INTERVIEW- インタビュー -

2020.07.31

キラメイレッド・小宮璃央は根っからのヒーロー好き！

スーパー戦隊シリーズ最新作『魔進戦隊キラメイジャー』で、熱田充瑠／キラメイレッドを熱演する小宮璃央。ファッションのこだわりからドラマにかける熱い思いまで、素の表情が見えるインタビューは必見！

■今年の夏はショートパンツをはきたい！

――ファッションは自分のスタイルを模索中だとか。

「はい、正直あまり詳しくないんです……。今日はシャツですけど、普段は着心地重視でだいたいパーカかロンTです。暑い日はTシャツ。ダボっとしたオーバーサイズの服が好きで、いつもゆったりした格好をしてるかな。あ、でも最近友達の影響でアクセサリーをつけるようになったんです。まずは小物からおしゃれになっていこうかなと思いつつ、いろいろと勉強中です！」

――最近買ったファッションアイテムでお気に入りのものはありますか？

「ちょっと前になっちゃうんですけど、韓国の“OY”ってブランドの黒いパーカがお気に入りです！ サイズ感もダボッとしてて、デザインもシンプルだけどモードっぽい感じもして。本当にパーカばかり着てたなぁ(笑)」

――今チャレンジしてみたいファッションはありますか？

「今年はすごく暑いので、ショートパンツに挑戦してみたいなと思っています。今までの人生で意外とチャレンジすることがなかったので、今年はやってみたい！　さわやかに大人っぽく着こなせる方法を研究中です！」

――誌面(「FINEBOYS」8月号)で紹介してくれたバッグはマーベルのものなんですね。アメコミヒーロー好き？

「そうなんです！ アメコミに限らず、僕、ヒーローが大好きなんですよ。もちろんバッグの中にはキラメイジャーと、リュウソウジャーのフィギュアも入ってますよ(笑)」

■“キラメイレッド”として、プレッシャーを力に変えたい！

 

 

――そんなヒーロー好きの小宮くんが、スーパー戦隊、しかもレッドに決まった時はどんな気持ちでしたか？

「大げさでも何でもなく、泣きました(笑）。僕、当時は事務所に入りたてでお芝居経験もほとんどなかったんですよ。キラメイジャーのオーディションも、一次審査、二次審査と進んでいくのが奇跡だと思っちゃうような状況でした。そんな中、最終審査のとき最後に何か言い残したことはありませんか？と聞かれた時に、言葉に詰まっちゃって……。絶対に落ちたと思ってたんです。でも、ある日事務所に呼ばれて主演の決定がサプライズ発表されて。その時に嬉しすぎて泣いちゃいました(笑)」

――歴史あるスーパー戦隊シリーズの主演ということで、プレッシャーはありましたか？

「もちろんありました。キラメイジャーは44作目にあたる作品なので、過去43作分の重みは感じてましたから。今までの“スーパー戦隊”ファンは受け入れてくれるかな、とか。でも不安ばかり感じていても仕方ないので、今はプレッシャーも力に変えられるように精一杯頑張っています！」

─――「ヒーロー」になって、周りに変化はありましたか？

「決まったときは、家族はもちろん、地元の友達もたくさん祝ってくれました。あと、街を歩いていたりすると小さい子どもたちとかそのお母さんたちが声をかけてくれることがあるんですが、それが何よりもうれしいですね。こういう経験は初めてですし、僕が小さい頃から憧れていたように、子どもたちにとっての“ヒーロー”に少しでも近づけているのならこんなにうれしい事はないなと思います」

――いよいよ放送も再開されましたね！ 久々の撮影、いかがでしたか？

「クランクイン並みに緊張しました……。人前でお芝居をするのが2カ月ぶりくらいだったのでド緊張しました。共演者のみんなも、人見知りばかりだから久しぶりに会った瞬間は初対面みたいに誰も喋らなくなっちゃってて(笑)。でも、すぐ元どおりワイワイ楽しくできてますし、お芝居も気を引き締めて頑張っています！」

──これからどんどん盛り上がっていくキラメイジャー。最後に見どころを教えてください！

「たくさんの個性ある仲間や敵が出てくるので、彼らとの関係や登場人物たち自身の成長がやっぱり見どころかなって思います。本当に面白い作品になっているので、僕と同年代のFINEBOYSの読者の皆さんにもぜひ観てもらいたいです！」