INTERVIEW- インタビュー -

2024.02.16

森愁斗が語るビンテージ熱と俳優としての新境地

累計4億viewを記録した衝撃の大人気マンガ『シンデレラ・コンプレックス』が実写ドラマ化。２月29日(木)から放送がスタートする。主人公・由良のクラスメイト、工藤 要役を演じる森愁斗にドラマの見どころや現場の雰囲気などについて直撃！また、自身が大好きなファッションについても熱く語ってもらいました。

■なんと累計４億viewを記録した大人気マンガを実写ドラマ化！

ーー出演されるドラマ『シンデレラ・コンプレックス』がついにスタートします。作品の印象は？

「けっこうドロドロした内容で自分にとっては非現実的ですけど、実際に自分がその身になったらって思うとゾッとしますよね(笑)」

ーー実際に出演が決まったときの感想は？

「こういうのやってみたいなって思っていたので、うれしかったです！」

ーー“こういうの”っていうのは具体的に？

「シリアスな内容の作品というのが今までなかったのですごく興味があったんです。同時に今までの出演作とは内容がガラッと変わるので、俳優としての幅を広げられるんじゃないかって思ったんですよね。だから台本をいただいたときは、すごくワクワクした気持ちで読んでました」

ーー演じる工藤 要の役作りは難しかったですか？

「どこまで言っていいのかって感じですけど……、秘密を持っているというか何かを隠しているっていう、つまり２面性がある子ってイメージ。だから『本当はこうだったの！』みたいな落差みたいなものをうまく演じられればって思ってました。難しかったですけど、割とナチュラルにできたんじゃないかと思っています」

■毎回ドキドキハラハラして欲しい！

ーー内容が内容だけに、現場の空気が気になりますが…。

「現場の雰囲気はめちゃくちゃよかったですよ！主演の田中美久さんも気さくに話しかけてくれましたし、他のキャストの方々も僕よりも年上でしたけど、すごく温かく接してくれました。監督さんともすごい話し合いながらシーンを進めていけたので、撮影の期間はずっと楽しかったです」

ーー作品についての見どころを教えてください。

「いろんな感情が交錯したり、トラブルが起きたりして、自分からしたら非現実的な世界観だったんですが、ストーリーが進むにつれてどんどん入り込める作品だなって演じながら思ってました。ドキドキハラハラする感じとか、最初にも言いましたけど“ゾッとする”感じを楽しんでもらえたらなって思います」

ーー読者へメッセージをお願いします！

「僕自身もこのドラマ『シンデレラ・コンプレックス』を通して新しい役に出会えてすごくうれしかったですし、ぜひ新しい一面を見てもらえたらうれしいです。毎回ドキドキハラハラできる作品なので、ぜひご覧ください！」

■ファッションが大好き！今はアメカジにハマってます！

ーーとにかくマルチに活躍されているので多忙だと思うんですが、そんな中でも日常で楽しみにしていることってありますか？

「ずっとファッションが大好きなので、ショップを見て回ったり、服を買ったりするのが一番の楽しみです」

ーー今はどんなファッションが気分ですか？

「いろんなジャンルの服を着てきましたけど、今は絶賛アメカジブーム。２年くらい前からブームが到来してきて、今も継続中です」

ーー今日の私服はグランジっぽい空気感でしたね。

「そうですね。最初は“ザ・アメカジ”って感じの王道的なスタイルから始まったんですが、今はグランジっぽい雰囲気とか細身のパンツが気分。そのときに気になっているアーティストに影響されたりしながら、つねにアップデートしています」

ーーちょうど話が出たので、今気になっているアーティストは？

「ヤングブラッドが好きですね。彼に影響を受けてアクセサリーをジャラジャラ付けるのにハマっています」

ーーたしかにたくさん付けてましたね！では、好きなアクセサリーのブランドってありますか？

「それこそヤングブラッドに影響されて、クロムハーツのアクセサリーを集め始めました。値段が張るので、なかなか手が出せるものじゃないですが、「仕事がんばった」とか「もうすぐクリスマスじゃん」とか、何かと理由をつけて買っちゃってる自分がいますね(笑)」

ーー朝付けるの大変じゃないですか？

「大変ですよ(笑)。クロムハーツは一つでもカッコいいし、知れば知るほどその魅力を実感するんですが、それでも僕は気にせずにジャラジャラつける派。ファッションに関しては、自分がイイと思えば何でも柔軟に取り入れていますね」

ーー普段は何を参考にしているんですか？

「インスタとかTikTokです。いいなって思ったアイテムや着こなしがあればすぐに取り入れるし、もしお店になければ、『ないなら作っちゃえ！』って感じで自分でカスタムもします」

ーーすごいですね！ちなみにどんなカスタムをするんですか？

「たとえば、デニムにパールをつけたり、独学で刺しゅうをしたり。じつは、今日私服で着てきたダメージが入ったボーダーTシャツも、昔着ていたTシャツに自分でダメージを加えたものなんです。いろんなジャンルを経てきたからこそ、偏見がないんですよね。それも僕のファッションの特徴だと思っています」

■今欲しいのはリーバイスのデニムジャケット！

ーー今、注目しているファッションってありますか？

「アメカジにのめり込んでいくと、やっぱりビンテージの世界に惹かれていくんですよね。もう沼にハマっている状態かもしれないです(笑)」

ーービンテージの魅力ってどんなところにあると思いますか？

「今でもいろんなブランドの服をチェックしていますが、ビンテージの服から着想していることが多いんですよね。各国のコレクションに出るようなハイブランドがミリタリーやワークなどの実用性に特化したディテールを最新のファッションとして落とし込んでいたりするとおもしろいなって思うし、ビンテージにハマったおかげでファッションへの視野がさらに広がったと思います」

ーー好きなブランドやショップはありますか？

「ビンテージを再現したレプリカブランドにも注目していて、ダッパーズってブランドが好きです。ショップに図鑑みたいな本があって時代背景を学べたり、スタッフさんも服についていろいろ教えてくれるので、いつも気づくと２時間くらいは平気で経っちゃってます(笑)」

ーーもう春は目の前ですが、気になっている着こなしや狙っているアイテムはありますか？

「デニムのセットアップを定番にしていて、もう少し暖かくなってきたら出番が増えてくると思います。今欲しいのがビンテージのデニムジャケットなんです。リーバイスのファーストかセカンドを狙っているんですが、値段も高騰して、なかなかいいのが見つからないんですよね。でも、こうやって時間をかけて巡り合わせを待つというのもビンテージの醍醐味なので、ゆっくり探そうと思います」

PROFILE
もり・しゅうと／2002年9月18日生まれ。東京都出身。2020年にBUDDiiSを結成。2022年にはドラマ『君の花になる』で俳優デビュー。2月29日(木)からスタートするドラマ特区『シンデレラ・コンプレックス』で、主人公の同級生で謎多き高校生・工藤要を演じる。

Instagramはこちら
@shoot_mori_official

ドラマ特区『シンデレラ・コンプレックス』／2月29日(木)より放送開始！

現在非常に勢いのある韓国発の縦型マンガ・Webtoonに登場後、4億Viewを突破！
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やがて夫の不倫から復讐を心に誓う妻・舞と、謎多き同級生・工藤の思惑が絡み合い、恐ろしい事態へと展開していく…！

出演：田中美久、飯島寛騎、森愁斗、宇垣美里
脚本：舘そらみ
監督：宮本秀光  島添亮
制作プロダクション：ソケット
製作：「シンデレラ・コンプレックス」製作委員会・MBS