2019.03.18 PR
ストリートで絶大な信頼を得る〈スープラ〉の超・話題作!HIPHOPアーティスト、Zeebraとのコラボを見逃すな!
グローバルな盛り上がりを見せるHIPHOPアーティストとのコラボシューズ。そんな中、ストリートで厚い支持を受けるスープラがタッグを組んだのは、日本のHIPHOPシーンを牽引する男、Zeebraだ。ここでは本人にデザインへのこだわりから、スープラとともに歩んだ道のり、現代におけるストリートへの想いまで、たっぷりと語ってもらった。熱い想いが詰め込まれたこの靴の魅力をひも解いてみる。
黄金期のブラックカルチャーをも
彷彿とさせる粋なデザイン
ストリートで映えるブラック×レッドの黄金コンビカラーで彩られた1足。ベースとなったモデルは、昨年デビュー の〝ジャガティ〞だ。ダイヤ型のエンボス加工をあしらったネオプレンとニットからなるコンビアッパー、そしてカッティングが施されたアウトソールが目を引く個性あふれるモデル。この特徴的なデザインとZeebra氏のエッセンス、そしてハイカットフォルムが相まって、街で目を引くことうけあいだ。本人のネーミングとスープラのロゴが並び、さらにサインが入ったシューズボックスもうれしい。スープラのシューズ1万5800円(ジーン ディストリビューション)
このスニーカーを履いて
ストリートから夢を掴んでほしい
デザインに込めたストリートカルチャーへの想い
「この赤いソールが気に入ってるんだよ。ギザギザのところに出る影とか格好いいでしょ。ソールに赤っていうのはスープラで初めてらしくって」Zeebra氏が目を輝かせながらこだわりを語ったのは、スープラとコラボレーションしたこのシューズ。熱い想いをたっぷりと込めたこのプロダクトについて、Zeebra氏本人から、今回直接こだわりを聞くことができた。「ジャガティってモデルを図面化して、ああでもないこうでもないって色づけしてたりしたら、こんな感じに仕上がったんだ。黒と赤っていうのは、俺の中のブラックミュージックのオリジナルな部分。そもそも俺がHIPHOP、ひいてはブラックミュージックにハマったのはマイケル・ジャクソンがきっかけだったから、黒と赤っていうのは黒人たちの色って頭に刷り込まれてるんだよね。ほら、スリラーの衣装もそうだったでしょ? そんな自分のルーツを落とし込んでみたら、今の気分にぴったりハマったんだよ」
Zeebra氏のルーツといえば、アメリカのHIPHOPと並び、TOKYOのストリートも外せないところ。現在のストリートシーンについてはどう考えているのだろうか?「ストリートっていうのは、単に“通り”とか“道”っていう意味じゃなくて、“自分の根からつながった場所”っていう概念だと思うんだよね。自分の出自とか過去とか仲間も全部共有していて、ある意味逃げられないところというか。俺が若い頃のストリートといえばやっぱり渋谷で、そこからチーマーとかギャルとかカルチャーが生まれたんだよ。最近はSNSのおかげで、具体的な場所がなくてもフィーリングが合うヤツと世界中でつながっていける。ちょっと寂しい想いもあるけど、その半面そこには新しいストリートカルチャーが生まれてる。場所がなくなって、定義が変わっても、新しいストリートカルチャーがあるのはうれしいね」
ストリートの文化を牽引してきたZeebra氏。今回、コラボレーションを果たしたスープラも、じつはストリートから続いている縁だと言う。「スープラはまさに根っからストリートを体現してるブランドだよね。HIPHOPやダンスのシーンにもグッと入り込んでて交友関係もほとんどかぶってるし、俺にとっては企業っていうより昔からのストリート仲間みたいな感じ。他のスニーカーブランドと違って、アスリートよりストリート目線なんだよね。このシューズができたのも、日本のスープラをまとめてる平林くん(ジーン ディストリビューション代表)と、難波くん(Hi-STANDARD╱NAMBA69)のスープラコラボについて話してたときに、じゃあ次は俺だよな、みたいな流れから実際動き始めたもので。つまり、このシューズは企業ベースのコラボっていうより、本当にストリートから生まれたものなんだよね。だから、これはストリートから夢を目指す若者にぜひ履いてほしいと思ってる。そういう願いも込めて、ヒール部分には俺のステージで毎回ラストにやる曲、“STREET DREAMS”の文字を入れたんだ。あの頃と時代は大きく変わったけど、この曲のリリックのように、このスニーカーを履いて、大きな夢を掴んでほしいね」
デザインに込めた想いを熱く語ってくれたZeebra氏。影響を受けたブラックカルチャーの落とし込み方やディテールへのこだわりを語る瞳は、まるで少年のように輝いていた
プロフィール/東京を代表するHIPHOP・アクティビスト。不可能を可能にする日本人。HIPHOPレーベル「GRAND MASTER」代表。テレビ番組「フリースタイルダンジョン」や夏フェス『SUMMER BOMB』のオーガナイズ、またHIPHOP専門ラジオ局「WREP」を立ち上げるなど、その多角的な手腕と行動力は唯一無二。
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文/山下皓平 撮影/瀬田秀行[人物]、村本祥一(BY THE WAY)[静物] スタイリング/小倉正裕 ヘア&メイク/木村美貴子 撮影協力/LEGENDA、UNDEFEATED