2024.05.01
DXTEENの大久保 波留と平本 健。ハタチを目前にした今の心境は?
JO1やINIを輩出したLAPONEエンタテインメントに所属する、グローバルボーイズグループDXTEENから、大久保波留と平本健の2人がFINEBOYSに初登場! 昨年5月に正式デビューを果たした彼らが、1年間の活動を振り返ったり、目標を語ったり。好きなファッションや最近買ったものなど、プライベートなことも聞いちゃいました! 今年ハタチを迎えるフレッシュな2人の等身大な姿をお届け!
ONとOFFのハタチの目標は?
──2人は今年ハタチになる同い年。ハタチの理想像はありますか?
平本健(以下、平本)「19歳とハタチは全然違うイメージですよね。ハタチになったからって、すべてが一気にガラッと変わるわけじゃないけど、心境は変化するし、周りからの目も変わる。大人の雰囲気を出して、ハタチにふさわしいパフォーマンスをできるようになりたいです!」
大久保波留(以下、大久保)「ハタチって、大人ですよね。ファンの方から僕はかわいらしいと言ってもらっていますが、そういう方に違った印象を与えられるようになりたいです。今は、頑張ってかっこよさやセクシーさを出そうとすると、それがかわいく見えるみたいで(笑)。ハタチになったら新しい武器が欲しいし、これまでにない魅力を見せられるようになりたい!」
──ハタチのプライベートな目標は?
平本「車の免許を取りたいです。練習生のときもデビューしてからも、忙しくて教習所に通えなかったので、時間を作れたらな、と。免許を取ったら、メンバーと一緒に旅行へ行きたいです! 箱根までドライブして温泉に入りたいですね」
大久保「僕は、しばらく会っていない友達に会いたいです。一昨年トレーニングで韓国に行ってからそのまま上京したので、地元の友達に全然会っていなくて。この2年、みんながどう過ごしていたのか聞くのが楽しみです!」
個性が出てきた、それぞれのファッション
──本誌ではカバンの中身を披露していただきましたが、撮影中「あ、それ懐かしい!」など、おたがいの私物についてお話しされていましたね。
平本「ずっと一緒にいるので、新しい服を着ていると気づくくらい、おたがいの私物を把握しちゃっているんです」
大久保「2年も一緒にいるからね。メンバー同士で買い物に行くと、欲しいアイテムが被ることもあって、洋服の好みも似ちゃっていました。でも最近は、徐々にファッションのテイストがそれぞれ変わってきて、個性が出てきたんですよ」
──2人は、どんなファッションが好きですか?
大久保「僕たちがファッションの話をするとき、“かわいい”と“かましている”という2つの言葉がよく出てくるんです。“かましている”は少し派手なデザインのことで、僕は大きくかまさない。海外のユースファッションが好きで、ナムチン(彼氏)ルックを意識しています。健はかましているよね」
平本「そうですね。僕は憧れているG-DRAGONさんのようなストリート系ファッションが好きだから、かましたいけど、かましきれていなくて(笑)。メンバーのみんなと違うアイテムや着こなし方を探していて、今は服のバリエーションを増やしているところです!」
──今年は、どんな春コーデをしたいですか?
平本「僕はストリートをベースにしていますが、少しキレイめなシャツを使って、ラフさとかっちり感をミックスさせたいです!」
大久保「僕はシャツをよく着ているから、逆にストリートなアイテムを取り入れたくて。アウターだったらスタジャンを着たいです。手頃なアイテムをたくさん買いたい派ですが、スタジャンは上質な1着が欲しいです!」
──最近買ったものを教えてください!
大久保「ナイトキャップを買いました。金髪は質感が大事なので、髪の毛は入念にケアしているんです。ナイトキャップを使うようになってから、アホ毛が立たなくなってサラサラになったんですよ!」
平本「僕も波留におすすめされて買いました! 使った翌朝、本当に髪の毛がツルツルになったんですよ。あと、ずっと欲しくて、やっと買えたのは、G-DRAGONさんとナイキがコラボしたスニーカー。履いているとアッパーの塗装が落ちてきて、アートワークが出てくるんです。今日も履いていますが、履くと自分が強くなった気分になるんです(笑)。モチベーションが上がって、仕事も私生活もルンルン気分! 本当に買ってよかった」
デビュー1周年の集大成をワンマンライブツアーで披露!
──5月で公式デビューから1周年。成長を実感していますか?
大久保「デビューしたばかりのころは、本当になにもわからなかったけど、活動していくうちに自分たちの長所や足りない部分がわかってきました。自分たちのことだけじゃなく、ほかのアーティストさんの見方も変わって、参考にしたい部分が明確にわかるようになってきました」
平本「そうだね。デビュー当時はパフォーマンスが堅かったと思う。でも、1周年を目前にして、余裕も出てきました。それぞれのキャラクターも立ってきましたし」
大久保「ほかのグループに負けないように、自己分析や自分たちのスタイルを研究して、もっと頑張ります!」
──DXTEENの強みを自己分析するなら?
大久保「NICO(ファンネーム)のみなさんからは、僕たちのことをさわやかとか、フレッシュと言ってもらっていますが、ダンスやボーカルの先生からは素直でマジメとも言ってもらえます。それがパフォーマンスにも出ているんじゃないかな。メンバーの声質は明るい曲調が似合うので、そのすべてが調和して、フレッシュでエネルギッシュなところが、僕たちの武器になっていると思います」
──5月から、念願のワンマンライブツアーが開催されますね!
大久保「ワンマンライブは始めて! デビューから1年間、応援してくれたNICOのみなさんの期待に応えられるようなライブにしたいです!」
平本「デビューしてからずっと、ワンマンライブをやりたいと言っていたけど、いまの僕たちでワンマンが成り立つのか、正直不安もあったんです。でも、どうしてもやりたくて、先輩のJO1さんやINIさんのライブを何度も観に行って勉強してきました」
大久保「ワンマンライブは、僕たちの可能性を広げるいい機会にもなると思っていて。ワンマンライブとなると、自分たちがどんなステージを作り上げるか考えるので、今後成長するために、乗り越えなきゃいけない壁も見つかるはず」
平本「自分たちらしさを最大限に発揮できるパフォーマンスと演出を考えて、成功させたいです!」
──1年間の集大成を楽しみにしています!
大久保「僕たちは、これから成長を続けていって、誰も想像できないようなグループになるので、注目してもらいたいです!」
平本「今年は初のワンマンライブがあるし、ハタチにもなるから、人生の大事な節目になる1年。気合を入れて走り抜けようと思っています!」
Profile
大久保波留(おおくぼ・なる、2004年7月3日生まれ/写真右)、平本健(ひらもと・けん、2004年12月18日生まれ/写真左)。JO1やINIが所属するLAPONEエンタテインメントから、昨年5月にデビュー。5月18日から初のワンマンライブツアーを開催、5月18日大阪・6月6日福岡・6月9日東京をまわる。ファーストアルバム『Quest』は7月17日リリース。
●文/コマツショウゴ 撮影/宮本美和 ヘア&メイク/藤本さよ