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INTERVIEW- インタビュー -

2019.10.29

イケてるヘアを作る美容師ってどんな人? vol.16美容師名鑑<OOOYY(オーオ シカシカ)・Ryutaroさん>

ヘアスタイル連載「人気美容師に聞く!モテ髪理論」と連動して、勢いのある美容師にインタビューする「イケてるヘアを作る人ってどんな人?美容師名鑑」。第16回目は、ファッション感度の高い人が集まる代官山のサロン・OOOYY(オーオ シカシカ)からRyutaroさんが登場。FINEBOYSはもちろん、各ファッション雑誌でも彼のセンスに厚い信頼を寄せている人は多数。そんなRyutaroさんって、いったいどんな人?

■OOOYY(オーオ シカシカ)・Ryutaroさん
代官山にあるOOO YY(オーオ シカシカ)に勤めるRyutaroさん。彼が発信する高感度なヘアスタイルは、ストリートの服好きだけでなくモデルや若手俳優からも大きな信頼を得ている。そのセンスは美容界に止まらず、ファッションやカルチャーなど幅広い分野で個性を放つ注目の若手美容師だ。
Instagram@ryutaronagasawa

■このヘアを作った人!

人気美容師に聞く!モテ理論」では、ショートヘアに大胆に色をのせた個性派スタイルを披露。ファッション好きを体現できる、まったく新しいモテ髪を提案してくれた。

■人気美容師・Ryutaroさんにインタビュー
―――美容師の腕前はもちろん、そのファッションセンスが多方面で支持されているRyutaroさん。美容師という職業への入り口は、やはりファッションだったそう。

「服はずっと好きで、小学生のころから気を遣っていました。高校で進路を考えたときも、一番に浮かんだのは服飾系の仕事。でもあまりピンとこなくて、美術が得意だったこともあり美容師になろうと決めました。美容師なら、手先の器用さに加えてファッションへの情熱も活かせると思ったんです。それに、服飾系の仕事には感じなかった”わかりやすさ”も決め手でした。国家資格をとって、サロンに所属して、自分の腕を磨いていくっていうルートが明確で、イメージしやすかったんですよね」

―――そうして美容専門学校に通う傍ら、自身のファッションセンスが評価されストリートスナップの常連に。

「中学生の頃はストリート系で、Stüssy(ステューシー)やA BATHING APE(アベイシングエイプ)が好きでした。高校生で古着を知って、”安いしイイな”って。そこからは中学時代に集めたストリート系の服と、新しく買い集めた古着をMIXするスタイルに。そこにドメスティックブランドなども混ぜるようになって、今のスタイルに至ります。今でも根底にあるのは、中学の頃のストリートスタイルと高校の頃の古着スタイルですね。逆に、ハイファッションと呼ばれるスタイルやモード系は通っていないんです。スナップされていた頃はとくに、僕のまわりにはそういう過剰装飾気味なファッションが好きな子が多かったから、そこに属さないスタイルがストリートでは珍しかったのかも。東京に来てからはコム・デ・ギャルソンも好きだったけど、そういうブランドを古着とMIXさせている人もいなかったんですよね」

―――今ではFINEBOYSはもちろん、各ファッション誌でRyutaroさんの姿を見ることは多い。読者世代のお手本とも言える彼は、普段どんなものからファッションのヒントを得ているのだろう?

「やっぱり美容師をやっているので、日々お客さんに会っているなかで少なからず影響は受けます。ただ、特定の誰かに影響を受けることはあまりないですね。僕はどちらかというと、昔からまわりにいる人と違うことをしようとしていたタイプ。カッコいい人やオシャレな人を見ると、「真似しよう」と言うよりは「先にやられちゃったな。じゃあやめよう」ってなるんです。影響は受けているけど、その受け方が違うというか。それは仕事でも同じで、サロンの先輩方とは違うヘアスタイルを武器にしようとしたり、あえて違う客層を狙ったりもしていました。先輩と同じことをして、ただクオリティが低い劣化版にしかならないのはいやだなと。”人と違うことをする”ということを昔から自然と意識しているのかもしれません」

―――彼のもとにはファッション好きな人たちだけでなく、若手俳優やモデルも集まる。普段のサロンワークで大切にしていることを聞いた。

「”マッシュしか似合わない”とか、”黒髪しかやったことない”とか、お客さんが持っているヘアスタイルの固定概念を崩してあげたいなと思っています。今までの自分にはなかったような、新しいヘアを提案してあげたいですね。最近の若い人のなかには、ファッションは好きだけどヘアスタイルにはそこまで関心がないって人も多くて。でも髪がキマると、スタイル全身を見たときのハマり具合が全然違うんですよ。服が好きだとどうしてもファッションが先行してしまうことが多いから、僕のカットでその差を埋めて、服好きな子をよりオシャレに見せられたらいいなと思っています」

―――つねに街の流行の一歩先を行くヘア提案をしてくれるRyutaroさん。今イチオシのスタイルはハイトーンヘアだそう。

「たくさんあって迷いますが、ここはモテ髪連載でも披露したハイトーンヘアで。僕も長年ハイトーンだったので、傷まないブリーチの方法やカラーの維持の仕方、ブリーチ後の展開までしっかり考えながら施術します。僕は基本的に、ハイトーンをしたあとは地毛を生かすヘアスタイルを提案することが多いですね。リタッチはその度に髪が痛むしお金もかかるので、あまりオススメしていないんです。いわゆる”プリン”状態でも、地毛とハイトーンがいいバランスで共存できることもあって。ハイトーンにおいては、地毛が伸びることが必ずしもマイナスではないんです」

―――前回のモテ髪企画にちなみ、Ryutaroさんの思う”モテに必要なこと”も聞いてみた。
「不特定多数の人にモテるのは意味がないなと思います。なので万人ウケを狙って自分の個性を薄めるよりも、自分の好きなものを突き詰めるほうが大事だなと。今回僕が提案したモテ髪は、まさにそういう狙いで作ったスタイルです。FINEBOYSを読んでいる人たちはきっとファッションが好きだと思うので、ファッション好きを突き詰めたヘアスタイルにしてみました。”同級生やまわりの仲間のなかで一番のオシャレ男子”が好きな女のコも、一定数はいると思うので(笑)。まとめると、自分の好きなジャンルで一番を目指す! そうすれば、モテたい人からモテると思います」

―――最後に、もっとオシャレになりたい!というFINEBOYS読者に向けてアドバイスをもらった。

「自分が雑誌やネットで見ていいなって思ったものを、素直に着てみるのが一番だと思います。洋服が好きなら、失敗はたくさんしたほうがいいです。ただ、次から次へと新しいものを買って、”似合わないや、これ失敗だ"で終わるよりは、”じゃあこれはどうやったら着られるんだろう?”って家で考える時間があってもいいと思う。今の若い子って、けっこう自分のなかでコーディネートがパターン化されてしまっている気がするんです。たしかにその組み合わせはカッコいい。でも、その組み合わせしか見てないぞ?っていう。僕は専門学校に通っていた2年間、1回も同じ格好をしたことがないんです。365日、違うコーデで写メを撮って記録していました。今見ると失敗コーデもけっこうあるんですけど(笑)、今でもやってよかったなと思っています。今の若い人たちには、手持ち服のなかでいろいろな組み合わせを楽しむことも覚えてほしいですね」

「休日はネットフリックスでテラスハウスを観たり、古着店に行ったりしています。オススメのお店は渋谷のkame。僕も8年くらい通っています。ブランド古着を扱うお店なんですけど、セレクトがいつもおもしろいんです」「オーオ シカシカはモードなスタイルを得意とするスタッフが多いので、とっつきにくいイメージを持たれがちなんですが……モードなヘアをラフに落とし込むスタイリングのバランスがすごくイイなと思っています。個人の生活スタイルやこれまで好いてきたものに合わせてヘア提案をするので、ファッションやヘアスタイルに興味を持ち始めたばっかりの人にも、いきなり奇抜な髪型を提案することはしません。なので安心して遊びにきてほしいです」

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■Ryutaroさんが考案したモテ髪はコチラ

INFORMATION

OO YYY(オーオ シカシカ)
東京都渋谷区代官山町12-16 シンフォニー代官山201
営:12:00~21:00(火〜木)、12:00〜22:00(金)、11:00〜20:00(土・日・祝)
休:月曜
TEL:03-3780-8331
URL:ooo-yy.com

「人気美容師に聞く!モテ髪理論」過去回はこちら!

撮影/榎本洋輔 モデル/金森雄哉

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