2019.09.21
15歳の新星・吉柳咲良の素顔に迫る!
深田恭子や石原さとみら大人気女優を輩出する「ホリプロタレントスカウトキャラバン」。2016年に史上最年少となる12歳でグランプリを受賞し芸能界デビューした吉柳咲良が、映画『初恋ロスタイム』で満を持してヒロイン役に抜擢! まだまだフレッシュな15歳に、プライベートのファッションや実写映画初出演への思いを語ってもらった!
■注目女優のファッション観は?
――普段のファッションについて教えてください。
「基本は黒のアイテムを着ることが多いですが、派手に行きたい日は原色を選びます。淡い色は何となくしっくりこないことが多くて、あまり挑戦したことがないんです……。パンツスタイルが好みで、スカートはほとんどはきません! だから、たまにスカートをはいているとみんなから“めずらしいね”って驚かれます(笑)」
――パンツスタイルではどんなものが好みですか? ボーイッシュな服も似合いそうですね。
「実際に、大きめのメンズ服が好きなんです。私はコーディネートを考えるとき、トップスを大きめに着たいタイプなんです。Tシャツやパーカ、アウターはすべて大きいものを選びます!」
――最近買ったお気に入りのアイテムはありますか?
「まだ買えていないんですけど、狙っているアイテムはありますよ。オフショルのアイテムがほしいです! これは私にとって大きな挑戦(笑)。ボーイッシュからの脱却、をはかりたいなと! オフショル以外にも、スカートの割合を増やして女のコらしさを出していこうかなと思っています」
――好きな男性のファッションは?
「パーカを着ている人が好きですね。大きめのパーカを着てる人を見るといいなって思います。あとはこの時季、レイヤードを上手にしている人はつい目が行ってしまいます。それにダメージジーンズを合わせたりとか、クールな雰囲気のコーデが好みです」
■大きな挑戦だった、映画『初恋ロスタイム』
――映像作品初出演ということで、完成した映画をご覧になったときの感想を教えてください。
「最初は平常心で観れませんでした……。自分が出ているということでちょっぴり恥ずかしくなったし、舞台では自分が演技している姿を"見る"ことがないのでとても不思議な感覚でした。初の映像作品だったので、板垣(瑞生)さんや竹内(涼真)さんをはじめキャストのみなさんやスタッフさんにすごく助けてもらった部分があるし、ずっと甘えっぱなしだったのかなって。でも自然体で挑めていたと思います」
――相手役の板垣瑞生さんの印象を教えてください。
「私はもともとすごく人見知りというか、初めて会う人には緊張して壁を作ってしまうタイプなんです。でも板垣さんは初日から気さくに話しかけてくださったので、自然と打ち解けられました。ありがたかったです」
――ヒロイン・時音を演じる上で、意識したことは何ですか?
「時音は自分の内にいろいろなものを抱えているコなんですけど、演技をする上でそれをあえて出そうとは思いませんでした。まずは時音の素敵なところである、明るくて芯が強いという前向きな部分を出すことに専念しましたね。前向きでいることや希望を捨てかけている孝司に時音なりにぶつかっていこう、と思いながら演じました」
――撮影現場の雰囲気は?
「年上の共演者が多かったので、私が撮影前に緊張しているときもみなさんが話しかけてくださったり、現場を引っ張ってくださって。なので私も自然体で演技に臨めましたし、引っ張ってくれる存在が現場にいることがどれだけありがたいことかと思いました。私もそういう存在になりたいなと、今回の映画を通して強く思いました」
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『初恋ロスタイム』
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プロフィール/2004年4月22日生まれ。栃木県出身。第41回ホリプロスカウトキャラバン「PURE GIRL 2016」で最年少グランプリを獲得後、ミュージカル『ピーターパン』の10代目ピーターパン役に抜擢されたほか、大人気アニメ映画『天気の子』にもヒロインの弟・凪役で声の出演。映画『初恋ロスタイム』ではヒロイン役として映像デビューを飾る。2020年1月には『デスノート THE MUSICAL』に弥 海砂役で出演予定。
公式twitter/@kiryusakura422
公式instagram/@kiryusakura_official
『初恋ロスタイム』公式サイト/hatsukoi.jp