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INTERVIEW- インタビュー -

2018.10.15

【甲斐翔真】「僕にしか着こなせないファッションを追求してる!」

公開中の映画『覚悟はいいかそこの女子。』で、主人公の幼なじみ・澤田惟智也(さわだ いちや)役を演じる甲斐翔真。“THE青春”なこの作品で3枚目を見事に演じ、また一歩俳優としてスキルアップした彼に、ファッション観や映画の内容について話を聞いた。

■僕にしか着こなせないファッションを追求してる!

――スタイル抜群の甲斐さんですが、普段はどんなファッションをすることが多いですが?

「日本のブランドより海外のブランドのものを着ることが多いです。海外ブランドのほうが自分の体格にフィットするんですよね。とくにザラのアイテムが好きで、全身ザラの日もあったりします」

――ファッションのこだわりはありますか?

「私服はオールブラックコーデが多いですね。でもデザインはちゃんとあるものが好きです。地味でもないけど、派手でもないというか。僕にしか着こなせないファッションを追求している感じです。ファストブランドでもハイブランドに見えるような着こなしが、一番オシャレかなって思います!」

――デザイン重視でアイテムを買っちゃうことが多い?

「そうですね。カッコいいと思うアイテムがあれば、ほかのものを我慢してでも買ってしまうことが多いです」

――秋冬で狙っているアイテムはありますか?

「ロングアウターが欲しいですね。やっぱりファッションは秋冬が一番楽しいです! あとは革靴。買い物に出かけたら必ず見ちゃうし、欲しくなっちゃいますね。オシャレをしたいときは革靴を履くと決めていて、最近も2足購入しました!」

 

 

■「“生粋のバカ”を演じることにこだわりました」

――甲斐さんはこれまでも学生役を多く演じていますが、今回役作りにおいて意識したことはありますか?

「そうですね。『覚悟はいいかそこの女子。』の撮影に入る前に、ちょうど『花にけだもの』という作品で3枚目の学生役を演じていたんですが、今回も3枚目ということでどうやって差を出そうかものすごく考えました。結局、“生粋のバカ”を演じることにこだわろうと思って撮影にのぞみましたね。何もかも幼稚で、でもどこか憎めなくて愛らしいキャラになろうって。結果的にまわりの演者さんたちとのバランスがうまくとれて、いい役になれたかなと思います」

――確かに、高校生の頃にひとりはいたお調子者キャラでしたね!

「全然カッコよくないのに、やることやることカッコいいって思っていますからね(笑)。自分たちがやっていることを正当化する感じの学生を演じたいなって思っていました」

――今回の映画は“ヘタレ男子”がキーワードになっていると思いますが、もし甲斐さんご自身に“〇〇男子”とキャッチフレーズをつけるなら?

「んー、何男子になるんだろう……。マネージャーさんにはよくツンデレっていわれるから、“ツンデレ男子”なのかな(笑)。あと友達からはさみしがり屋っていわれることもありますね。個人的にはさみしがり屋ではないと思っていますけど(笑)」

――劇中での制服の着こなしもキャラにあったものでしたね!

「そうですね。ブレザーの下にパーカを着ていたんですが、ここにもじつは理由があって。中学時代に好きな女の子から『パーカ似合うね』っていわれたことがきっかけで、ずっと着続けているって設定なんです。すごく単純(笑)。ピアスもカッコいいを理由につけているんですけど、穴を空けるのが怖いからマグネットピアスっていう。本当に可愛いやつなんです!」

――同年代の役者が多い現場だったと思いますが、撮影中のおもしろエピソードはありますか?

「とにかくみんなでボケまくってツッコミまくるっていうのが楽しかったですね! とくに意味はないんですけど、すごく居心地がよくて。あと、撮影の合間には食レポ動画を撮ったりして遊んでいました。個人的には若林(時英)くんがツッコミどころが多い人で、個性的な演技はもちろんなんですけど、プライベートでもみんなにいじられたりしていておもしろかったです(笑)。とにかく楽しい現場でした」

――では最後に、「覚悟はいいか読者たち。」ということで、読者にメッセージをお願いします。

「FINEBOYSには初登場ということで、初めましてという感じですが(笑)。今回の映画は少女マンガの実写ということもあって、男性にはなかなか取っつきにくい部分があるかもしれないですけど、思いっきり恋愛映画ではないんです。笑える部分もたくさんありますし、自分の青春時代と重なる部分もあると思うので、ぜひ男性同士でも観に行ってもらいたいなと思います。大きなスクリーンで僕たちが演じる“バカ”を見届けてください!」

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『覚悟はいいかそこの女子。』
公開中!


(C)椎葉ナナ/集英社 (C)2018映画「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会

STORY
幼い頃から女子に囲まれてきたイケメンの“愛され男子”古谷斗和(ふるや とわ)。女性からチヤホヤされ、自分はモテると思い込んでいる斗和だが、実は付き合った経験ゼロで、もちろん非リア充・・・。
 ある日、彼女ができた同級生から「所詮、お前は観賞用男子だ!」と言われた斗和は、「(イケメンのオレが)彼女を作るなんてチョロい」と、高らかに「彼女作ります!!」宣言。狙うは学年一人気だが、幾人の男達からの告白を断り続ける難攻不落のクールビューティー・三輪美苑(みわ みその)。 そんな美苑に自信満々に告白する斗和だったが、「安っぽい告白」と一瞬でフラれる始末!!まさかの展開に、現実を受け入れられない斗和は、とにかく躍起になって、再三、アプローチを続けるが、撃沈の連続・・・。
 しかし、そんなアプローチを続ける日々の中で、次第に斗和は美苑の優しさや、人柄に触れ、本気で彼女を好きになり始めるのだった。そんな時、彼女の視線の先に美術教師・柾木隆次(まさき たかつぐ)がいることに気づく・・・。 「俺はヘタレだ!」と自覚し、人生で初めて恋した相手に認めてもらうべく、見た目はイケメン、中身はヘタレな斗和が、本気で大奮闘! 見事ヘタレを克服し、初彼女をゲットできるのか!?

STAFF/CAST
原作:椎葉ナナ
監督:井口 昇
脚本:李 正姫
配給:東映
出演:中川大志 唐田えりか 伊藤健太郎 甲斐翔真 若林時英/荒川良々 小池徹平

HP
www.kakugo-joshi-movie.jp/


INFORMATION

プロフィール/1997年11月14日生まれ。東京都出身。公開中の映画『覚悟はいいかそこの女子。』では主人公の幼なじみ、澤田惟智也(さわだ いちや)役を好演。「ラインミュージック」のCMにも出演中。また、12月1日に「Act Against AIDS 2018 『THE VARIETY 26』~遂に!俳優だけの武道館ライブ!!…大丈夫なのか~~!?~」への出演も控えている。

Twitter
@kai_shouma

文/笹谷淳介 撮影/菊池貴裕 スタイリング/秋山貴紀 ヘア&メイク/EMIY(SET)

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