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2023.12.28

黄ばみソールのネオ・ビンテージスニーカーって流行ってんじゃね？

スニーカーシーンで注目の「ネオ・ビンテージ」というキーワード。人気のキッカケといえば、2022年にリリースされ即完した「エア ジョーダン 1 ハイ OG "ロスト & ファウンド/シカゴ”」や、「アディダス オリジナルス フォーラム 84 ロー」といった名品の復刻だろう。いずれもオリジナルのフォルムやディテールを忠実に再現しながら、あえて自然な経年変化を加えたのが新鮮だった。その顔つきはじつに渋く、スニーカーにして大人の足元を演出。それらを追随するように、今やさまざまなネオ・ビンテージが発売されている！

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今季のスニーカーと、その履きこなしがまる分かりな
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古着スタイルにはもちろん、スポーツMIXだって、黄ばみ加工のソールがクラシック感を漂わせ、どこか大人の印象になる。エイジング加工されたスニーカーを、あなたならどう合わせるだろうか。「ネオ・ビンテージ」な靴は新鮮であり、現代のスタイルに、どう取り入れるかが楽しい。

また、ネオ・ビンテージのシューズは、いつもピカピカの状態を保たなくても、いいかもしれない。なぜなら、履きジワや汚れが、ユーズド"風味"になじんでアジとなる。つまり、履くほどにカッコよさが増すのもネオ・ビンテージな靴の特徴だ。

それでは、オススメをチェックしてみてみよう！

'70年代ランニングシューズの特徴的なディテールを採用！

出典：ZOZOTOWN
バスケットボールのアイコンシューズとして名高い「ナイキ エア フォース 1」のアレンジバージョン。'70年代のナイキのランニングシューズで多く見られる、フォーム露出タイプのシュータンを採用し、ビンテージ感を全面にプッシュ。

そしてミッドソールはセールカラーをチョイスする。経年変化で黄ばんだような雰囲気も巧みに引き出している。ナイキのシューズ1万5400円

スプラッシュペイントで唯一無二の個性も演出！

出典：ZOZOTOWN
アディダス オリジナルスの「フォーラム 84 ロー ACE」は、1984年にデビューした名作バッシュ、フォーラムの復刻モデルとして登場した。その注目すべき特徴はなんと言っても素材感。この特別なモデルは、アーカイブを忠実に再現しつつも、新たなアレンジを施している。

また、何十年も履いているかのような雰囲気を演出するために、独自の加工をプラス。セイルカラーのアッパーとミッドソールをベースにしながら、さらにその表面に薄くイエローのスプラッシュ加工が施され、ビンテージ感だけじゃなく唯一無二のオリジナリティも演出されている。アディダス オリジナルスのシューズ2万2000円

デッドストックのような雰囲気を再現！

出典：ZOZOTOWN
コンバースの原点とも言える古き良きアメリカンビンテージテイストを追求したコレクション「U.S. ORIGINATOR」からリリースされた「スター＆バーズ」。

独特なムラ感の漂うシューレースと、独自のツヤ出し加工が施された生成りのテープが見事に調和。まるで未使用のアーカイブのような雰囲気を漂わせる。コンバースのシューズ1万6500円

まるで履き古したような表情を演出！

出典：ZOZOTOWN
2010年に初登場し、ニューバランスが誇るMade in U.S.A.のフラッグシップモデルとして名高い「2002」が、アジア製として新たな息吹を吹き込まれ、復刻されたモデルがこの「2002R」。今作は、履き古されてアジの出たスニーカーからインスピレーションを得て生み出された「プロテクションパック」の1足。アッパーのオーバーレイの一部を大胆に不揃いの切りっぱなしにすることで、まるで長年履き込んだかのような風合いを醸し出す。ニューバランスのシューズ2万2000円

クラシックな雰囲気とモダンなエッセンスが見事に調和！

出典：ZOZOTOWN
'80年代に競技者向けにリリースされたバスケットボールシューズ「PRIDE 550」のクラシックなデザインを復刻した「BB550」。しかしこの新作モデルは、経年変化が発生したかのようなアンティーク加工が施され、まるで時の流れによって醸成された風格が漂う仕上がり。

足馴染みのいい上質なフルグレインレザーアッパーと、ビンテージ感漂うデザインのソールが見事に融合。オリジナルのレガシーカラーも加えて、オーセンティックなルックスを実現し、クラシックな雰囲気とモダンなエッセンスが見事に調和している。ニューバランスのシューズ1万8700円

 

以上！ 本当のユーズドモデルなら履くのがもったいないとか、履けば壊れてしまわないかなど心配になるところ。でも、ネオ・ビンテージなら大丈夫！ ぜひとも新しい1足で、気分よくニューイヤーを歩みたい。