2018.11.28
超特急FASHION DICTIONARY vol.2超特急ユーキ・ユースケ・タカシ meets CAP
今、大人気のメインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」。FINEBOYSではおしゃれアイコンとしておなじみの彼らが今月よりファッション連載『超特急FASHION DICTIONARY』をスタートさせた。毎月1つのファッションテーマを6人がそれぞれ着こなしていき、超特急とともに『ファッション辞書』を作っていく連載だ。今月のテーマは「キャップ」。第2回目に登場するのはユーキ、ユースケ、タカシの3人。さぁ、キミがファッションに取り入れるのはどれだ?
BULLET TRAIN No.5 YUKI
meets Casquette
【Casquette/キャスケット】
ハンチング帽がキャスケットの原型ともいわれ、その特徴は頭がゆったりした袋状で短いつばがついている。アメリカなどでは新聞売りがよくかぶっていたことから「ニュースボーイ・キャップ」、ドイツでは頭頂部が風船のように膨らんでいることから「風船帽」、イギリスでは’60年代半ばに登場したモッズルックでも取り入れられていたことから「モッズ・キャップ」と呼ばれることもある。要は、いろんな名称をつけられて今にいたるまで長~い間愛されているキャップということだ。イメージ的にはフェルトやコーデュロイ、ツイードなど冬素材で作られていることが多いから今時季のコーディネートに合わせるのが正解。ちなみに、真っ赤なキャスケットを選べば「マリオじゃん!」っとツッコまれることは想定しておこう。
■YUKI Coordinate
まさにキャスケット×チェック柄は相思相愛! 千鳥格子はクラシック感と品のよさを出せるから、シンプルなスタイリングのときこそ最後の仕上げでかぶりたい。さらにいうなら、ユーキのくるんッとした髪型とも相思相愛! 前髪のちょい出しでかわいさアピールも完了。
■YUKI Interview
――待ちに待ったファッション連載! 試したいアイテムはある?
「ん~、何だろう~! いろいろ試したい(笑)。ここ1年ぐらいで自分の中でもファッションにより興味が出てきてて、自分の好きなスタイルは何となく見つかってきたんだけど……やっぱり自分じゃ手に取らないものとか、選んだことないようなものもたくさんあると思うので、こういう機会に新しいスタイルに出会えたらいいなと思ってます」
――今回のテーマは「キャップ」。キャスケットって普段かぶる?
「挑戦したことないかも(笑)。ベーシックな形のキャップはもう毎日かぶってるから"任せろ!"って感じなんだけど、形が変わると全然印象違いますね。何となく難しいかなって思ってたけど、意外とかぶりやすい! 柄モノも好きだから、コレ、いいですね。いつも踊ってるときに髪の毛が落ちてくるのがイヤで、レッスンとかリハのときは絶対にキャップ派なんだけど、レッスン着をオシャレにしたいな~っていう野望があって。キャスケットでは踊りにくいかもしれないけど、キャップをかわいいやつにしてみる、とかでも気分が変わってテンションあがりそう~!」
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ベースボールキャップ
BULLET TRAIN No.6 YUSUKE
meets Baseball cap
【Baseboll cap/ベースボール・キャップ】
その名前のとおり「野球帽」。そうそう、プロ野球選手もかぶっている”アレ”だ。とはいえ、野球ができなくてもかぶってよし。なぜなら僕たちにとっては、ファッションアイテムとして取り入れるほうが圧倒的に多いからだ。アパレルブランドからもさまざまなグラフィック・柄・素材を使ったオリジナルの「ベースボールキャップ」が展開されているけれど、忘れちゃいけない代表的なブランドといえば『ニューエラ』だよね~。MLB全チームのキャップ製造を担っているんだから改めてやっぱスゴイや。「帽子かぶりたいけど、何をかぶったらいいのかわからない~」というそこのあなた、”ファーストキャップ"は「ベースボールキャップ」からはじめてみませんか?
■YUSUKE Coordinate
かぶるとどこか”少年っぽさ”が出る「ベースボールキャップ」。ん?ってことは元気印のユースケにぴったりじゃん! でもユースケが選んだのはシックな黒。赤のチェックシャツが主役で利いている分、キャップを脇役にするところがウマい。「VANS」のロゴも派手すぎずちょうどイイ感じ。
■YUSUKE Interview
――これから毎月、テーマにあったファッションアイテムを身につけてもらいます!
「気に入ったものを身につけると、気分が上がるじゃないですか。FINEBOYSさんはいつも僕がテンション上がるようなスタイリングをしてくれるんですよ! なのでこの連載はずっと続いてほしい……。そのためには、この連載を通して僕たちもおしゃれ偏差値を上げていかなきゃですね(笑)!」
――こういう形のキャップはよくかぶる?
「かぶります! 2年くらい前までは持っていなかったんですが、タクヤがかぶっているのを見て、カッコイイな〜って羨ましくなって。今は8つくらい集まりました。今日かぶったのと同じで黒を選ぶことが多いけど、ちょっと落ち着いたピンク色……えーっと、桜色って言うのかな。それと、インディゴブルーのキャップがめっちゃかわいくて気に入ってます」
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ジェットキャップ
BULLET TRAIN No.7 TAKASHI
meets Jet cap
【Jet cap/ジェット・キャップ】
見た目は「ベースボールキャップ」に似ている。一般的に「ベースボールキャップ」が6枚のパネル生地で作られているが「ジェットキャップ」は5枚の生地で構成されており、左右に通気孔がある。そしてつばの部分がフラットで浅めの作りになっている。かぶり心地も「ベースボールキャップ」に比べると浅め。スポーティな印象になる「ベースボールキャップ」に対して「ジェットキャップ」はストリートな雰囲気が出る。しかしながら、どちらもキレイめスタイルの”ハズし”として使えるのには変わりない。シンプルな無地を選ぶのもいいが、今ならフロント部分に小さなワッペンや刺しゅうが施してあるタイプもあるから、ひたすらかぶってみて、自分にしっくりくるヤツをヘビロテするといい。
■TAKASHI Coordinate
わかってはいたが、タカシにはやっぱりクリーンな白シャツがよく似合う。そしてこの定番服にコーデュロイ素材の「ジェットキャップ」をコーディネート。小物で冬っぽさを出すとは、さすがじゃ~ん。上半身だけで、流行のキレイめストリートが一丁あがり!
■TAKASHI Interview
――ファッション通のタカシくんとしては、連載で登場するアイテムもけっこうなじみ深いかも?
「どうでしょうね~。2、3年周期でファッションのマイブームがガラッと変わったりするので、わりといろいろなアイテムを試してきたほうだとは思いますけど……。でも自分の好みだと偏っちゃうんで、新たな発見があるかも! あとはほかのメンバーのスタイリングも楽しみ。普段と違う僕らが見られると思います!」
――キャップは自分の中では定番アイテム?
「うん、けっこうかぶりますね。キャップがあるとそれだけでストリートっぽくなるんで、ゆるめの服に合わせることが多いかも。楽ちんな格好してても、キャップをかぶれば何となくそれっぽくなるんで(笑)。持ってるのもファー付きのやつだったり、シンプルなんだけど素材で季節感が出る、みたいなものは好きです。だからこのコーデュロイのやつもお気に入り。最近自分の中で古着が気になる時期に突入してるんで、古着に合わせてもかわいいと思いますね」
超特急FASHION DICTIONARY vol.3は12月18日(火)! 乞うご期待!
■超特急プロフィール
カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、ユースケ、タカシの6人からなるメインダンサー&バックボーカルグループ。現在、新アルバム『GOLDEN EPOCH』が絶賛発売中。このアルバムを引っ提げてツアー「BULLET TRAIN Arena Tour2018」もスタート! 12月7日(金)はさいたまスーパーアリーナ、12月26日(水)、27日(木)は大阪城ホール。
超特急オフィシャルサイト bullettrain.jp/
BULLET TRAIN Arena Tour2018サイト bullettrain.jp/golden2018/
■商品のクレジット
ユーキ/レイジルーのシャツ3900円、キャップ2900円(アダストリア)
ユースケ/ビーミングのシャツ8300円(ビーミング ライフストア バイ ビームス コクーンシティ店)、ヴァンズのキャップ3800円(ヴァンズ ジャパン)
タカシ/ビーミングのシャツ7400円(ビーミング ライフストア バイ ビームス コクーンシティ店)、フレッドペリーのキャップ7000円(フレッドペリーショップ東京)
■商品の問い合わせ
アダストリア(プレスルーム) ☎0120-601-162
ヴァンズ ジャパン ☎03-3476-5624
フレッドペリーショップ東京 ☎03-5778-4930
ビーミング ライフストア バイ ビームス コクーンシティ店 ☎048-788-1130
●撮影/杉江拓哉(TRON) スタイリスト/小島竜太 ヘア&メイク/間篠美歩(NOCOLASHKA)、スギノトモユキ モデル/超特急