2024.12.02
ウチの大学のスゴい人。〜僕がココにいる理由〜江戸川大学の松原龍ノ介くん
今回紹介するウチの大学のスゴい人は、江戸川大学、メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科3年の松原龍ノ介くん。松原くんは、学科でテレビ番組の作り方や、歴史や構造などさまざまなことを学び、校内のスタジオで撮影制作をしまくって実績を積んでいるひと。そんな猪鼻くんに、大学のことや将来のことを聞いてみた。
勉強しているというよりも
好きなことを日々楽しんでいる
──マス・コミュニケーション学科では何を学ぶの?
「テレビ番組の作り方だけでなく、その歴史や構造までさまざまなことを学んでいます。授業の中で実際に番組を作ったりもしますが、主には座学で学んでいます」
──どうして江戸川大学を選んだの?
「江戸川大学には、フジテレビや日テレ、TBSといったキー局で実際に番組制作に携わっていた講師の方がたくさんいらっしゃいます。だから、リアルでより実践的なことを学べるんです」
──スタジオなどの設備が本格的だね。
「そうですね。このカメラも相当な値段みたいで、絶対に落とすなって言われています(笑)」
──そもそも、なぜテレビ番組制作に興味を持ったの?
「僕たちはテレビを観ない世代と言われていると思いますが、僕に限っては子どもの頃からテレビっ子でした。とくにバラエティ番組が好きで、毎朝テレビ欄を見て、今日はこれを絶対見ようって決めていましたから。そして高校時代は通信制だったので自分が自由に使える時間がたくさんあり、その時間を使ってYouTube の企画立案から撮影、編集までをして遊んでいました。今は、特別なスキルや本格的な機材がなくても形にすることは可能ですから。そうしているうちに、観る側じゃなく作る側になってみたいと思ったんです」
──バラエティ番組の何が魅力?
「バラエティって、毎回新しい企画を立てないといけないんです。日に日に変化するのが刺激的なんですよね。それに、同じことをしてもほんの数秒の間で笑えたり笑えなかったりします。過去のバラエティ番組を研究すると、綿密に計算されていることもわかるんです」
──お笑い番組こそ高度な技術が必要ってことか。自分でYouTubeの番組をやっているから、なおさら実感するよね。
「YouTubeでは出演者それぞれに別の台本を渡して、おおまかな流れを作りつつもドキュメンタリー的な突発性を求めています。じつはこれ、『めちゃイケ』が採用していた方法なんです。実際にやってみると、なかなか思ったとおりにならなくて(笑)。だからこそ、おもしろいんですけどね」
──今3年生だけど、今後の進路は?
「う〜ん……………正直、まだ迷っています。ただ、ずっとバラエティ番組を作り続けられる環境に身を置きたいとは思っているんです。とにかく作ることが好きなので。そのためにはどんな選択肢がベストなのか、今大いに悩んでいます」
──あと1年、どうやって過ごすかが大事だね。
「そうなんです。おもしろい企画を立てるには、いろんな経験をすることが大切だと思っています。今年オーストラリアに行ったんです。2週間ぐらい滞在したんですけど、とても楽しかったですね。とくに目的がなくても、まずは外に出て新しい経験をすることが大切だなって思いました。それから、人との出会いも重要ですね。魅力的な演者を見つけるのも、テレビマンに求められることですから」
──YouTubeもバズらせないとね!
「はい(笑)。いろいろと実験しているんですけどね。今一歩再生回数が伸びなくて(汗)。だからこそ、やりがいがあるんですが。今後はもっと規模の大きな撮影をしてみたいですね。まだまだ、やりたいことが盛りだくさんです!」
松原さんのYoutubeチャンネルはこちら!▶︎笑う葦
◆江戸川大学◆
心理・観光・経営・音楽・ファッション・ゲーム・マスコミ・情報・英語・保育など学びのフィールドが多彩。「流山おおたかの森」駅から6分で着く無料スクールバスが運行。
江戸川大学のYoutubeチャンネルはこちら!
www.youtube.com/@EdogawaUniversity/shorts
●文/安岡将文 撮影/瀬田秀行