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INTERVIEW- インタビュー -

2019.07.20

闇バイトで5億円を稼ぐ!? 映画初主演を果たした望月 歩の好きな服

映画『ソロモンの偽証』や、ドラマ「アンナチュラル」「3年A組-今から皆さんは、人質です-」など話題作に出演し、その演技力で独特の存在感を放つ望月 歩。公開中の初主演映画『五億円のじんせい』では、幼い頃、募金五億円によって心臓手術に成功し命を救われた主人公の少年、高月望来(たかつきみらい)を演じている。そんな彼に、ファッションのことやドラマの撮影秘話を聞きました!

■モノトーンのシンプルコーデが落ち着く

―――ファッションはどんなテイストが好きですか?

「洋服に対してこだわりが強いっていうわけではないんですけど、モノトーンや茶色をベースにした服装が多いです。派手な服は似合わないと思っていて……。最近は黒のワイドパンツが気に入っていて、それに白のトップスを合わせたりしています。着心地のいい、ゆるっとしたスタイルが好きですね。あとは革靴をよく履いているので、夏はスニーカーを履いてカジュアルな着こなしがしたいです」

―――FINEBOYS8月号では私物バッグとその中身を紹介していただきましたが、けっこう大きめのバッグを使っていましたね。

「僕は荷物をたくさん入れちゃう派なんです。でも実際は無駄な物ばかりで……全然使わないスマホの充電器とか、トランプとかが入っています(笑)。トランプは仕事で高校の修学旅行に行けなかったときに、同級生がお土産で買ってきてくれたものなんですけど。『何となく入れておこう』って思っちゃうんですよね。お守りみたいなものですかね……何のお守りかはよくわからないですが(笑)。手ぶらで出かけるのは近所のコンビニくらいで、いつも大きいバッグを持っています」

―――慎重派なんですね。普段、アクセサリーはつけるんですか?

「基本的にはあまりつけないです。でも小学校の修学旅行で同級生たちと作った石のブレスレットは、すごく大切にしています。まだ持っているのは僕だけだと思うけど、今でもたまに使っているんです」

―――いつも誰と買い物に行くんですか?

「最近は学生時代の友達と行くことが多いです。でもじつはこの間、膨大な量の服を先輩にいただいたのでしばらく買い物に行かなくなりそうです」

―――そんな大量に?

「はい。45Lの袋が5袋と、靴を10足くらい……わざわざ車で家の近くまで来てくださって、家族総出で受け取りに行ったんです(笑)。クローゼットに入り切らなかったので持っていた古い服を捨てて、総入れ替えしました。モノトーンやシンプルなデザインなど、僕好みの服ばっかりだったので、しばらくはいただいた服でファッションを楽しみたいと思います」 

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死ぬために五億円を稼ぐ少年を演じて

  

 ■死ぬために五億円を稼ぐ少年を演じて

―――映画「五億円のじんせい」は、“五億円にふさわしい人生とは一体?”と、命の値段について悩んでいる高校生が、闇バイトをしながら人の優しさに助けられ、少しだけ大人になるストーリー。この役が決まったときはどんな気持ちでしたか?

「この役は、オーディションで決まったんです。手応えがあったというか……帰り道に『今回のオーディションはがんばれた』と思っていたので、主演が決まったときは『オッシャー!』っていうより、『オシッ』って静かに喜びを噛み締めました(笑)」

―――そうなんですね。今回演じた主人公の望来(みらい)はどんな人物ですか?

「とにかく純粋でいいやつ。もし望来が自分の友達にいたら、すごく幸せだと思います。彼は物語の中でいろいろな人と出会い、たくさんの言葉をもらうんですけど、その捉え方や、受け取った上で発する言葉がすごく純粋なんです」

―――役の望来くんと望月さんは似ている部分などありましたか?

「難しいですね。まったく同じではないけど、わかることのほうが多かったかもしれません。募金によって心臓移植をしている望来の“子供の頃から抱えている大人からのプレッシャー”や、“本当はこうしたいのに、それがうまくできない”っていうもどかしさに対して、『気持ちはわかるよ』って思いました。でも“望来はそういう重荷を背負っている人間”って理解した上で自分のことのように考えていたので、もし実際に友人にいたら、相手のことを想って『そんなこと考えなくていいんだよ』って言ってしまいそうです」

■見えない傷跡を大切にした役づくり

―――難しい役を演じる上で、意識したことはありますか?

「今回の映画では、子供の頃に手術した傷跡を、傷が見えないシーンでも描いてもらっていました。傷があることで、無意識に傷の部分を守っちゃうんです。その“自然と自分を大切にしてしまう感覚”を大事にしようと思っていたので、そこは役作りのうちかもしれません」

―――主演でセリフも多いですよね。いつもどうやって覚えるんですか?

「家はもちろんだけど、外のほうが集中できるので公園やカフェで覚えます。とくに公園の雰囲気や空気感が好きで、気づいたら4時間くらい経っていることも。誰かのお芝居を見て感じたことやオススメの映画名など、気になったことをメモしているノートを台本とは別にいつも持ち歩いているのですが、役作りのこともそのノートに書いていて、それを毎朝現場で読んで頭の中を整理してから撮影に臨んでいました」

―――いつもノートにいろいろなことを書いているんですか?

「小学3年生くらいのときから書くようにしています。1冊目や2冊目もときどき読み返すのですが、『お前ならできる!』っていう殴り書きとか、なんで書いたのかよくわからないものもあったりして。自分に向けて書いたんだと思うけど、『お前って……』って感じですよね(笑)」

■一番緊張したのは添い寝のシーン

―――映画の中で、一番印象的なシーンはどこですか?

「もちろん全部が印象的なシーンなんですけど、一番『あったかいなぁ』と思ったのは、ホームレスのいちさん(平田 満さん)と過ごしたシーンです。五億円を稼いでから死ぬことを決意して家を出たものの、途方に暮れていた望来がホームレスの家に泊めてもらうんですけど、そのままの自分を受け入れてもらえたことや、いちさんにかけてもらった言葉など、役を通して僕自身もあったかくなりました。いちさんは、キャラクターとしても好きなんです。あと一番緊張したのは添い寝のシーン。部屋の明かりや、撮影を見ているスタッフさんたちのニヤついた表情とか……やけに視線をを感じるんですよ(笑)。見られているのが本当に恥ずかしかったです」

―――みどころ満載ですが、この映画はどんな人に観てもらいたいですか?

「窮屈な青春を生きている少年を、コミカルに描いている作品です。どなたでも気軽に観に来てほしいですが、同年代の男の子ならとくに、望来に気持ちを重ねながら楽しめると思います。カップルや1人で観るのももちろんですが、感じたものを共感できる部分は同性のほうがあると思うので、男友達と観て、感想を言い合ってもらったり噛み締めてもらえたら嬉しいです」

★発売中のFINEBOYS8月号では愛用のカバンとその中身を公開中!

映画『五億円のじんせい』
東京・ユーロスペースほか全国でロードショー
STORY

17歳の高月望来(望月 歩)は6歳の頃、心臓の移植手術を善意の募金五億円で成功。健康に成長した彼は、五億円にふさわしい人生を送るために、周囲からの期待や、マスコミに晒されながらも耐えていた。しかし自分の命に五億円もの価値があると思うことができず、その重圧から逃れたくてSNSの匿名アカウントで自殺を宣言する。すると謎のアカウント“キヨ丸”から「五億円稼いで借金をチャラにしてから死ね」とDMが届き“借金”を返すため、母親に「旅に出ます。探さないでください」と書き残して家を出る。でも未成年では何もできず……添い寝ハウスでのバイトをはじめ、童貞を30万で売り、無理心中現場の清掃作業、アポ電詐欺など、怪しげな闇バイトをすることに。いろいろな人との出会いや優しさで少しだけ大人になった望来は、とうとう補導され母親と再会。次々と明らかになる事実や、“キヨ丸”の正体。そして人生で二度目に訪れた大奇跡とは!?

STAFF& CAST

監督:文晟豪(ムン・ソンホ)
脚本:蛭田直美
出演:望月歩 山田杏奈 森岡 龍 松尾 諭 芦那すみれ 吉岡睦雄 兵頭功海 小林ひかり
               水澤紳吾 諏訪太朗 江本純子 坂口涼太郎 / 平田 満 西田尚美 
配給:NEW CINEMA PROJECT
公式サイト:https://gyao.yahoo.co.jp
公式ツイッター:@509jinsei_movie

INFORMATION

プロフィール/2000年9月28日生まれ。映画『ソロモンの偽証』、ドラマ「アンナチュラル」などに出演。また、2019年1月から放映されたドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」では瀬尾雄大役を好演し話題に。公開中の映画『五億円のじんせい』で初主演を果たしたほか、今秋公開予定の映画『向こうの家』でも主演を務める注目の若手俳優。ツイッターは@hiratahirata18

文/三谷真美 撮影/菊池貴裕 スタイリング/RYOKO OHGINO ヘア&メイク/ほんだなお

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