2025.10.08
【Snow Man 宮舘涼太】舘様を好きにならない理由が見当たりません。その1
なんだかすごくまわりくどい言い方になりました(笑)。さすがにご本人を目の前に、「舘様が好きです」と申し上げるのは恥ずかしいじゃないですか。なので少しひねくれた表現をしてしまいました。お久しぶりの降臨となった舘様ですが、限られた時間の〝舘様ワールド〞を、皆さんにどうお伝えしようかと考えた結果、スタートがこんなにもどアップになってしまいました(笑)。そして、「舘様がサイコーだったよ!!!」って、めめにも絶対言おうと思います。きっと彼も、「でしょ~!(^^)!」って笑ってくれると思うんです。
Q. 1825日、これは何の数字でしょう?
ん? 1825日? えっ? 何それ⁉ えっ? わかんない! 生まれてから今日までの日数? 違うか?
(編集部:ブッブ〜!)
いやいやいやいや、違うんかいっ(笑)!
(編集部:365日×5です。5年ってことですね)
あ、なるほど! そういうことですね!
デビュー5周年ですもんね。
Q. 1825日、舘様がグループとしてここは変わらないなと思うところと、すごく変わったと思うところは?
打ち合わせは全員でやるっていうのは変わらないですね。
メンバーが全員集まった状態で楽曲を決めたり、方針を決めていったり。個人やグループのお仕事が決定したときの発表もそうですね。何事も全員がいる状態で決めたり、発表するっていうスタイルは変わらない。変わったところは、なんでしょう。夜に集まりがちになったかな(笑)。みんなの都合がつくのがそれぞれの仕事が終わった後の時間帯で。夜にリハーサルしたりっていう時間が増えたことですかね。
Q. 5周年イヤー。めめはちゃんと長かったと言っていたけど、舘様はどう?
う〜〜〜ん、僕はあっという間でしたね!
初めてのことも多かったし、新鮮味がずっとありました。新しいことをやり続けていたら、5周年を迎えていたって感じ。やっぱり5大ドームが印象に残っているかな。初めてドームツアーをやらせてもらった2023年の「i DO ME」のライブは、目指していた場所ってのももちろんありましたし、1曲目の「D.D.」という楽曲でゴンドラから降りたときに見えた景色は一生ものだなって思っています。タイのサマソニをきっかけにいろんな方に知っていただけるチャンスだと思うから、アジアを視野に入れながら、もっと外に外にSnow Manというものを発信していければいいですね。
Q. Snow Manとして5年走ってきて、ここが自分の居場所だなと実感した瞬間は?
やっぱライブ中じゃないですかね〜。
Snow Manとしてライブをやらせていただいて、楽曲を歌ったり踊ったりしているときが一番感じます。ありがたいことに規模も大きくなって、国立競技場とかスタジアムクラスを自分たちがやらせていただける状況の中にいること、普通じゃないなって、パフォーマンス中も実感しましたし、Netflixで振り返るととんでもないことしていたんだなって思いますね。見える景色も全然違うものがありました。僕、つい先日はディズニー・オン・アイスのスペシャルサポーターのお仕事で、お客さんからスマホで撮影をされていたんですよ。今まだそういう状況に慣れていないからすごく新鮮で。サマソニ(サマーソニック・バンコク2025)も出させていただきましたし、フェスとかになるとそういうのも増えるじゃないですか。新しいな、今っぽいなと。それが楽しみなんですよね。
Q. 舘様、5年前とビジュアルが全然変わりません! 見た目で一番気にしているところは?
え? えへへ(笑)。気にしている とはやっぱりありますよね⋯⋯
(ここで少しためてから)シワ!
それは言ってったほうがいいと思うんですよ。ケアもしているし、皮膚科にも定期的に行ってますしね。使うものもそりゃ変わってきますよ。ちょっといい美容液を使ってみたりとか。夜なんて塗りたくってますからね、こっちは(笑)!
寝る前は⋯⋯ (指を折って数え出す。けっこうな数!)まずちょっとだけお高めの美容液を使って、化粧水塗って、パックして、ビタミンC導入して、クリームつけて、最初の美 容液と同じラインのクリームでフタをする。6工程。パック を15分くらいするから、なんだかんだ1時間くらい経っちゃいますよね(笑)。でも今やらないと、維持も大変になってきますから。自分でできることはできる限りやろうっていう。
Q. この5年、舘様のグループの中での役割は何? また次の5年、どんな役割になりそう?
MCを回すふっか(深澤辰哉)とか、多分役割っていろいろあると思うんですけど、僕はあんまり自分の中で決めてないんです。
っていうのも、オールジャンルできる人でありたいというのを目標にしているからこそ、決めすぎるのも当てはめるのも嫌だなと思っていて。あえて役割はないんじゃないかなって。メンバーみんなそれぞれおもしろいし、いいところがあるから、そこを伸ばせるグループになればいいなと思うので、あんまり決めてないです。この先も多分決まっていかないんだろうなって気もしています。月ごとに変わってもいいと思うし(笑)。
Q. めめの5年を舘様はどう見ていますか?
すさまじかったんじゃないですか? 長かったというのもなんとなくわかるんですけど、やることが多かったんじゃないかなって。いろんな感情の変化もあったと思うし、守らなきゃいけないもの、そして削ぎ落とさないといけないものが、たくさんあったと思います。年々、笑顔は増えましたよね! きっと構えたり、覚悟を決めなきゃいけない場面が5年間の中に数えきれないほどあって、
自分のキャパシティが大きくなっていったからこそ、余裕も出て笑顔も増えたんじゃないかっていうのは感じていますね。
Q. 20歳の頃の自分と一番大きく変わったところは?
12年前かぁ〜もうまるっきり変わっているんじゃないですか?
多分当時は若気の至りっていうか、もっと頑固だったと思うんですよ。
でも今は何事も許せる自分がいるし、おおらかになったなって。変わっていったのは、デビュー年の26歳くらいからですかね。まわりの環境の変化もそうだし、いろんな方に出会っていくから。なんだろ、それこそ削ぎ落とされたっていうか。
Q. 料理が得意な舘様、めめにご飯を作ってあげるなら何作る?
和食がいいですよねぇ〜。
なんか出汁の似合う男って感じじゃないですか。出汁を使った豚汁に始まり、出汁巻き卵を作り、白いご飯、ちょっと明太子を添えて。あと魚を焼きます。そのくらい和が染み染みな男でいてほしい。ザ・日本。
Q. 舘様のついやっちゃうクセは?
クセかぁ……
(編集部:めめは「なんか」 って言っちゃうと言ってました)、
あぁ〜「なんか」って 言ってるかも(笑)。
自分ではわかんないな⋯⋯ あ、でもすぐ共感しちゃうんですよ、だから「わかる」って言います。「あ、わかる!」。全然理解していないときも「わかる!」って(笑)
Q. 舘様と友達になれる条件って?
テーマパークで 恥じらいなく騒げる人。
キャラクターの耳をつけたり、ポップコーンバケットを下げる、みたいな。そういうのができる人。キャラクターだとトイ・ストーリーが小さい頃からずっと好き!
Q. 2023年1月号でも聞きましたが、 最近あったロイヤルな話は?
あ、ロイヤルだった出来事、それかもね!
あえてポップコーンを入れないで、ファッションアイテムとしてバケットを身につける。しかも限定のやつを(笑)。ポップコーンをその場で入れないと引換券をくれるんですよ。それだけを中に入れて持ち歩く。俺は今ポップコーンを食べたいんじゃない、バケットをぶら下げたいんだ!!ってね(笑)。
Q. ここだけの話、このダンスは大変!って、何の曲?
あぁ〜でも「Grandeur」ですかね。無酸素運動なんですよ、あれ。
無酸素運動をしているんですよ(笑)。でね、ライブの中盤くらいで歌うのも大変なのに、ましてや後半の一番最後とかが多いんですよ。なぜだ(笑)!っていうのはあります。でもノレますしね、皆さんに知っていただけているし。しかもそういう曲に限って特効がバンバンバンバン鳴っているから(笑)、もう息できねぇ〜って(笑)。ただでさえ無酸素(運動)なんだからぁ〜って(笑)。
Q. 人を幸せにする舘様が幸せを感じる瞬間は?
1日の終わりの湯船じゃないですか。
今は40℃に設定しています。お塩を入れて、入浴剤を2種類ブレンドするんですよ。チューチューって出るタイプの入浴剤をこうシュッシュって(胸の高さから発射しそうな構えを見せる)。高めから、オリーブオイルのオイルスプレーかのようにシュッシュッって入れて浸かるっていう。今はフローラルとミント系のブレンドにハマっていて。その日の気分で割合は決めています。力加減で、シュッシュッって。
Q. メンズファンからなんて呼ばれたい?
カップルやご夫婦でライブに来ている男性の方は、高確率で宮舘のうちわを持ってるんですよ(笑)。
イヤモニって野太い声のほうが拾いやすくて、「舘様ぁ〜!」っていう低い声がトロッコで走っていたりするとめちゃめちゃ聞こえるんで、そこは 「舘様」でいいかな。いや、「舘様」がいいかな。
Q. ぜひ、舘様を大好きなメンズたちにファンネームを。舘メン? ロイヤル男子? 舘男(だてお)?
「パーティ野郎」じゃないですか!
(編集部:最高です!!! )
Q. 舘様の独特な間が大好きです♡でもあの間って怖くないの?
まったく思わないですよね。むしろ、もっといけるぞ!みたいな。
なんだっけ? この前試しに計ってもらったら、1曲終わっていたんですよ。4分半とか。究極の〝チャップリン〞ですよね(笑)。やる場所をあたえられれば、無限チャレンジもできますよ。
RYOTA MIYADATE
1993年3月25日生まれ。東京都出身。Snow Man(スノーマン)のメンバー。愛称は〝舘様〞。グループとして初となるポップアップイベント「Snow Man 1ST POP-UP」を韓国のソウルを皮切りに、台北、バンコク、大阪、東京と開催。個人としては公開中の、先読み不能ミステリー映画『火喰鳥を、喰う』に超常現象専門家・北斗総一郎役で出演。Instagramは@ryota.miyadate0325_sn_official
●インタビュー/鈴木 惠