2018.12.25
DISH//橘 柊生は、身長172㎝でもオーバーサイズ楽しむ!
FINEBOYS1月号の巻頭特集にて、「普通の身長でカッコよく魅せる方法」を披露してくれている橘柊生。普段は4人組ダンスロックバンド、DISH//のメンバーとして活躍する彼は、古着やオーバーサイズの服が好きなファッションラバーのよう。とはいえ、一歩間違えればだらしなくなりがちな着こなしをどう攻略しているのか? 気になる普段のファッションについて覗いてみた。
■僕、レイヤードが得意です!
――普段の着こなしで気をつけていることはありますか?
「オーバーサイズが好きなのですが、取り入れる分量は気をつけています。全身オーバーサイズだと、だらしなく見えたりダサく見えたりするので。ワイドパンツをはくときは、上はジャストサイズのトップスやショート丈のアウターを合わせたり。上下がゆるくても、パンツの丈をちょっと短く調整して、靴下を覗かせてヌケ感を出したりします」
――オーバーサイズが好きとのことですが、レイヤードはする方ですか?
「しますよ! インナーとして着るTシャツは、あえて大きいサイズのものを選びます。その上からパーカを着て、下のリブを内側に折り込んで短くして、中のTシャツの裾を出したり。あと僕がよくやるのは、薄手のパジャマガウンを使ったレイヤード。ガウンをロングTシャツの上にはおって、さらにその上にオーバーサイズの短丈ジャケットを重ねる。そうすると立体感が出てメリハリもつくから、全体の印象はゆるいのにだらしなく見えないんです」
――好きなファッションアイテムはありますか?
「シューズとかぶりものが好きです。スニーカーはローカットをよくはいています。最近気に入っているのは、ナイキのエアマックス95。シュッとしているのにソールが少し高くなっていて、ゴツく見えるところが好きです。かぶりものは小学生のころから集めていて200個くらいは持っています。種類も色も、とにかくバリエーション豊富にコレクションしてます!」
――最近買ったアイテムは?
「コート、パーカ、パンツ、Tシャツ、ソックス……ひととおり買ってしまいました(笑)。とくにビビッときたのが、工事現場のお兄さんがはいていそうな太めのパンツ。ダボッとしたシルエットだけど、裾がゴムでもたついて見えないんです。ウエスト位置を高めにはいて、靴下を見せてスッキリはきこなそうと思っています」
――最後に、この冬したいファッションを教えてください!
「普段はストリートテイストの格好が多いのですが、この間キレイめなチェスターコートを買って。そのコートをいかに自分流に着くずそうかなと思っているところです。オーバーサイズのパーカ、古着の柄パンツにニット帽が今考えている組み合わせ。はやく実践したい!」
プロフィール/2011年に結成した4人組ダンスロックバンド、DISH//のメンバー。DJとキーボードを担当。2013年にシングル「I Can Hear」でメジャーデビューを果たす。現在、毎年夏恒例の日比谷野音公演を記録したライブDVD「DISH//音楽団祭り2018 -日比谷公園大音楽堂-」が絶賛発売中!