FASHION- ファッション -

2021.06.18

超特急FASHION DICTIONARY vol.61超特急リョウガ・ユーキmeets PATTERN

ねぇねぇ6月ってこんなに暑かった？　もぉ30℃超えてくるとか聞いてないよぉ～。夏本番がこわいよぉ～。さ、気を取り直して6月も我らが超特急と一緒にファッションのお勉強をしていこう。今月のFINEBOYS Online連載『超特急FASHION DICTIONARY』は、「柄」がテーマです。おなじみのチェックやストライプとはひと味違う"個性派"を紹介していく。61回目に登場するのは、リョウガとユーキの2人！

BULLET TRAIN No.3 RYOGA

KOMON

【Komon ／小紋柄】
「小紋柄」といってまず思い浮かべるのがネクタイだろう。とくに落ち着いた印象をあたえる柄として、小紋柄のネクタイは就職活動のときに選ばれることが多い。そもそも「小紋柄」とは、名前のとおり小さな柄が規則的に間隔をあけてついている柄のことをいう。伝統的な「小紋柄」は着物の柄としても使われることがある。小紋の模様として、三角形や円形などの図形を繰り返した"幾何学的な柄”や、花などの植物や動物があしらわれた"動物的な柄"などがある。リョウガが着こなした「小紋柄」は、〇が等間隔にデザインされたもの。掘れば掘るほど「小紋柄」は深い。

■RYOGA Coordinate
リョウガが着ている開衿シャツ、よ～く見ると「小紋柄」なんだよね。私服でも意外と派手な柄モノのシャツを着こなすリョウガだから、こういうオ・ト・ナなシャツもまかせろって感じだ。しかもちょっと和服っぽくて20代のリョウガが着てもイイ感じ。ということはだ、リョウガが「小紋柄」の着物とか着たら(……妄想中……)超カッケーじゃん！

 

■RYOGA Interview
──いつも珍しい柄を着こなしている印象があるけど、小紋柄ってどう？
「柄アイテムは大好きで年中着てますね。ガチャガチャしているものとかユニークな柄も抵抗ないです。これは、和風でもあり民族的でもあって、古着っぽいなと思いました」

──私服で着るなら、どんな風に合わせたい？
「黒パンツに合わせてキレイめにするかな。もしくは白Tの上に羽織ってデニムを穿いて、ラフにまとめるパターンもいいですね。渋めのコーディネートに活用したいです」

──他に気になった柄はどれ？
「ペイズリー柄やボタニカル柄は私服でもいろいろ持っていて、改めていいなって思いました。夏の私服はTシャツで柄を楽しみたいですね。チェッカーフラッグ柄はハイセンスな人が着ているイメージがあります。ちょっとハードルが高そうだけど、上手にまとめられたら一目置かれるおしゃれができそう！」

 

BULLET TRAIN No.5 YUKI

BOTANICAL

【Botanical／ボタニカル柄】
最近はコスメでもスキンケアでもシャンプー＆コンディショナーでも、とにかく"植物"や"植物性"とうたわれる時代。ファッションアイテムにも"植物"が増殖中。「ボタニカル柄」とはいわゆる植物モチーフの柄のこと。花だけでなく、葉っぱや茎やつる、実など全般。とくに木々が青々とする春夏モノによく見られる柄で、フレッシュでナチュラルな雰囲気を演出できる。甘くてかわいいイメージの花柄とは似て非なる柄だから、男子でも挑戦しやすい！

■YUKI Coordinate
ちょいとゴキゲンな「ボタニカル柄」シャツを着用したわけだけど……。ユーキ先生、アッパレですよ。こんな夏っぽくて大胆な柄をさわやかにこなしちゃうのは、たぶん世界中探してもあなただけです。奇抜な柄モノでも難なくコーディネートしちゃうのは、ユーキの才能だよね。むしろ似合わない派手柄を見つけるほうが難しいくらいかも!?

 

■YUKI Interview
──インパクトの強い柄だけど、見事に着こなしているね！
「柄っていろいろありますけど、今日用意していただいた柄の中ではこのボタニカル柄が一番好きでした！　羽織るだけで夏っぽくなるし、植物の柄ってなんだかテンション上がりますよね」

──こういう柄モノを取り入れるならどんなアイテムを選ぶ？
「やっぱりシャツです！　この衣装みたいに半袖の柄シャツを着たいですね。合わせるパンツは無地の控えめなデザインを選びます。それか、膝丈くらいのショーツに合わせたい！」

──ショーツ姿のユーキは新鮮かも。
「涼しくていいですよね。以前は、どこかで見た『ショーツは女性ウケが悪い』に囚われてなかなか挑戦できなかったんですけど、最近はもう気にせずに楽しんでいます(笑)」

超特急FASHION DICTIONARY vol.62は6月28日(月)！　乞うご期待！