ! さあ、SKACしに行こう。
亀有駅と綾瀬駅の間に突如現れる!
@skwat.site亀有駅から徒歩12分ほど、高架沿いを歩いていると突如として現れる。これはSKACの外観の一部であり、屋内外に空間設計を主軸とするDAIKEI MILLSのセンスが一つ一つに光る。お店はそれぞれ営業時間が異なったりするので、事前にチェックをしておこう
カフェが併設されていてゆっくり時間を過ごせる
休憩スペースとして椅子が置かれている。写真には写っていな いが、奥にはフリースペース併設のカフェ、TAWKSがある。美味 しいコーヒーや焼き菓子を楽しみながらSKACでゲットした本を読んだら幸せだろうな~
国内外から集められた数千枚のレコードがズラリ
大量に陳列されたレコードにもびっくり。ここはVDS(Vinyl Delivery Service)というレコードショップ。主に日本とヨーロッパで集められたレコードがジャンル問わず置かれている、視聴もできるから、レコード初心者も大興奮でしょう!
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●文/Ryo Tajima(DMRT)