2023.07.24
僕らのちょうどいい名品 31ウーフォスのトングサンダル
ここ数年で一気に認知度が上がったリカバリーサンダル。疲れにくく、快適に過ごせるとあって、今年こそは手に入れたいと考えている人も多いだろう。では、たくさんの中からどれを選ぶか。当然信頼できるものがいい。となると、このジャンルのパイオニア「ウーフォス」だろう。ブランドの原点となるトングモデルをフィーチャー!
気温30度超えは当たり前の本格的な夏真っ只中というわけで、とにかく涼しく過ごしたいというのが本音のところだ。特に「暑くて、ソックスなんて履いていられない!」なんて人にとって、サンダルは最も重要なアイテム。もはや毎日のコーディネートに欠かせなくなっているはず。サンダルにもいろいろなタイプがあるけど、より快適に過ごしたいなら機能系のものがいいだろう。そうなると、ここしばらく話題になっているリカバリーサンダルがオススメ。スポーツやトレーニングをしている人にとってはお馴染みだろうけど、「リカバリー」という名のとおり、フットベッドやソールを工夫することで、疲労を回復させる性能を持ったサンダルのことだ。長く歩いても疲れにくいから、運動後だけでなく、普段使いにもぴったり。今ではたくさんのブランドがリリースしていて、どれを選ぶか迷ってしまいそうだけど、リカバリーサンダルの先駆けとなったブランド「ウーフォス」はハズせないだろう。なかでもトングスタイルの「ウーオリジナル」がブランドのスタンダードモデル。機能的ながら、シンプルなルックスとあって、幅広いコーディネートに合わせられそうだ。
リカバリーサンダルの
始まりは「ウーフォス」から
「ウーフォス」は2011年にアメリカのマサチューセッツ州でスタート。アスリートやトレーナー、また大手シューズメーカーの開発に携わっていたメンバーがチームとなり、衝撃を吸収して、リカバリーを目的とするフットウエア作りを目指したことから始まった。そんなスペシャリストたちが集まり、2年半をかけて制作しただけあって、その性能はお墨付きだ。今回紹介している「ウーオリジナル」をはじめ、「ウーフォス」のアイテムに使われている独自の特殊素材「ウーフォーム」は、前に進む力を生む一般的なEVA素材のミッドソールとは違い、衝撃の反発を37%も抑えることができる。つまり、着地したときの足裏はもちろん、膝や腰、背中への負担を軽減することができるというわけ。またフットベッドは人間工学に基づいて設計されていて、土踏まずを優しく包み込むような履き心地は、やみつきになってしまいそう。
医学の領域からも
注目を浴びる1足!
ブランドの原点と言えるトングタイプ「ウーオリジナル」。ちなみに、「ウーフォス」がリリースしている全アイテムが足病医による審査を通過し、「足の健康に有益で一定の効果がある」と、全米足病医学協会から認定を受けている。まさに医学的見地からもその性能が認められているのだ。
ウーフォスのサンダル7480円(アルコインターナショナル)
カラーバリエーションや
扱いやすさも魅力
「ウーフォス」のサンダルの中でもど定番モデルだけあって、カラーバリエーションも豊富にそろう。快適に履けるだけでなく、自分のワードローブに合わせたカラーを選べるというのも「ウーオリジナル」の特長の1つだろう。アーシーなセージカラーは落ち着きある雰囲気で、僕ららしい品のあるスタイルにもハマりそう。防臭効果もあるから、毎日履いても匂いは気になりにくいし、洗濯機で洗うことだって可能。気軽にヘビロテできる、そんな扱いやすさも選ぶに値するサンダルだよね。
ウーフォスのサンダル7480円(アルコインターナショナル)
万能カラーはとりあえず
押さえておきたい!
さまざまなコーディネートに合わせられる色となると、やはりブラック。実際に1番人気の売れ筋カラーだ。モノトーンコーデみたいな都会的なスタイルにもハマるし、ラフなコーデを足元で締める、なんて使い方もあり。ほどよく肌が見えるサンダルならではの特徴も、全身黒コーデだったり、かっちりした着こなしの抜け感出しに有効でしょ。
ウーフォスのサンダル7480円(アルコインターナショナル)
陽気なシチュエーションに
ハマる、映えカラー!
フェスやビーチで映えそうなカラーの「ウーオリジナル スポーツ」。水に浮く設計だから、水辺で履いて、もし脱げたとしても回収しやすいなんてメリットもある。「ウーフォス」はブランドスタートからわずか9年でランショップを中心に4500店舗まで取り扱いが広がった。それだけ、たくさんの人がリカバリーサンダルを求めていて、このサンダルに惚れ込んでいったということ。多くの人に愛されているってことは、信頼できる名品の証でもあるよね。というわけで、機能性とかっこよさを備えた「ウーフォス」の1足、履いてみたくなったでしょ?
ウーフォスのサンダル8580円(アルコインターナショナル)
アルコインターナショナル
☎︎06-6563-7346
文/池上隆太 撮影/松尾 修(STUH)