2020.04.01 PR
素材から製品まで繊維ビジネスを網羅する〈豊島〉!君が着ているその服、この繊維商社のかもよ!
アパレルメーカーへ洋服の企画提案を行い、生産加工から納品までを一手に引き受ける繊維商社。繊維素材の収集や開発に伴いグローバルに飛び回る社員も多い。そんな分野で、独立系繊維商社として業界1 位の売上高を誇るのがこの豊島。洋服好きは就職のためにもぜひ知っておくといい。そこで働く先輩たちに話を聞いてみたら、とても魅力的な場所だってことがわかった!
アパレルメーカーの要望に応えできあがった豊島の製品。豊島とわかるタグ表記はないけれど、それは誰もが知る人気ショップにいくつも並んでいる。だから、自分も然り、オシャレな友達が着ている服が、じつは豊島が作ったものだったりするのだ。
豊島の自社ブランド、オブレクトの服。アパレルメーカーに製品を卸すだけでなく、サスティナビリティ(持続可能性)をコンセプトにしたブランドも独自に展開。海外で意識の高まるサスティナビリティをいち早くブランド化したのは、豊島のグローバルな視点が鋭い証拠でもある。ほどよいドロップショルダーで、リラックスした日常にハマるデザイン。右から/トルコオーガニックロンT7500円、ボタニカルダイデニムジャケット1万5000円、USAコットンパーカ9000円(すべてオブレクト)※2月中旬展開予定
突然ですが、世界の洋服生産数って年間でどのくらいだと思いますか? 答えは約1500億着。膨大な量ですよね。そのうちの約30%、つまり450億着ほどが廃棄されているそうなんです。この数字は一説ですが、いずれにしてもとんでもない量の服が着られずして捨てられているのです。こうした事実は海外では社会問題として大きく広がっています。だからこそ僕らは、〝オシャレ=環境に優しい〞というグローバルで新しい意識を日本でも広めていきたい。ブランドを通して社会を変えたい。そんな想いでディレクターを務めています。具体的には商品のデザインからMD(数量管理)、素材部隊との連携やモデルの撮影調整など、監督のような立場です。デザイナーとしては、遅くても1年後の製品を考えるため、流行を先読みし俯瞰で捉えられるようになります。アイデアや納期など、その都度大変なことは起きますが、それよりもこのブランドを立ち上げた熱い想いを、スタッフ全員で共有し形にするのが楽しい。この団結力は豊島ならではだと思います。そして、その先にいるお客様の笑顔を見ることが、何よりのやりがいだと思って、服作りに取り組んでいます。
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洋服好きな先輩が〝豊島〞で自由に働く!
成長できるフィールドが自分次第でいかようにも作れる。これは豊島のよさの一つです。たとえば、ファッション以外に私は音楽が好き。だから音楽業界につながりを持てないかと思い、アーティストのツアー物販に注目。Tシャツなどツアー物販は今人気ですからね。新規ではじめたこの案件。今では国民的某人気アーティストのツアー物販にも広く携われるようになりました。年齢に縛られず、自由度の高いこの会社。だからこそ、自分が探してきた好きなものが仕事になる。そんなチャンスが多いのです。
課の飲み会。言葉が通じない海外視察もありコミュニケーション力は大切! |
メゾンや古着のリメイクが好きだった学生時代。入社した後はコレクションを現地で視察することもあり、肌で感じた海外の事象も打ち合わせで生かすことができました。洋服が好きという趣味はこの会社なら仕事につなぐことができるのです。だからこそ、情報収集や企画提案に決まったフォーマットはなく自由で楽しい。その分、クライアントのニーズには絶対に応えたい。そのために、色や風合いのニュアンスは納得がいくまで打ち合わせを重ね、高品質な洋服作りにこだわっています。
イタリア出張のときの写真。時にクライアントと回ったり。20~30回は渡航しています |
入社2年目でも、土台があればすぐトライさせてくれる。こと新しいデザイン、アイデアもクライアントを通して最初に世に発信できるのです。それがヒット商品にもなれば、競合他社は類似品を展開してくる。そうしてブームも生まれるわけです。学生時代はファッションに傾倒し、某有名店でアルバイトをしていました。だからこそ思うこの醍醐味。一つ一つの案件がトレンドを動かすかもしれない可能性を秘めています。そう考えると、洋服好きとしても、また繊維商社の社員としてもワクワクしてしまいます。
工場から届いたサンプルを早速チェック。色や触り心地など、入念に確認します |
>海外志向が高く研修以外でも入社1年目で世界へ出張できます。もちろん、渡航の必要性をきちんと説明できなければいけませんが。自主自立の精神が浸透しているのです。そのため、私のような若造でも積極的に先輩へ切り込みます。〝貿易コストは改善可能ではないか?〞とか。生意気かもしれませんが、先輩たちもディスカッションを望んでくれています。着眼点が違えば丁寧に教えてくれる。そうやって受け止めてくれる先輩たちの存在は、自己成長に大きくつながります。
服の素材感や加工など無意識に目がいくように。これは試作品の採寸時の様子です |
私の主な仕事は製品を海外から輸入し、クライアントの倉庫に手配することです。だから、台風情報など夏場は必死で見てしまいます(笑)。わからないことがあればすぐ先輩に聞ける。その安心感は大きかったです。しかもキレイな先輩が多くて。入社当初はびっくりしました。後輩ができたら私もそんな先輩になれたらなと思います。あと同期も非常に仲がよくて。先日は名古屋本社配属の同期目がけて遊びに行ったり。社員同士のつながりは、かけがえのないものになっています。
同期との集合写真。先輩たちとは結婚式二次会の余興をやったり、社員同士仲がいい! |
●企業へのお問い合わせ/豊島
TEL:03-4334-6100
URL:https://www.toyoshima.co.jp/
●撮影/瀬田秀行[人物]