2020.11.28
超特急FASHION DICTIONARY vol.48超特急リョウガ・タクヤ・ユーキmeets KNIT
FINEBOYS12月号では「超特急でやりたい20のコト。」の企画にモデルとして登場してくれた超特急! もうチェック済だよね!? 彼らの今っぽい冬コーデは誌面だけではなく、このFINEBOYS Online連載『超特急FASHION DICTIONARY』でも見られる! 今回のテーマは「ニット」。これはもう、間違いなく女子がキャーキャー言うやつだ。彼らの着こなしにほっこりしてくれ! 48回目に登場するのはリョウガ、タクヤ、ユーキだ。
BULLET TRAIN No.3 RYOGA
Cardigan
【Cardigan/カーディガン】
前開き式セーターの総称。クリミア戦争で名を馳せたイギリス軍人貴族・カーディガン伯爵が、セーターを前開けにしてボタンで留められるように考案したことから「カーディガン」という名前がついたといわれている。今ではデザインのバリエーションも多く、男女問わず幅広い層に着られるようになったが、かつては英国紳士のファッションアイテムであった。「カーディガン」は基本的にノーカラー(衿なし)なので、カットソーはもちろん衿に特徴があるシャツの上からでもはおることができる。Vの開きを利用してインナーをアレンジして楽しもう。
■RYOGA Coordinate
なるほど。「カーディガン」の下にモックネックカットソーという手があった! というかリョウガよ、キレイめコーデが似合う似合うとは思っていたけど、カーディガンスタイルも大人っぽくてイイ感じ! この格好で撮影来ましたッ!っていわれても、だよね!っていっちゃうくらい違和感なし。ハマりすぎてるからってそのまま着て帰らないでね(笑)。
■RYOGA Interview
──ワントーンで合わせた技ありコーデだね。
「カーディガンは学生のときに制服と合わせていたくらいで、大人になってからはあまり着たことがなかったです。不思議と手にとってこなかったんですよね……。こうやって大人っぽく、おしゃれに着こなす方法があるとは! 勉強になりました(笑)」
──よく似合ってるよ。ニット系だとどういうものが好き?
「ニットは圧倒的に柄モノが多いです! レインボーカラー、パープルなどなど。そういう派手なニットに、何にでも合わせやすいシンプルなパンツを合わせるか、柄物のパンツを合わせます。例えば、ドット柄のパンツにボーダー柄のニットとか。というのも、何も考えずに手にとった服を着たらそうなったんですけど(笑)。それでよくメンバーには”リョウガが柄に柄を合わせてる……”っていじられていました(笑)」
──意図せずして柄×柄の上級者コーデをしていたと(笑)。
「そうなんですよ。ただ、人によるかもしれないけれど僕はそんなに他人の格好を気にしていなくて。なので、個人が好きな服を着て満足していたらそれでいい!あまり他人を気にしない!というマインドなんです。だからこれからも、マイペースに服を楽しみますよ!」
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タクヤのフェアアイル柄ニット
BULLET TRAIN No.4 TAKUYA
Fair isle Knit
【Fair isle knit/フェアアイル柄ニット】
スコットランドのシェットランド諸島・フェア島を発祥とし、なんと400年以上も編み続けられているという古典柄。大きな特徴としては、カラフルな多色使いと幾何学模様。このモチーフがどこからきているのか?という点についてはいろんな説が唱えられている。フェア島に代々住む漁師の家紋、多くの希少鳥がいるフェア島の自然風景、エイトスター(雪柄)などなど、明確な由来がわかっていないこともあって、島に刻まれた数多くの歴史的な出来事が浮かんで「フェアアイル柄ニット」はじつに魅力的なニットといえる。
■TAKUYA Coordinate
タクヤの「フェアアイル柄」ニットぉぉぉぉぉ~! 冬っぽい、かわいい、そしてとにかくシャレてる! 流行ってるからって使う機会ないないと思っていたけど、こういうときに使うのか……「きゅんです!」。なんか、「タクヤって、ほんとなんでも着こなすよね~」って言う8号車の声が聞こえる気がする。
■TAKUYA Interview
──タクヤ、カラフルな柄がすごく似合ってるよ!
「ニットで派手な柄ってあんまり着たことがないから新鮮だけど、ベストはよく着ます。冬のレイヤードに欠かせないキーアイテムだと思う。スタイリングの幅を広げてくれそうですね。あと、ニットならバーガンディの深い色のカーディガンをよく着ていて、白Tと合わせるのが好き。ただ、ニットはかさばるから、収納に悩んでます。クローゼットを開けると、ニットだけで2列もあって。毛玉とかのケアも大変だけど、気に入ったものはきちんと手入れして長く大切に着たいタイプ」
──ニットを選ぶ上でのこだわることは?
「チクチクすると、どんなに好きなデザインでもストレスになっちゃうから、肌触りのよさは大事ですね。あとは、着たときのフィット感、下に重ね着できる余裕があるかも試着して確認する。ニットは毎年必ず買うってアイテムではないけど、今年は、いい出会いがあれば買い足したいです」
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ユーキのアランニット
BULLET TRAIN No.5 YUKI
Aran Knit
【Aran knit/アランニット】
アランとは、アイルランド西方のアラン諸島のこと。大西洋に囲まれた島には日常的に強い風が吹いていて、漁業を営む漁師たちにとっては過酷な環境といえる。そんな環境下で少しでも温かい衣類を、と編まれていたのが「アランニット」の始まりといわれる。当時は海水に強い未脱脂の極太糸で編まれていたが、今は実用面を考慮して少なくなってきている。「アランニット」の特徴といえば、この編み柄。ケーブル(縄状の模様)編み、ハニカム(蜂の巣)編み、ダイヤモンド(ジグザグ)編みなど、いくつもの編み方がデザインされている。
■YUKI Coordinate
ちょいとユーキちゃん? そのニットの萌え袖はどういうつもりかい? その目のキュルキュルはどういうつもりかい? ……どこまで女のコの視線を集めれば気がすむんだ! もういいだろッ! もうこれ以上モテなくてもいいだろッ! すみません……取り乱すほどに、ユーキがかわいかったもので。
■YUKI Interview
──この着こなし、けっこう気に入ってそうだったね。
「はい! トップスでボリュームを出してパンツでスッキリ見せる、っていうバランスに最近ハマっているんです。メリハリがついてかわいいなと思って。ニットも、こういうふわふわしたボリュームのあるものが好み。派手な色は苦手でいつも黒ばかりだけど、このグリーンも明るすぎず落ち着いていてイイですね」
──たしかに、存在感があるニットだから1枚でも着こなしがキマるしね。
「自分が細身っていうのもあるけど、こういう大きめの存在感あるニットは体型カバーもできる気がしてよく選びます。存在感があるで言えば、タクヤが着ていたフェアアイル柄ニットはかわいいなと思いました。前から着てみたいなと思っていたけど、似合う人にしか似合わない気がして挑戦できなくて……。今年の冬は1枚、ああいうカラフルなやつを買ってみようかな」
超特急FASHION DICTIONARY vol.49は12月18日(金)! 乞うご期待!
■今までの連載記事はコチラ!
『超特急FASHION DICTIONARY』
■超特急プロフィール
カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシの5人からなるメインダンサー&バックボーカルグループ。12月16日(水)には8号車待望の新シングル「Asayake」をリリース! 冬の訪れをきらびやかに彩るような極上のポップチューンになっている。さらに、年末には配信ライブ『BULLET TRAIN ON LINE SPECIAL LIVE 2020「Superstar」』を開催決定! 12月25日(金)、26日(土)、27日(日)の3日間、それぞれ内容を変えたライブ演出にて超特急最大のパフォーマンスをお届け!
■超特急オフィシャルサイト bullettrain.jp/
■衣装クレジット
リョウガ/アーバンリサーチのカーディガン8500円(アーバンリサーチ ルミネ新宿店)、センスオブプレイスのカットソー2900円(センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ キュープラザ原宿店)、パンツ1万円(ティーケータケオキクチ)、ムーンスターのシューズ2万円(ムーンスター カスタマーセンター)
タクヤ/J.プレス オリジナルズのニット2万6000円、シャツ1万2000円(ともにJ.プレス & サンズ 青山)、キッズ ラブ ゲイトのシューズ5万6000円(フェイス)、その他スタイリスト私物
ユーキ/フリークス ストアのニット6900円(フリークス ストア渋谷)、パンツ1万5000円(ビッグジョン)、コンバースのシューズ9500円(コンバースインフォメーションセンター)
●撮影/杉江拓哉(TRON) スタイリング/小島竜太 ヘア&メイク/池上 豪、横山雷志郎 撮影協力/EASE