2018.11.18
超特急FASHION DICTIONARY vol.1超特急カイ・リョウガ・タクヤ meets CAP
今、大人気のメインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」。FINEBOYSではおしゃれアイコンとしておなじみの彼らが、今月よりファッション連載『超特急FASHION DICTIONARY』をスタートさせる。毎月1つのファッションテーマを6人がそれぞれ着こなしていき、超特急とともに『ファッション辞書』を作っていく連載だ。今月のテーマは「キャップ」。第1回目に登場するのはカイ、リョウガ、タクヤの3人。冬のワンポイントになるキャップ使いを見ていこう。
BULLET TRAIN No.2 KAI
meets Flight cap
【Flight cap/フライト・キャップ】
飛行機やバイクの操縦時に着用するキャップのこと。ほかには「パイロット・キャップ」「飛行帽」などとも呼ばれている。映画『紅の豚』のポルコもかぶっているやつといえばわかりやすいか。彼のように、ゴーグルを装着するのが本来の使い方なんだろうけれど、今の時代は冬のファッションアイテムとしてかぶるほうが一般的。フライトキャップのイイところは、チョー個性的に見えるうえに、じつはめっちゃあったかい。耳当てが付属していたり、最近ではファーをデザインであしらったものも多いから防寒性がバッチグーというわけだ。しかしながら、ファーストチョイスとしては難易度が高いのも事実。ベースボールキャップなど定番ものとは違って、正直”かぶり慣れ”も必要となる。
■KAI Coordinate
前面にファーがあしらわれた個性的なフライトキャップ。この存在感のあるアイテムをさらっとかぶっちゃうあたり、さすが帽子好きのカイ!「キャップはよくかぶるよ~」というだけあって、かぶり慣れているのが見てわかる。サイドにたらした前髪もアクセントなって、おしゃれオーラ全開に!
■KAI Interview
――記念すべき第一回目だね!
「ありがとうございます! これからいろいろなファッションアイテムを身につけられるのが楽しみです」
――カイくんがかぶった「フライトキャップ」、どうだった?
「ここまでインパクトが出せるキャップはなかなかないですよね。見た目も機能的にも”THE・冬”って感じであたたかい! 僕が最近気に入っているのは、今使っているケータイケースと同じお店で買ったキャップ。ブルーとカーキとグレーが混ざったような、絶妙な色がかわいいんです」
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ニットキャップ
BULLET TRAIN No.3 RYOGA
meets Knit cap
【Knit cap/ニット・キャップ】
シンプルにいうと毛糸で編んだ帽子のことで素材や形もバリエーションが豊富。「ニットキャップ」といってまず思い浮かぶのはベーシックな山形タイプであるが、裾が折り曲がっていないものを「ビーニーキャップ」、折り曲がったものを「ワッチキャップ」という。冬にかぶるイメージが強いが、麻(リネン・ジュート)素材で作られた夏向きのものも数多く展開している。とはいってもやはり「ニットキャップ」は冬コーデと相性抜群。かぶり方として2通り考えられる。➀前髪を出してかわいさをアピールするか、➁潔くおでこをオープンにして男っぽさを狙うか。同じ「ニットキャップ」をかぶっていても、➀と➁では雰囲気はだいぶ変わる。とにもかくにも「ニットキャップ」は寝ぐせ隠しのための帽子ではないことを覚えておこう。
■RYOGA Coordinate
冬っぽさを演出するざっくり編みのニットキャップ。チェック柄シャツと合わせたことで、リョウガのかわいさも引き立っている! はじめてニットキャップにトライするという人は、どんなトップスにも似合うグレーベースを選ぶとイイだろう。
■RYOGA Interview
――いよいよ連載がスタートしたね!
「本当にありがてぇ(笑)! "ふぁっしょんでぃくしょなりー"……辞書。これ僕らが解説するってことですか? どうしよう、不安(笑)。専門的な話は他のメンバーに任せるとして、僕は初心者目線で読者と一緒にファッションを学んでいきたいと思います!!!」
――第一回目のテーマは「ニットキャップ」!
「ニットキャップ! ドキドキします。開拓中です。というか、自分だとかぶり方がわからなくて……持ってないです(小声)。2、3年前ぐらいからハットは何となくかぶるようになったんですけどね~。撮影でかぶると、見た目も冬っぽくてあたたかくていいな~、かぶりたいな~と思うんですけど……。FINEBOYSの撮影で勉強させてもらいます!」
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ワッチキャップ
BULLET TRAIN No.4 TAKUYA
meets Watch cap
【Watch cap/ワッチ・キャップ】
「ニット・キャップ」の中の一種。ただしくは「ウォッチ・キャップ」で、”ワッチ”とは”ウォッチ”の日本語的なまりというから驚き……! ウォッチはその名のとおり「見張り」という意味で、もともとは漁師の仕事用の帽子だったのを、水兵の艦内帽としたもの。目の詰まったゴム編み製で頭にフィットするため、「めっちゃかぶりやすいんですけど~」といって色違いで持っている人もザラにいる。しかも価格帯も手頃なものが多いから、王道の黒や紺もいいが、派手なカラーをそろえておくもの手だ。裾部分を深く折り返してコンパクトにかぶっても今っぽいだろう。
■TAKUYA Coodinate
どうしてもダークトーンにまとめがちな冬コーデ。しか~し、おしゃれ番長タクヤはひとあじ違うッ! 主役はそう、鮮やかなオレンジのワッチキャップ。青×白のストライプ柄シャツと合わせて、センスの高さを見せつけちゃってます。
■TAKUYA Interview
――おしゃれ番長にぴったりな連載だね!
「服好きとしてはたまらないです(笑)。ファッション誌のお仕事ができるのはすごくうれしい。気合いを入れてがんばります!」
――今回は「ワッチキャップ」をかぶってもらいました!
「かぶりやすくてイイ! 僕にとってキャップはマストアイテム。種類を問わず好きで、かぶらない日はないってくらいです。今回のコーデみたいに、アクセントとして頭に色ものを持ってくるのも定番。私服ではムラサキ色のニットキャップをよくかぶってるよ」
次回、11月28日(水)は【超特急ユーキ・ユースケ・タカシ meets CAP】をお届けする―。
■超特急プロフィール
カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、ユースケ、タカシの6人からなるメインダンサー&バックボーカルグループ。現在、新アルバム『GOLDEN EPOCH』が絶賛発売中。このアルバムを引っ提げてツアー「BULLET TRAIN Arena Tour2018」もスタート! 12月7日(金)はさいたまスーパーアリーナ、12月26日(水)、27日(木)は大阪城ホール。
超特急オフィシャルサイト bullettrain.jp/
BULLET TRAIN Arena Tour2018サイト bullettrain.jp/golden2018/
■商品のクレジット
カイ/シャリーフのシャツ3万7000円(シアンPR)、キャップ6800円(ニューエラ)
リョウガ/ヴィタル ムッシュ ニコルのシャツ9800円(ニコル)、ハイランド2000のニットキャップ3700円(シップス渋谷店)
タクヤ/ジュンレッドのシャツ5900円(ジュンカスタマーセンター)、CA4LAのニットキャップ4000円(CA4LAショールーム)
■商品の問い合わせ
CA4LAショールーム ☎03₋5775₋3433
シアン PR ☎03₋6662-5525
シップス渋谷店 ☎03-3496-0481
ジュンカスタマーセンター ☎0120₋298₋133
ニコル(プレスルーム) ☎03-5778-5445
ニューエラ ☎03-5773-6733
●撮影/杉江拓哉(TRON) スタイリスト/小島竜太 ヘア&メイク/間篠美歩(NOCOLASHKA)、スギノトモユキ モデル/超特急