2019.08.28
超特急FASHION DICTIONARY vol.20超特急カイ・リョウガ・タカシ meets WATCH
先日、全33公演10万人動員のホールツアー「BULLET TRAIN SPRING / SUMMER TOUR 2019 EUPHORIA ~Breakthrough, The Six Brave Stars~」の最終公演を沖縄で無事終え、この公演をもって47都道府県全国開通を達成した超特急。8号車にとってはその興奮冷めやらぬままチェックしてもらいたいのがFINEBOYS Online限定の『超特急FASHION DICTIONARY』! 今月のテーマは「時計」。20回目に登場するのは、カイ、リョウガ、タカシの3人だ!
BULLET TRAIN No.2 KAI
meets Digital Watch
【Digital Watch/デジタル時計】
いわゆる針によって時刻を示すのが「アナログ時計(タクヤ着用のシンプル3針時計もユーキ着用のダイバーズ時計もアナログ時計)」。そしてLEDや液晶を使って数字で時刻を表示するのが「デジタル時計」だ。「アナログ時計」は歯車やモーターなど緻密なパーツで繊細に構成されているのに対して、「デジタル時計」は『Gショック』を代表するように、タフネスで機能的なモデルが多い。さらにはボタン1つでディスプレイ表示を変えられるなどレイアウトの自由度が高いのも魅力。スーツを着るシーンでは「デジタル時計」はカジュアルな印象が強くなるから、コーディネートによって「アナログ時計」と「デジタル時計」をつけ替えるのがオススメだ。FINEBOYS的には、『俺は、服と同じように俺は時計も"着替える"ゼ!』って人がもっともっと増えて欲しいものである。
■KAI Coordinate
ストリートスタイルがめちゃんこ似合うカイには「デジタル時計」を代表する『Gショック』をつけてもらった。ほんでもって黄色のフォトTと黒の時計とのコントラストが超クール! 着こなしはラフなのに、オシャレを成立させているカイ。やっぱすげーわ。
■KAI Interview
――カイは腕時計する人?
「しますね〜。何個か持っているけど、最近はビンテージのシンプルな時計をつけています。今日の撮影でつけたようなデジタルウオッチは持っていなかったから新鮮でした」
――服と同じで時計にもこだわりがあったり?
「うーん。シルバーアクセをつけることが多いから、それと合うようにシルバーの時計を選ぶことが多いかな。ブランドにはあまりこだわりがなくて、どっちかというと気にしているのはサイズ感。文字盤の大きさとかベルトの幅とか。最近の気分は小さめで華奢な時計です」
――(愛用の腕時計を確認)へー。ウィメンズくらいのサイズ感だね。
「今ハマっているアクセサリーが大ぶりのデザインばかりで。だからブレスレット感覚で付けられるくらい小さいものを、ベルトもゆるくしてサラッとつけるのが気分なんです」
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次はリョウガのミリタリー時計
BULLET TRAIN No.3 RYOGA
meets Military Watch
【Military Watch/ミリタリー時計】
歴史を語り出すととてつもなく長くなるから簡潔に。本格的な「ミリタリー時計」が登場したのは第二次世界大戦からといわれていて、まさに戦時中に使われていた軍用時計のこと。代表ブランドの『タイメックス』のように、「ミリタリー時計」は文字盤がとにかく見やすい。モノによっては、インデックス(時刻を表す文字盤上の数字や目盛り)に蓄光が塗布されているものもあって、暗闇でも時刻をすぐに把握できるようにと工夫が施されている。さらには、過酷な場所や環境でも使えるように、耐圧性能が高いモデルも。現代では、その丈夫さや機能の多さから普段使い時計として浸透してるってわけ。「ミリタリー時計」のロマンは、正直男にしか理解できない……かもな。
■RYOGA Coordinate
超特急のガリガリ担当がまさかの「ミリタリー時計」をつけこなすという衝撃……カッコよくて震えるわ。しかも白Tにさらっと合わせるだけというシンプルさ。さてはリョウガは素材を生かすタイプだな。俺もマネしたいけど、マネできるかぁ……?
■RYOGA Interview
――リョウガはいつも時計をしてるよね。
「そうですね~、1個しか持ってないんですけど、わりといつもしてますね。時計も安定のポール・スミスです(笑)。昔はあまりしてなかったんですけど、こういう撮影とかで色々と装飾品を試させてもらい、ふと"腕に何か着けとく必要があるんじゃないか……?"と思って。3,4年前ぐらいから時計をするようになりましたね。そういえば僕、右利きなんですけど"腕時計は右腕に着ける"っていう何か変なこだわりがあるんです。きっと世の中の人は右利きなら左腕、左利きなら右腕っていうのが多いんですよね? 僕はどうも左腕に何かがあるっていうのが落ち着かなくて、ただ何となくですけど、こういう撮影以外、私服で時計をするときは必ず右腕にするようにしています」
――時計以外にアクセサリーをつけたりすることはある?
「レザーの……腕輪? いや、ブレスレットか(笑)。はバッグの中に入れてたりしますね。これを気が向いたときにつけたりとかはします。服もキレイめっぽい系統のほうが好きなので、アクセサリーとか時計もゴツい系よりはシンプルなものを選んでしまいますね」
――じゃあ"ミリタリーウォッチ"なんて新鮮なんじゃない?
「いや~本当に新鮮です! 何だろう……こういう男らしい時計は腕がたくましくないとって勝手に思っちゃってたんですけど、今してるような文字盤が薄くてシンプルなものなら僕でも着けられそう。シンプルだけど、いつもよりちょっと男っぽくなっていいんじゃないかなって思いました」
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次はタカシのクロノグラフ
BULLET TRAIN No.7 TAKASHI
meets Chronograph
【Chronograph/クロノグラフ】
「クロノグラフ」とはストップウオッチ機能を持つ時計のこと。ギリシア語の「CHRONOS(=時間)」と「GRAPHOS(=記す)」を掛け合わせた造語といわれている。時間を測れる実用性に加え、文字盤の配列も特徴的。リューズのほかに、スタート、ストップ2つのプッシュボタン。一般的な腕時計は長短針と一緒に秒針が配置されているが、「クロノグラフ」は中央にクロノグラフ針が配置。そのため、通常の秒針は、インダイヤル(文字盤の中の小さな文字盤)に搭載されている。文字盤は若干複雑なデザインに見える、その緻密さが男ゴコロをくすぐるのだろうか、「クロノグラフ」はいつの時代でも人気のデザインだ。
■TAKASHI Coordinate
あのですね~、品のよさ&さわやかさに関してはタカシの右に出る者はおらんのですよ、ホント。ネイビーのシャツに大人っぽい「クロノグラフ」の時計合わせちゃったんでしょ~。ズルくね?ねぇ超ズルくね? 女子ウケするに決まってんじゃんかよ!
■TAKASHI Interview
――普段から腕時計はしてる?
「普段はあんまりつけないんですけど、昔はよくつけていました。そのときは姉からもらったお下がりとかをしていましたね。今は携帯で時間を見る習慣がついちゃったからなぁ……」
――じゃあ、今つけるとしたらどんなモデルを選ぶ?
「今日撮影でつけたみたいな、シンプルな3針時計かな。これ、けっこう気に入っています。あと、今はスマートウォッチを使っている人も多いですよね。使いこなせる自信はないけど、ちょっと気になります!」
超特急FASHION DICTIONARY vol.21は9月18日(水)! 乞うご期待!
■今までの連載記事はコチラ!
『超特急FASHION DICTIONARY』
■超特急プロフィール
カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、ユースケ、タカシの6人からなるメインダンサー&バックボーカルグループ。現在、SBFツアー最終公演(神戸・ワールド記念ホール)と、WOWOWで生中継されたGEツアー最終公演(大阪城ホール)をYouth Ticket Series最新盤としてBlu-ray化したもの、さらに超特急の冠Web番組「ギラギラ超特急」のBlu-rayが発売中! さらに、9月21日(土)に開催される「イナズマロックフェス2019」雷神STAGEに出演が決定!
超特急オフィシャルサイト bullettrain.jp/
ホールツアーサイト http://bullettrain.jp/euphoria/
カイ/マーク ゴンザレスのTシャツ6500円(オージー)、G-SHOCKの時計1万1000円(カシオ計算機 お客様相談室)
リョウガ/アバハウスのTシャツ7000円(アバハウス 原宿)、タイメックスの時計8300円(DKSHジャパン)
タカシ/ステュディオスのシャツ6000円(ステュディオス原宿本店)、ウィリアムエル1985の時計2万円(エイチエムエスウォッチストア 表参道)
●撮影/杉江拓哉(TRON) スタイリング/小島竜太 ヘア&メイク/青山佑綺子(NICOLASHKA)、スギノトモユキ モデル/超特急