2018.05.08
人気沸騰中のアイテム履きこなし術をガイド! Vol.4レザーシューズのトリセツ。
高感度な人がレザーシューズを履き始めた。けど、スニーカーばかり履いてきたから、自分が履く姿って想像しにくいよね。そこで、懇切丁寧に革靴の履きこなしをご紹介。スニーカーに加え、革靴も取り入れられるようになれば、君のオシャレは飛躍的にレベルアップする! 4回目の最後はローファーとワークブーツについて解説!
大人の定番ローファー、高校生風にならずに活用!
ローファーは制服っぽいって印象がある人は少なくない。でも一方で、大人が好むアダルトな短靴でもある。合わせかた次第で大人になるのだ。ひもがなくスッキリとしたフォルムは、着こなしを知的に引き上げてくれるよ。
スラックスには合わせるな!
制服に見えないこともないスラックスは避けるのが得策。王道の黒パンならストリート感を出してみたり。ほかにはビット付きに挑戦するのも手だ。
大人のキレイめストリートを体現!
コートとローファーはともに品がよく相性抜群。キャップをかぶってストリート風にMIXすれば高校生に見えない。
着用した靴はコレ!
アウトソール部以外は手縫いの”9分仕立て”により上質な雰囲気に。長く愛用できるグッドイヤーウエルト製法。ジャランス スリウァヤのシューズ3万2000円(シップス渋谷店)
ローファー自体に変化球を投じる
チェックパンツをキレイめに着こなした。高校生っぽくならないビット付きローファーで大人を演出。
着用した靴はコレ!
ビット付きのアダルトな雰囲気。しかも、かかとを踏んでラフに履くこともできる。カミナンド×アメリカンラグ シーのシューズ2万1000円(アメリカンラグ シー新宿フラッグス店)
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続いてブーツを今っぽく履くコツを紹介
ブーツ好きは軽快なスラックスで仕上げる
男らしくキマるブーツはファッションセンスのある人から高い支持を得る。さらには厚めのソールも比較的多く、低身長の人にも人気。そんなブーツを履きこなすなら上品パンツでクリーンに見せるのが正解だ!
ブーツその1
スタイリッシュなサイドゴア!
艶っぽい印象のあるサイドゴアは男らしい”色気”を出してくれる。スッキリとした見た目は、都会的なスタイリングに見せやすい。
サイドゴア×ストライプのスラックス
スタイリッシュなサイドゴアはカッチリとした印象のストライプパンツとなじみやすい。大人のコンビネーションには個性的なシャツで遊びをプラス。靴は革が柔らかくインソールのクッション性もよいものをチョイスした。アレフレッド・バニスター インのシューズ2万3000円(アレフレッド・バニスター有楽町マルイ店)
ブーツその2
アメカジのアイコン、ワークブーツ!
“ハード”な男らしさを主張できるワークブーツ。茶系だとラギッドになりがちだが、黒ならクールでワードローブに合わせやすい!
ワークブーツ×グレンチェックのスラックス
ブーツの武骨な要素とパンツの上品な要素がブレンドされ、クリーンなミリタリースタイルが完成。クールなブラックの足元で都会感を助長。履いたのはくるぶしを隠す6インチブーツ。ゆったりと丸みを帯びたラウンドは王道ならではの美しさ。レッド・ウィングのシューズ3万2400円(レッド・ウィング・ジャパン)
以上で”レザーシューズのトリセツ。”は終わり! 君のオシャレが飛躍的にレベルアップしたはずだ!
●アメリカンラグ シー新宿フラッグス店
TEL:03-5366-5425
●アレフレッド・バニスター有楽町マルイ店
TEL:03-6738-3808
●シップス渋谷店
TEL:03-3496-0481
●レッド・ウィング・ジャパン
TEL:03-5791-3280
※価格はすべて税別です
※FINEBOYS3月号掲載商品のため、売り切れや取り扱い終了の場合がございます。ご了承ください
撮影/村本祥一(BYTHEWAY) スタイリング/鴇田晋哉 ヘア&メイク/佐藤厚基 モデル/小島義雅「本誌専属」