INTERVIEW- インタビュー -

2021.07.13

赤楚衛二が語る、ドラマ『彼女はキレイだった』の男子目線的見どころとは？

今期話題のドラマ『彼女はキレイだった』で、ムードメーカー役・樋口拓也役を演じる赤楚衛二。人気の韓ドラを原作とするリメイクである本ドラマの魅力や見どころを男子目線で語ってもらった。こだわりのファッションについてもインタビュー！

インタビュー

赤楚衛二「巧みなストーリーに注目して！」

──『彼女はキレイだった』は韓国の大ヒットドラマのリメイクとなる作品ですね。

「原作ファンも多い大ヒット作品でファンもすでにたくさんいるドラマなので……、プレッシャーはありますね。正直ちょっとビビッてるくらい(笑)。作品をリスペクトしつつも、自分がどう演じるか作品としっかり向き合って、原作ファンの方にも楽しんでもらえるように頑張りたいです！」

──本作はラブストーリー作品ですね。赤楚さん的見どころはどんなところですか？

「キュンキュンするようなラブストーリーなところももちろん楽しんでもらいたいんですが、緩急のある物語の展開とか、心の駆け引きとか、そういうドラマなところもぜひ注目してほしいですね。脚本を見ているだけで心躍るおもしろいお話なので、普段ラブストーリー作品を見ない男子にも楽しんでもらいたいです」

──赤楚さんは今回どんな役を？

「僕が演じる樋口拓也は、飄々とした感じでつかみどころのない男。普段の自分とは違うタイプの性格だけど、なんだかんだ面倒見がいいところとか人のために頑張るところなんかには共感できるキャラクターです。僕、長男なのでつい人の面倒を見がちで(笑)」

──赤楚さんとはなかなか正反対なキャラの樋口拓也、どう演じますか？

「まずは監督やプロデューサーさんとよくコミュニケーションをとってイメージをしっかり作りたいですね。外見でいうと、設定上おしゃれじゃないといけないのでファッションの面でも頑張らないと。ちなみに役作りで髪も結構バッサリ切りました。高校生ぶりの2ブロックなので、なんだかスースーして落ち着かないですね(笑)。新鮮な気分です」

シャツ2万2000円、パンツ4万9500円(ともにトゥモローランド)、その他スタイリスト私物

赤楚衛二「白Tシャツとデニムが似合う男になりたい」

──髪型もがらっと変わって、ファッションは最近どんな感じですか？

「最近はTシャツとゆったりスラックスでラフな感じの格好です。でも、だらしなく見えるのは嫌だから、黒でまとめたり、サイドゴアブーツを履いたりして少しカッチリ感を出してます」

──今回の撮影の衣装は私服に近い感じだったんですね。もうすぐ真夏のような暑さがやってきますが、今年のサマーファッションは？

「暑くなってきたら、やっぱりTシャツですよね！1枚でさらっと着てもカッコよく見えるように最近筋トレもやってるんです。肩とか背中、あとはベンチプレスなどで上半身中心に鍛えてます。最終的には、白Tシャツとデニムがサマになる男になりたいですね」

サスクファッチファブリックスのシャツ3万3000円、ニードルズ×ビームスのパンツ1万9800円(ともにビームス原宿)、その他スタイリスト私物

──体作りからファッションを楽しんでいるとは！

「もちろん、外見だけじゃなくて内面もきちんと磨いていきたいですね。内面はきっと外見にも出てくると思うんですよ。目指すはブラッド・ピットです！」

──最近、お気に入りのアイテムはありますか？

「誕生日に自分へのご褒美ってことで買ったサイドゴアブーツです。さっき言ったようなカジュアルなデイリーコーデではもちろん、イベントとかでセットアップできちんと決めたいときにも使えるんです。最近、革の魅力に気づいたんですよ。経年変化しながら一つのアイテムとずっと付き合っていけるって素敵だなと思って。服はその時いいなと思ったものを買っててあまり執着とかはないんですけど、靴や小物は立派なものを永く愛用したいなと思ってます」

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PROFILE

あかそ・えいじ／1994年3月1日生まれ。愛知県出身。2015年、俳優としてデビューし、ドラマや映画などで活躍。近年は、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』に出演したほか、連続ドラマ単独初主演を務めた『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』で話題を集め、ブレイクを果たす。先日スタートしたドラマ『彼女はキレイだった』では、ムードメーカー・樋口拓也役を熱演。

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ドラマ『彼女はキレイだった』
毎週火曜(フジテレビ系)21:00〜