INTERVIEW- インタビュー -

2018.08.01

イケてるヘアを作る美容師ってどんな人？ vol.2美容師名鑑＜pizzicato(ピチカート)・松金祐大さん＞

人気美容師のインタビュー連載第2回目は、「モテ髪理論」連載にてルーズなツイストパーマヘアを提案してくれた松金祐大さん。人気スタイリストと呼び声の高い、彼の人となりに迫ります！

■ピチカート・松金祐大さん

原宿で若者から絶大な支持を得るサロン・ピチカートのスタイリスト。
やりすぎないナチュラル感のあるパーマスタイルや、
顧客一人ひとりに合わせてデザインする外国人風カラーが得意。
芸能人、読者モデルのファンも多く、再現性の高いスタイル作りが評価されている。

■このヘアを作った人！

「モテ髪理論」では、ルーズな印象のツイストパーマヘアを提案。
少し長めのレングスと相性のよいカールが、サロンらしさを感じさせる。


■人気美容師・松金さんにインタビュー


高校2年生のとき初めて行った美容室に
感動したのがきっかけ

―――高校ではサッカー部に所属し、バリバリの体育会系だったという松金さん。
そんな彼が美容師という職業を志したきっかけは、高校2年生まで遡る。

「最近のコは早いと思うんですけど、僕が初めて”オシャレ美容室”デビューしたのは高校2年生。そのときの経験に感動したことと、ちょうど進路を考える時期だったっていうのが重なって、美容師を目指そうと思いました。もともと、とりあえずな気持ちで大学に行くよりは手に職をつけたいなと思ってたんですよね。それまではサッカー部に所属していたこともあって、ジャージばかりでオシャレや美容にあまり興味はなかったんです」

―――専門学校を卒業後、ピチカートに入社。スタイリスト歴は8年になる。

「ピチカートの名前は以前からよく耳にしていて。初めてお店に行ったとき、お店の雰囲気が自分にとても合ったんです。何年も通っていたわけじゃないけど、それを感じさせないアットホーム感があるというか。技術の高さにも惹かれました。特にカットは、ピチカートならではの”間引き”というめずらしい技術を持っている。これによってピチカートらしい、実際は重いけど軽く見えるスタイルを作り出すことができるんです」

提供するサービスの質は常にベストを

―――ピチカートで人気スタイリストに君臨する彼に、
普段のサロンワークで意識していることを聞いた。

「日によって、提供するサービスの質を一定に保つこと。人間だから、体調が悪かったり落ち込むことがあったり、ちょっと調子が悪いなって日もあると思うんですけど、お客さんには常に同じテンションで、同じクオリティのサービスをするべきで。これは上司からの教えでもあり、プロとして当たり前に意識することなのですが、常に自分のベストのサービスをお客様には提供できるよう努めています。あとはお客さんのリズムに合わせること。サロンってリラックスできる場所だと思っているので、性格やお客さんの要望を汲み取って、心地よい空間になるよう心がけています」


「ロンTは渋谷にあるスケートショップ”モータル”でゲット。スケボーに乗るのが趣味なのですが、滑っているとよく転ぶので汚れてもいいように服は黒が多いです」



「スケートボードはまだ始めて2年くらい。スケーターの人からしたらまだまだって感じですけど、日々のいい息抜きになってます」

―――松金さんは話の最後に、笑顔でピチカートをアピールしてくれた。

「これを読んでくれている人の中には、原宿のサロンってなんか緊張するなと思っている人もいるかもしれないんですけど、勇気を出して一度来てみてほしい。もちろん初めてのサロンは緊張すると思うし、実際、お店の前まで来たけど帰ろうと思ったっていうお客さんもたまにいるくらいで。でも僕はもちろんほかのサロンスタッフもみんな同じ人間ですし、お店の雰囲気は本当にアットホーム。絶対にカッコよくします！」




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松金さんが考案したモテ髪はコチラ
「イケてるヘアを作る美容師ってどんな人？美容師名鑑」過去回はこちら！
「人気美容師に聞く！モテ髪理論」過去回はこちら！