2021.06.08
浅川梨奈「悪魔とラブソング」は青春そのもの！
数多くのドラマや映画に出演し、注目を集めている浅川梨奈が私服で登場！ 普段のコーディネートや好きなメンズファッションについてなど、いろいろ話してもらいました！ そして、主演を務めているHuluオリジナル「悪魔とラブソング」が6月19日（土）から配信スタート。見どころをひと足先に大公開します！
浅川梨奈、カップルコーデに憧れます！
──今回は私服でご登場いただきました。いつもこんな感じで、カジュアルな着こなしが多い？
「私服のテイストがあまり定まっていないんです（笑）。最近は形がおもしろいデザインが好きで、段違いのプリーツが施されているお洋服とかが多いから、このコーディネートはレアかもしれません！ 今日はパンツだけど、スカートを穿くほうが多いかな。いつもモノトーンでまとめています」
──では、どんなメンズファッションが好き？
「セットアップが好きです！ 女のコは着ている人をよく見かけるけど、男性でセットアップはあまり見かけないから、それを着こなしていると注目しちゃう。あと、大きめのパーカをさらっと着こなしている、背伸びしていないコーディネートが好きです」
──おそろいのカップルコーデはどうですか？
「めちゃくちゃ憧れます！ 例えば、ディズニーランドに行ったら、おそろいのカチューシャをつけているカップルが多いじゃないですか。それ以外にも、おそろいでコーディネートしている人たちもいて。それを見ると、羨ましいなと思います！」
──おそろいのコーデに照れているメンズにアドバイスを！
「それなら、カラーリングだけでも合わせたり、同じアイテムの色違いを着用したり、ちょっとしたおそろいならハードルは低いと思う。それをやってくれる男性は素敵ですよ！」
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ドラマ「悪魔とラブソング」は人間関係も学べる青春ストーリー
──6月19日（土）から一挙配信されるHuluオリジナル「悪魔とラブソング」では主演を務めています。ストーリーと役柄を教えて！
「この作品は、平凡な高校に、私が演じる可愛マリアが転校してくるところから物語がスタートします。マリアはまっすぐな性格だから、思ったことをそのまま言葉にしちゃうんですけど、そのせいで人を傷つけてしまうんです。でも、彼女がきっかけとなって、クラスメイトひとりひとりが変わっていきます。ラブストーリーなんですけど、キュンキュンするというより、青春群像劇のような人間ドラマが色濃く描かれているんです。マリアは歌を歌い、飯島寛騎さんが演じている目黒 伸くんがピアノを弾き、音楽とともに成長していくストーリーです」
──思ったことを率直に言っちゃうマリアですが、浅川さんはズバッと言うタイプ？
「10代の頃はマリアみたいに、思ったことはなんでも言っていました。本当のことを言うのが正しいと思っていたんですけど、20代になってみると、それがすべて正しいとは限らないと気づいたんです。だから、マリアの性格は若さゆえで、高校生だからこそ許されるとは思います」
──でも、多少オブラートに包めば相手のためになることもあるから、難しいですね……。
「そうそう、その塩梅が難しい。すべてを伝えるのが正しいわけじゃないし、かと言って何も言わないのも違うと思います。その友達のためになるのか、言われたらどう感じるのかって、発言する前に考えるようにしていて。なるべく言葉は選ぶし、“キツく感じるかもしれないけど、ごめんね”って先に言うようにしています」
──その前置きがあるのとないのでは、だいぶ違うかもしれませんね。
「悪気はないし、あなたのためを思っていて、私が口下手な部分がある、と伝えたほうがいいと思います。ジャブを入れず、いきなりストレートを打つとキツいですからね（笑）」
──ドラマでは、そんな人間関係も学べそう。
「そうなんです。クラスメイトひとりひとりが抱える悩みも、共感できる部分が多いはず」
──クラスでは、かなりリアルな問題が発生しているようですね。
「個人的には、山之内すずちゃんが演じた友世ちゃんと、小野花梨ちゃんが演じた亜由ちゃんの関係性が、すごくリアルに感じました。それをどのように解決していくか、実生活においてひとつのヒントになると思います」
──自分に置き換えることもできそうですね。
「参考になると思いますよ。たくさんの登場人物がいるので、視聴者のみなさんも誰かしらに感情移入ができるはずです！」
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ドラマで苦手だった歌に挑戦！
──そして、さっきおっしゃっていただいたように、マリアの歌も見どころです。
「私、歌に対して苦手意識があったんです……。このお話をいただいてから、すぐにボイストレーニングを始めました。飯島さんがピアノを弾くんですけど、顔合わせする前からお互いの進行状況を動画で見せ合っていたので、私もがんばらないと！ って刺激になりました。この作品は、歌とピアノがしっかりしていないと成立しないと思っていたので、プレッシャーが大きかったです。でも、今は歌が好きになったし、歌が楽しいと思えるようになりました！」
──実際に歌ってみて、いかがでしたか？
「合唱コンクールのシーンでは、たくさん練習したことが自信になりました。私、学生時代の合唱コンクールで、あまり声を出せなかったタイプなんです。でも、声を出す恐怖心がなくなって楽しく歌えたし、飯島さんもマリアの歌声に安心感を覚えたって言ってくれて嬉しかったです。私も飯島さんのピアノを信頼して歌えたので、いい関係性だったと思います。今、合唱コンクールのシーンを見たら、絶対に泣いちゃうと思う。実際、撮影中もすでに泣きそうで……」
──高校生のころを思い出して、感動しそうです。
「学生時代、クラス一丸となってひとつのものを完成させることは、尊い時間だったと改めて感じました」
──大人になると、そういう経験はあまりないですよね。
「学生当時は練習がめんどくさい、早く帰りたいって思っていたんですけどね。現役の高校生には、それを伝えても響かないかもしれないけど、本当に学校生活は大事にしてもらいたいなぁ。ドラマにも素晴らしい青春の時間が詰まっているので、ぜひご覧ください！」
PROFILE
1999年4月3日生まれ。埼玉県出身。6月19日(土)から全8話一挙独占配信がスタートするHuluオリジナルドラマ「悪魔とラブソング」で、主役の可愛マリアを演じる。美しい歌声を持つが悪魔と呼ばれる主人公を、力強くも繊細に演じる姿に注目だ。他、出演映画『胸が鳴るのは君のせい』が6月4日(金)、『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～ファイナル』が8月20日(金)に公開予定と、話題作が控える。また、芸能生活10周年のカウントダウンを目的としたカレンダー『「06.12-06.12」NANA ASAKAWA CALENDAR＋miniPHOTOBOOK』も発売中。
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