2018.08.09
FINEBOYS9月号「古着特集」動画つき連動企画 vol.1プロに古着の魅力を聞いてきた。
FINEBOYS9月号で特集した「古着が難しいと感じる10の理由とそれを解決するための10の秘策」。古着に興味はあるけれど自分にはちょっとハードルが高い……という初心者を救済するための企画だ。そこで紹介したなかでも、古着を着るうえで難しいと感じる項目をさらに徹底的に解説。動画つきでかなりわかりやすいから、これを見れば古着デビューも目前!
[古着が難しいと感じる理由]
そもそも古着のよさがわからない
普段の買い物では新品を買っているけれど、別に古着を買わなくて困ったことは一切ない。それに新品のほうが絶対的にキレイだし、清潔にも決まっている。でも、なぜオシャレな人たちはみなこぞって古着に手を出すのだろう。その理由をプロの人たちに聞いてみた!
■プロの人たちに聞く、古着の魅力とは?
古着界で働く人たちなら、古着のよさを知り尽くしているし説得力もある。それならプロに聞くのが手っ取り早いはず。インタビューして出てきた魅力は主に4つ! 古着というものをしっかりと理解して、まだ見ぬ古着の世界へ一歩足を踏み入れよう。
[教えてくれるのはこの人!]
多くの学生が通う下北沢の人気店、ニューヨークジョーの並木さん。
[早速、動画でチェックしていこう]
■古着の魅力①
とにかく安い!
■古着の魅力②
すべて一点モノ!
新品は誰かとかぶるという可能性がある。ただ古着の場合、ブランドや製品化された年代、商品の状態がすべて異なる。どこの売り場にも同じアイテムは存在しない!
■古着の魅力③
こなれた風合い!
古着をスタイリングに投入すれば、こなれた雰囲気が手に入る。経年劣化ゆえの色落ち具合だったり、着古したことで生まれるフェード感も違うからだ。新品では出せない独特な表情が古着好きの人を虜にしている!
古着のくったり感でこなれて見える! 旬技であるタックインをしたことで、上下のゆるさがバランスよくおさまって見える。キャップや垂らしたベルトでストリートの要素を強めに出し、ゆるシルエットをさらに味つけ。古着のTシャツ4500円(ベランダ アオヤマ)、古着のデニムパンツ8900円(古着屋 深緑)、シセのキャップ9000円(ヴァル)、ステュディオスのベルト4500円(ステュディオス原宿本店)
■古着の魅力④
語れるポイントがある!
ウンチクを語れるのも古着の魅力のひとつ。ビンテージという言葉があるように、古着には年代や生産された国の特徴によって価値の高いものなども多くある。ひとつひとつに歴史があると心得よ。
古着の魅力が少しは理解できたであろうか? 次回は簡単にサマになる古着1点MIX術をレクチャー!
※掲載されている商品はすでに売れてしまっている可能性がございます。
●ヴァル
TEL:03-6277-2147
●シブヤ″T″
TEL:03-3464-5177
●ステュディオス原宿本店
TEL:03-5785-1864
●スラット本店
TEL:03-5913-8470
●ティーンエイジャー
TEL:03-6804-7390
●ニューヨークジョー エクスチェンジ
TEL:03-5738-2077
●原宿シカゴ表参道店
TEL:03-3409-5017
●ハリーアップ
TEL:03-5378-8525
●古着屋 深緑
TEL:03-5913-7573
●ベランダ アオヤマ
TEL:03-6450-6572
●撮影/榎本洋輔 スタイリング/金井尚也 ヘア&メイク/牧野裕大(vierge) モデル/小島義雅[本誌専属]