SHOES- シューズ -

2018.04.28

人気沸騰中のアイテム履きこなし術をガイド！ Vol.3レザーシューズのトリセツ。

高感度な人がレザーシューズを履き始めた。けど、スニーカーばかり履いてきたから、自分が履く姿って想像しにくいよね。そこで、懇切丁寧に革靴の履きこなしをご紹介。スニーカーに加え、革靴も取り入れられるようになれば、君のオシャレは飛躍的にレベルアップする！　3回目は人気の続くドクターマーチンに焦点をあてる。

ドクターマーチンの人気は衰え知らず！
イエローステッチをアイコンとするこのブランド。不動の地位を築いているのは言わずもがな。また持っていない人は定番モノを、既に愛用している人は新作やメイド イン イングランドのモノで差をつけよう!

でも模造品には気をつけて。
意外とはびこるニセモノ。並行輸入などと名乗った激安モノは注意。同じに見えても耐久性や歩行性などが全然違う。正規店で買うのが安心だ。

 

Check1.
アイコニックな定番3モデル！
英国のパンク系を好む若者から支持され、’70s頃のブームで1460（通称”8ホール”）は永遠のモデルに昇華した。今では1461シリーズの”3ホール”もそれに引けをとらない絶大な人気。そして、101の”6ホール”が続く。これらはいつの時代も服好きを虜にする不朽の名作だ。

（写真右）
［モデル名］1460  "通称”8ホール”
存在感大の”8ホール”。1960年4月1日に初製造され、これがモデル名のネーミングの源となった。シューズ2万4000円(ドクターマーチン・エアウエア ジャパン) 

（写真上）
［モデル名］101
意外と知られていない”6ホール”。くるぶしが隠れる程度のシャトルで合わせやすい。シューズ2万2000円(ドクターマーチン・エアウエア ジャパン)

（写真下）
［モデル名］1461ベックス
オリジナルの”3ホール”は1961年4月1日に誕生。もともとは労働者用だった。現代風に進化したのがコレ。シューズ2万1000円(ドクターマーチン・エアウエア ジャパン)

Check2.
2018年のニューモデル、4つをピックアップ！

シューレースを排除したものや、逆にシューレースで遊んだものなど、今迄とはまた違った顔つきで服好きを楽しませてくれる。イエローステッチやマーチンソールは健在。履いていれば周囲も気づいて羨ましがる！

 （写真右）
［モデル名］1461
通称”3ホール”をミリタリー仕立てに。オーリンズレザーが特徴。新色のネイビー。シューズ2万2000円(ドクターマーチン・エアウエア ジャパン)

（写真中右）
［モデル名］1461 GST
シューレース部分にジップを採用。くるぶしの部分はサイドゴアのように伸縮性も考慮。シューズ2万2000円(ドクターマーチン・エアウエア ジャパン)

（写真中左）
［モデル名］1461 ELT
シューレースを覆うように極太のバンドが付く。いつものイエローステッチもあえてブラックで大人に。シューズ2万2000円(ドクターマーチン・エアウエア ジャパン)

（写真左）
［モデル名］1461 ギリー
デザインチームが日本の古着店で見つけた昔のドクターマーチンから着想。ギザギザのひも部分が秀逸。シューズ2万2000円(ドクターマーチン・エアウエア ジャパン)

Check3.
格上のメイド イン イングランドにも注目！

これは最高峰スタンダードコレクション。コブスレーンにある100年以上も存続する同ブランド唯一の英国工場で製造。引き継がれる製靴の技術と情熱を注ぎ込み、クラフツマンシップを体現できるモデルが生まれる。上質なファブリックやレザーの質感などに注目しよう。 

（写真上）
［モデル名］1461 MIL
品のいいワックスキャンバス。インソールにはメイド イン イングランドの文字が入る。シューズ4万4000円（ドクターマーチン・エアウエア ジャパン）

（写真下）
［モデル名］3989
ドレッシーに見えるウィングチップ。メダリオンのあしらいなど、細部に作りのよさを感じる。シューズ4万円（ドクターマーチン・エアウエア ジャパン）