2019.05.27
工藤 遥19歳。10代でやり残したことは「ありません」!
モーニング娘。を卒業後女優に転身し、約1年間「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」でルパンイエロー/早見初美花役を務め上げた工藤 遥にインタビュー。自身初となるスタイルブック『Haruka』の撮影秘話や好きな男性ファッションについてなど、発売中のFINEBOYS6月号に載せきれなかった質問とアザーカットを一挙公開!
■「アイテムに頼らない人」がオシャレだと思う
――ご自身のファッションはだんだん大人っぽくなってきているそうですが、男子のファッションはどういうものが好きですか?
「あまりゴチャッとしてなくてシンプルな感じであれば、とくにコレが好きとかコレが苦手とかはないです。何ていうか……気持ちの問題だと思うんですよ」
――気持ちの問題?
「何を着てるか、じゃなくて、その人が好きなものをちゃんと着てるのか、というか。たとえばすっごく高いブランドの服とか、レアな限定ものとかを着ればオシャレってことでもないじゃないですか。あんまり好みじゃないけど、ただ価値が高いとされてるからその服を着る、みたいなのは違う気がするんです。自分が好きなファッションの軸があって、まわりからどう思われようとそれを貫いてる人のほうがずっとオシャレなんじゃないかなって私は思います!」
■10代から20代へ。節目の今、思うこと
――11歳で芸能界デビュー。10代を振り返ってみてどう感じますか?
「思い残したことはひとつもありません! って言うと引退しちゃうみたいですけど(笑)。でも本当にいろんな経験をさせてもらったので、10代のうちにやり残したことは全然ないです。やりたいことに挑戦させてもらえる環境にいさせてもらえて、本当にありがたいなと」
――これまでの19年間を詰め込んだスタイルブック『Haruka』が好評発売中ですね。
「はい。これまでの軌跡はもちろん、今の私を全部さらけ出しています! ハワイで撮影したんですけど、すごく楽しかったです。そういえば、ハワイで初・パンケーキを食べました! 女子~(笑)! 一番うれしかったのはイルカと泳げたこと。なかなかタイミングが合わなくて、イルカがあらわれるたびに何度も海に飛び込んで……体力勝負の撮影でした(笑)」
――どんなところに注目して見てもらいたいですか?
「私はそんなに芸能人芸能人していないというか……本当にどこにでもいる19歳の女子だと思うので、ありのままの姿を見て女のコには身近に感じてもらいたいです。同世代の男子も”19歳女子ってこんなこと考えてるんだ~”とか、女子の生態研究的に活用してもらえたらうれしいなって思います!」
プロフィール/1999年10月27日生まれ。埼玉県出身。史上最年少となる11歳11カ月でモーニング娘。に加入。グループ卒業後はスーパー戦隊シリーズ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」のルパンイエロー/早見初美花役に抜擢。また、6月に朗読劇「いつもポケットにショパン」(https://www.mmj-pro.co.jp/chopin/)、10月には舞台『魔法使いの嫁』(http://mahoyome-stage.jp/)と舞台への出演も控えている。現在、1stパーソナルブック『Haruka』(ワニブックス)が大好評発売中!
twitter/@Haruka_Kudo1027
Instagram/@haruka_kudoofficial
撮影/杉江拓哉(TRON) スタイリング/船橋翔大(DRAGON FRUIT) ヘア&メイク/速水昭仁