2023.08.26
僕らのちょうどいい名品 35アンドワンダーのエコパック 30L バックパック
メインバッグはコロコロ変えない人がほとんど。毎日＆長い間使うつもりだからこそ、選ぶ際には吟味が必要だ。デザイン、収納力、重さやタフさ、汎用性など、チェックしたい部分は無数。そんな数多い条件をクリアし、「そうそう、こういうのが欲しかった」と思えるバッグが今回紹介するアンドワンダーの「エコパック 30L バックパック」だ。
両手が空くし、背負っていてラクだし、日常で使うメインバッグ選びで、最初に選択肢として挙がるのは、やっぱりバックパックだろう。街を歩いて見ていても、圧倒的にバックパック派の人が多いのは、そんな快適さも理由の1つと考えて間違いはなさそうだ。そうなると、どんなバックパックを選ぶかについても、よりラクに過ごすための機能性が重要になっているはず。そこで行き着くのはアウトドア由来のブランド。厳しい自然の中での使用が想定されているだけに、普段使いならまったく問題のない、余裕のスペックを備えているからね。ただ、もう1つ大事なのは、いつもの着こなしに似合うデザインかどうか。シンプルな服が多い僕らだから、ザ・アウトドアな行き過ぎた武骨感や派手すぎるものは、選びづらい。つまり、街にもなじむデザインというのが選ぶ基準の大前提にあるってこと。実は、そんな条件にしっくりくるアウトドアブランドのバックパックはちゃんとある。アンドワンダーのバックパックは、アウトドアフィールドでのテストをクリアする性能を持ちながら、モノトーンでまとめられ、都会的な印象も醸し出してくれるもの。特に「エコパック 30L バックパック」はキャパシティも幅広いシーンに対応してくれる傑作と言えそうだ。
洗練されたデザインと
高機能性を備えつつ、エコ！
アンドワンダーは、2011年からスタートしたブランド。登山などアウトドアへの造詣が深い2人のデザイナー、池内啓太と森美穂子が「山や自然の中でも街と同じようにファッションを楽しみたい」と立ち上げた。その言葉のとおり、国内外でフィールドテストを行って、自然の中でも実用的な本格スペックを持ちながら、街着にも似合うデザインが特徴のもの作りを続けている。「エコパック 30L バックパック」も、日帰りから1泊程度の山歩きに対応できるし、街使いにもちょうどいいサイズ感だ。今は街着にアウトドアテイストを取り入れることが当たり前になっているし、この「エコパック 30L バックパック」ならば、ベーシックカラーということもあって、違和感なくコーディネートに取り込めるだろう。ちなみに素材には100%リサイクルポリエステルを使用していて、環境に優しいC0撥水仕上げというサステナビリティも今どきだ。
シンプルデザインながら
お役立ち機能が満載！
素材はシリコンコーティングされたコーデュラナイロンも組み合わせて使用し、耐水圧2万mmの防水性能と高耐久性能を備えている。トップは巾着仕様になっていて、ここでも中身を雨から守ってくれるのが嬉しい。さらに、随所にリフレクターをあしらい、安全性も考慮。上部に配されたポケット付きフラップは取り外し可能で、体の前側に取り付けられるなどギミックが効いているのも面白いところだ。また、フロントに斜めにあしらわれた止水ジップからもメインコンパートメントへのアクセスが可能とあって、荷物の出し入れは楽々。30Lというキャパシティも絶妙で、ノートPCやタブレットはもちろん、シューズやアウターも入れられそう。トレッキングポールをホールドするためのエラスティックコードやテープが付いているなど、山で使うためのディテールにも抜かりなし。
アンドワンダーのバッグ3万9600円（アンドワンダー）
自分の趣味や生活に合わせた
キャパシティを選ぼう！
普段あまり荷物が多くないという人には、こちらの20Lサイズもオススメ。30Lよりも、さらにシンプルなデザインに落とし込んでいて、より街スタイルになじみそうだ。コンパクトながらも、大開口のジップに加えて、大きめのメッシュポケットも付いているから、荷物の出し入れはノーストレス。もし、中に入りきらないものが出てきても、下部のストラップに取り付けることが可能なのでご安心を。上着を着たり、抜いだりするような微妙な気温になるこれからの時期は、脱いだ上着をそこにセットできるので、重宝することは間違いなし。ちなみにアンドワンダーのバックパックには、長旅にもハマる40L、45Lのサイズも用意されている。そんなふうに自分のライフスタイルに合わせたサイズ選択が可能なのも魅力の1つで、デザインはどれも街にも似合うもの。ということは、とりあえず1つ手に入れておけば、普段の生活から趣味にまで、かなりワイドに使えちゃうってこと！
アンドワンダーのバッグ3万800円（アンドワンダー）
アンドワンダー
☎︎03-5787-3460
