2019.03.30
来客の多い古着店 vol.14デュード原宿
今回で14回目となる古着店連載のお店は、時代や型にハマらないジャンルレスなファッションを訴求するデュード原宿。ブランド古着からビンテージ古着をはじめ、オリジナルブランドのヨツバなど幅広いジャンルのアイテムを取りそろえる。しかも同店には、人気若手俳優やファッション業界人らも足繁く通うとのこと。そんな人気店を取材してきた。 2/4PAGE まずはデザイナーズブランド古着に注目！
異様な佇まいのアンダーカバーの古着を発見！ '96年もの。アンダーカバーでは有名な有刺鉄線柄。カーディガン3万9000円 ジャケットにフリンジをドッキングさせたデザイン。ジャケット4万2000円 注目度の上がっているフォトTなど街の流行もしっかりとおさえる。Tシャツ6500円 3/4PAGE 次はお店イチオシの人気ストリートブランド
映画『スカーフェイス』のワンシーンを総柄プリントで施した。ブルゾン5万5000円 ローズ柄。手の込んだ刺しゅうは職人の手作り。カットソー1万9500円 レーヨンを使った鳥柄シャツ。ほかに花柄なども展開。シャツ2万3000円
古着トレンドを発信する原宿の隠れ家的ショップ！
オープンから3年目に突入したデュード原宿は服好きから圧倒的な支持を得ている。買い付けは国内外で行い、セレクトショップかのように整然と並べられた古着。デザイナーズブランドの古着が多い印象だが、人気ストリートブランドのアイテムも豊富に展開する。店長のfuzzyさんは、「セレクトブランド古着という立ち位置で、お店を運営している」と話す。その独特な古着店の雰囲気は、数多くショップが存在する原宿でも、他店とは一切被らずにしっかりと個性が光る。
マンションの14階でひっそりとお店を構える！ 
ショップがあるのは人通りの多い明治通り沿いにあるマンションの14階。隠れ家的なところも古着好きの心をくすぐるのであろう。モデルやファッション関係者も熱視線を送る！
ギャルソンやヨウジヤマモトなどモードブランドが多いのがデュード原宿の強み。中でもアンダーカバーのデザイナーズブランド古着をレコメンド。オープン当初からアンダーカバーは数多く展開していたと話す。'90年代、東京コレクションに参加していたときの黒タグのアンダーカバーものも発見。
原宿という東京のメインストリートとなる場所柄、お客さんにはストリートっぽいテンションを好む人が多いとのこと。そのためシュプリームの古着の動きは非常によく、新しく入ってきたものも即売れてしまうことが日常茶飯事だと言う。比較的最近の2000年代のものが多く、状態もとてもよい。インパクト大なデザインの数々は、古着上級者たちを刺激する。中にはプレ値で数10万円するものも流れてくるそうだ。 
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自主企画製品も！
オリジナルブランド”ヨツバ”も充実！ シンプルめなグレーのパーカもある。パーカ1万2000円 スカジャンの生地でベースボールシャツを製作。シャツ2万6000円 はき心地が楽なワイドなテイパードパンツ。パンツ2万3000円
有名なWEARISTAも着用しているなど、人気に火がつき始めているオリジナルブランド、ヨツバ。オーソドックスなアイテムを、シルエットやサイズ感で今っぽく更新。着心地などにもこだわり、着用したときのラフなテンションが服好きたちにもウケているそうだ。 
店内はじつは2フロア構成！
2階には1年を通して着られるものを中心に配置。ブランド古着やデザイナーズブランドの古着も多く、お店全体を通して古着好きの心を掴むセレクトセンスが垣間見える。季節モノやオリジナルブランドのヨツバは1階を中心に並べられている。
SNSを頻繁に動かすことで、若い層から多くの支持を得る同店。1日10ポスト以上は確実に投稿するように心がけているそう。人気のデザイナーズブランドの古着などはSNS投稿後、すぐに売れてしまう可能性もあるとか。頻繁にチェックしておくといいかもしれない。レディースものも多くあるので、カップルでもぜひ。
●dude harajuku(デュード原宿)
TEL:03-6433-5720
住所：東京都渋谷区神宮前6-25-8 神宮前コーポラス14階 1405号室
営業時間：13:00~21:00(平日)、12:00~21:00(土日・祝)
Instagram：@dude_harajuku
URL:dude-harajuku.ocnk.net
※掲載されている商品はすでに売れてしまっている可能性がございます。ご了承頂けますと幸いです
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