2019.04.28
超特急FASHION DICTIONARY vol.12超特急リョウガ・タクヤ・ユースケ meets SHIRT
現在、全33公演10万人動員のホールツアー真っ最中の我らが「超特急」。この大人気連載『超特急FASHION DICTIONARY』も彼らの勢いのまま、お届けいたします! 今月6人が着こなしたのは時季的にもピッタリな「シャツ」。12回目に登場するのは、リョウガ、タクヤ、ユースケの3人だ!
BULLET TRAIN No.3 RYOGA
meets Open-collar shirt
【Open-collar shirt/開衿シャツ】
最初から衿が開いた状態でデザインされているシャツ。首元までボタンが閉まる衿のシャツはキレイめな雰囲気になるのに対して、この「開衿シャツ」は見た目どおりリラックスムード。ネクタイを締めることを前提にしていないってところもポイントだな。ひと言で「開衿シャツ」といってもじつは種類はいろいろ。たとえばまず一番に思いつくのはアロハシャツ(南国気分をアゲるリゾートウエア)でしょ。あと、ボーリングシャツ(’50年代のアメリカで生まれたボウリング用ウエア)、キューバシャツ(高温・高湿な気候でも快適に過ごせるようにとキューバで作られたウエア)も開衿だ。夏のイメージが強かったけど、2017年頃からトレンド服として注目されはじめ、今では通年で愛されるシャツに。
■RYOGA Coordinate
リョウガのシャツスタイルっておなじみだけど、開衿シャツを着たリョウガってちょっとレアじゃないかぁ⁉ しかもなんかすげぇ男っぽいし。はい、みなさ~ん、新しいリョウガがココに誕生ですよ~。でも着こなし方は袖をくるくるして、キメキメに着ないところがいいよね。
■RYOGA Interview
――今回はかなり親近感のあるテーマなんじゃない?
「そうですね。シャツ、いつも着ていますから。でもこういう衿の形のシャツは初めてです。オープンカラーシャツっていうんですか。衿の形で名前も変わるんですね……FINEBOYSさんの撮影、毎回勉強になるなぁ。そう考えると、僕が持っているのはレギュラーカラーのシャツばかり。衿の形が変わるだけで新鮮に感じますね」
――シャツを選ぶときのポイントは?
「シルエットや生地感よりも、”柄”重視です! おもしろいなって思える柄モノを着るのが好きですね。最近の私服はモノトーンで落ち着いた雰囲気が多くなってきたんですけど、派手な服も変わらず着ていて。とくにシャツだと、インパクトのある色柄を選ぶことが多いかもしれないです」
――今、狙っているシャツってある?
「ありますよ! 今狙っているのは、小さい人の模様がたくさん並んでいる柄のもの。あ、もちろんポール・スミスですけど! よ〜く見ると、その柄にポール・スミスさんが所々に隠れているんです。そういうところが、ファンからするとたまらないんですよね」
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次はタクヤのデニムシャツ
BULLET TRAIN No.4 TAKUYA
meets Dennim shirt
【Dennim shirt/デニムシャツ】
その名のとおり、デニムを使ったシャツ。武骨感でいったらシャツ界のなかでも1、2を争うかもね。インディゴブルーをベースにリジッドからユーズド加工が施されたタイプまで、色みのバリエーションもたくさん。だけどやっぱり素材がデニムだからカジュアル度はだいぶ高め。1枚で存在感があるし、一般的なシャツよりも肉厚だから、”はおり”として使う人も多い。「デニムシャツ」は流行服というよりは男の定番服、という立ち位置が強いかも。今は気分じゃなくても、数年後に袖をとおしてみると……『あれ、俺、デニムシャツけっこうイケんじゃん!』って魅力に気づくこともあるかもよ。
■TAKUYA Coordinate
なんでも着こなすタクヤだけど、じつはデニムシャツは初心者マークだったとは……! とはいっても激似合っておりますが。タクヤみたいに、デニムシャツのタックイン、めちゃくちゃ新鮮。超カジュアルなシャツをちょっと品よくコーディネートするのかぁ……うん、アリですな。
■TAKUYA Interview
――どんなシャツをよく着てる?
「基本無地が好きですね。でもプレーンなものじゃなくて、ちょっと変わったデザインのシャツが手持ちでは多いかもしれない。袖と袖がひもで留められるとか、前にも後ろにも衿があるとか。言葉じゃうまく説明できないけど(笑)。そういうシャツを着るときは1枚で完結させたり、重ね着でもインナーじゃなくて外に持ってくるようにしてます。主役にできるシャツが好き」
――デニムシャツってタクヤの中でどういうイメージ?
「じつはあんまり着たことなくて。シャツ自体はサッとはおれるしカッチリ見えるから、しょっちゅう着るアイテムなんだけど……。デニム地だとキレイめというより男っぽい感じになりますよね。ユースケがたまに着てるイメージあるな~。自分では今日着てみて、新鮮な感じがいいかもって思いました。デニム自体はよく着るんですよ。Gジャンとかデニムパンツとか……ウォッシュ系よりはこのシャツみたいな濃紺デニムが多いから、そういう意味ではデニムシャツも着てみると案外しっくりくるのかも」
――明日このデニムシャツを着るとしたら、タクヤならどう合わせたい?
「そうだなぁ……今ならフィッシングベストを合わせて男っぽく。戦場カメラマン、みたいなタフな感じにしたい(笑)。それにチェックパンツを合わせたりしたらかわいいかも!」
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次はユースケのストライプシャツ
BULLET TRAIN No.6 YUSUKE
meets Strip-pattern shirt
【Strip-pattern shirt/ストライプシャツ】
“柄”といってパッと思い浮かべるボーダー柄とストライプ柄。しかしこの2つ、似ているようでイメージは真逆。ボーダー柄=カジュアルなのに対し、ストライプ柄=上品。そう、ストライプ柄はスーツやその下に着るYシャツでも使われる柄だからね。そりゃキレイめ感が出せるのですよ。そんな品のいい「ストライプ柄シャツ」を普段使いできたならそりゃもう無敵でしょうが。春夏は主役でコーディネートしてキレイめな俺で、秋冬はアウターの下に脇役でチラ見せしてキレイめな俺に……。って要は「ストライプ柄シャツ」ならいつだって上品感を出せるということだ。とくに”横縞派”の人には、縦縞で新しいファッションの扉を開けてほしい。
■YUSUKE Coordinate
ユースケのスマイルがいつもの100倍さわやかに見えるのは、このストライプシャツのおかげではなかろうか。白ベースにストライプ柄がじつに爽快。普通の白シャツはなんか物足りないんだよなぁって人は、ユースケ着用のタイプだと挑戦しやすいぞ。
■YUSUKE Interview
――パーカ推しのユースケだけど、プライベートでシャツは着たりする?
「夏は半袖シャツをよく着ていました。でも、長袖でしかも衿がないっていうデザインはすごく新鮮。これはストライプ柄だけど細ピッチだから派手すぎないし、さわやかだから今の時季にぴったりですね。少し後ろが長くなっているデザインもかわいい!」
――衿がバンドカラーになってるんだよね。
「バンドカラーって言うんですね! 普通のシャツより首元がすっきりして見えます。衿のあるアウターと合わせても、くどい印象にならないからいいかも。大人っぽいコーディネートが最近の気分なので、私服でも取り入れてみたいです」
――ユースケなら、このシャツをどういう風に着たい?
「そうですね〜。シャツ自体に好青年って印象があるから、伊達メガネをかけて少し遊び心を足したいです。でも、パンツは黒を選んで大人っぽさはキープしたい!」
超特急FASHION DICTIONARY vol.13は5月18日(土)! 乞うご期待!
■今までの連載記事はコチラ!
『超特急FASHION DICTIONARY』
■超特急プロフィール
カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、ユースケ、タカシの6人からなるメインダンサー&バックボーカルグループ。CDデビュー7周年となる6月10日(月)に、待望の最新シングル「Hey Hey Hey」を発売。この曲は現在開催中のホールツアー『BULLET TRAIN SPRING/SUMMER TOUR 2019 「EUPHORIA 〜Breakthrough, The Six Brave Stars〜」』のテーマ曲。新元号も超特急の勢いは止まらない!
超特急オフィシャルサイト bullettrain.jp/
ホールツアーサイト http://bullettrain.jp/euphoria/
■商品のクレジット
リョウガ/ステュディオスのシャツ1万2000円(ステュディオス原宿本店)、フルボデザインの時計2万4000円(ドウシシャお客様相談室)
タクヤ/ラングラーのシャツ1万1000円(リー・ジャパン カスタマーサービス)、カンゴールのキャップ4600円(カンゴール ヘッドウェア)
ユースケ/エイチ.ユニットのシャツ1万8000円(エイチ.ユニット ストア)
●撮影/杉江拓哉(TRON) スタイリング/小島竜太 ヘア&メイク/池上 豪(NICOLASHKA) モデル/超特急