2019.05.18
超特急FASHION DICTIONARY vol.13超特急カイ・ユーキ・ユースケ meets SHOES
令和になってますます勢いを増しているグループといえば、我らが「超特急」! 現在、全33公演10万人動員のホールツアー真っ最中だ。彼らによるFINEBOYS Online限定の『超特急FASHION DICTIONARY』も大人気連載となり、これからも超特急1人ずつの魅力とともにファッション用語をお届けしていきます。今月のテーマは「シューズ」。13回目に登場するのは、カイ、ユーキ、ユースケの3人だ!
BULLET TRAIN No.2 KAI
meets Lace up shoes
【Lace up shoes/レースアップシューズ】
革靴といえばひも付きのシューズを想像するだろう。これを総称して「レースアップシューズ」と呼ぶ。この「レースアップシューズ」は大きく①外羽根式(シューレース部分が靴本体に上からかぶさるようになっている)と、②内羽根式(シューレースホール部分が甲部分の革と一帯になっている)がある。①外羽根式はややカジュアル向きで、パンツを選ばず普段使いしやすい。一方②内羽根式はフォーマル向きで、スーツに合わせるのはこっち。だから用途や着こなしとの相性で使い分けられると超ツウ! いつものファッションに合わせるための1足としては、色はブラック、外羽根式で、甲部分に装飾やステッチがないシンプルなタイプを選ぶのがベターかな!
■KAI Coordinate
カイが着こなしたこの開衿シャツ×黒ワイドパンツ、純粋にカッコよくないですかね? 柄シャツをタックインして足元は外羽根式のレースアップシューズ。そう、白スニやサンダルじゃないところがオシャレ。するとどうでしょう、カイのセクシーさが存分に存分にそして存分に際立っております、ハイ。
■KAI Interview
――オシャレ好きのカイはやっぱりシューズもいろいろ持ってるのかな?
「そうですね。スニーカーもレザーシューズも、気分によっていろいろ履きますよ。今回撮影で履いたようなシンプルなレースアップシューズなら、僕はあえてカジュアルにコーディネートするかな。たとえばパンツをスラックスじゃなくて、デニムパンツにしたり。キレイめにまとめるよりかは、テイストMIXさせたいですね。思い切って違うテイストのアイテムと合わせたほうが、おもしろい気がする!」
――ちなみに今気に入っているシューズはどんなの?
「最近は、コンバースのワンスターをよく履いています。ピンクのスエード素材で、日本で売っていないから海外から取り寄せました。ピンクだけど、意外とコーディネートしやすくて、すごくいいです。今の時季はデニム+パーカに合わせるのが気に入ってる!」
――明るい色は今の時季にぴったりだよね。夏に向けて狙っているシューズってある?
「カナダのブランドで、ボリューム系のかわいいシューズを見つけたんですよ。ダッドシューズのおかげでボリューム系が流行ってるけど、みんな同じようなものを履いているから、人気のあるブランドのものはなんとなく避けていて。このブランドのシューズはまだあまり履いている人を見たことがないので、欲しいなって思っています。人とは極力、カブりたくないので!(笑)」
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次はユーキのキャンバスシューズ
BULLET TRAIN No.5 YUKI
meets Canvas shoes
【Canvas shoes/キャンバスシューズ】
キャンバス=布製。甲部分(アッパー)が布製で本底(アウトソール)がゴム製の運動靴のこと。甲部分の布は麻や綿が使用されていて、足首や甲をしっかり補強するためにひもやストラップが付いていることが多い……っとまぁ言葉で説明するより『コンバースのオールスター』を思い浮かべてもらうと早い。あれ、「キャンバスシューズ」の代表です。しかも布製だからカラーバリエーションのふり幅がめちゃくちゃ広い。黒や茶がメインとなるレザーシューズと比較して、赤や黄色や青や……なんなら総柄だってある。色が自由に選べるのが「キャンバスシューズ」のイイところだよね。
■YUKI Coordinate
ん? 私服なの?ってくらい超ナチュラルに黒コーデで登場したユーキ。普段から黒をよく着るというユーキだもん、袖ロゴ黒ロンTも黒スキニーもそして黒キャンバスシューズもお手の物だよね~。シンプルだけど、アイテム一つひとつが主役になっているスタイリングだ。
■YUKI Interview
――ストリート好きのユーキは足元もスニーカー派?
「圧倒的スニーカー派! でも、あれ……キャンバスシューズは……意外と持ってない! こういうベーシックな靴、1足は欲しいなってずっと思ってるけど何か決めかねてるんですよね。『コンバース』ってことでいうと、以前共演した安田大サーカスの団長さんにいただいたクマちゃん付きのシューズがあるけど……あれはモコモコでキャンバス地じゃないしな~(笑)」
――定番だからこそ意外と持ってないアイテムってあるよね。
「うん、まさにコレがそうだった(笑)! でもやっぱ安心感ありますよね。何に合わせてもハズさない感じがする。こうやってシンプルにまとめてもかわいいし、ちょっとモードな服に合わせてもやりすぎ感が出ないから自分になじむ。そろそろ1足は買っておこうかな~」
――今買うならハイカット?ローカット?
「何となくハイカットが欲しい気分かも。ちょっと短め丈のパンツをはいて靴を見せたらかわいいかなって。それにキレイめのトップスを合わせたい!」
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次はユースケのダッドシューズ
BULLET TRAIN No.6 YUSUKE
meets Dad shoes
【Dad shoes/ダッドシューズ】
昨年あたりからFINEBOYS本誌でもたびたび登場している「ダッドシューズ」。この言葉の意味は『DAD=お父さんがはいていそうな靴』で、アウトソールが厚くてぼってりしたシルエットが特徴。どこかあか抜けていないダサカッコいいシューズとして今流行中なんですね~。じつはハイブランドが「ダッドシューズ」人気の火付け役といわれていて、バレンシアガ、グッチ、シャネル、ルイ・ヴィトン、ラフ シモンズ……などなど名立たるブランドもこの波に乗じている。もちろんね、おいおい軽々とこんなハイなブランドのシューズ買えないゼ?って人は、ナイキやアディダス、リーボックやニューバランスなどのスポーツブランドからも出ているからぜひ注目を。あと「ダッドシューズ」はくと身長がちょっと盛れるのもイイんだよね~。
■YUSUKE Coordinate
流行りの“ダサカワ”シューズを今っぽく履きこなしたのはユースケ。初級編だとベーシックに黒パンツで合わせるところだけど、上級編はユースケのようにチェック柄パンツがめっちゃオシャレ。しかもダボッとしたシルエットもトレンド感ムンムンに出ております。
■YUSUKE Interview
――トレンドのダッドシューズ、ユースケも早速取り入れてるって?
「そうなんです! この前お仕事でフランスに行ってきたんですけど、せっかくならオシャレしていきたいなぁと思って新しい靴を探してたんです。そしたらショップの店員さんに"こういうのが流行ってるよ~"って教えてもらったので即効買いました(笑)。ちょっと個性が強めのアイテムなのかなって思ったんですけど、持ってるのは白黒なので意外と服に合わせやすくて気に入ってます!」
――これからの時季、どういうコーデに使いたい?
「じつは、買ってからまだ一度もはいてないパンツがあって……。テロンとした生地の黄色のパンツなんですけど。夏に向けてそのパンツを投入していこうと思っているところなので、そこにダッドシューズを合わせたいんですよ! ボリューム感があってパンツのインパクトに負けないから、難しそうな色パンツでもすんなりはけるんじゃないかと思ってます」
――今日みたいにカラフルなものを履くならどう合わせる?
「カラフルなスニーカーに派手な服を合わせられる自信があんまりないので……服はシンプルがいいかな。上下だぼっとしたサイズ感で、パンツはデニム。ゆる~い雰囲気が出てかわいく着こなせそう!」
超特急FASHION DICTIONARY vol.14は5月28日(火)! 乞うご期待!
■今までの連載記事はコチラ!
『超特急FASHION DICTIONARY』
■超特急プロフィール
カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、ユースケ、タカシの6人からなるメインダンサー&バックボーカルグループ。CDデビュー7周年となる6月10日(月)に、待望の最新シングル「Hey Hey Hey」を発売。現在、10万人動員のホールツアー『BULLET TRAIN SPRING/SUMMER TOUR 2019 「EUPHORIA 〜Breakthrough, The Six Brave Stars〜」』が開催中。令和元年も超特急の勢いは止まらない!
超特急オフィシャルサイト bullettrain.jp/
ホールツアーサイト http://bullettrain.jp/euphoria/
■衣装クレジット
カイ/マイセルフ アバハウスのシャツ1万3000円(アバハウス原宿)、センスオブプレイスのパンツ4900円(センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ キュープラザ原宿店)、ティーケータケオキクチ×カミナンドのシューズ1万9000円(ティーケータケオキクチ)
ユーキ/オフ セーフティのカットソー1万800円(アート ハビタット ショールーム)、ステュディオスのパンツ1万1000円(ステュディオス原宿本店)、コンバースのシューズ7000円(アバハウス 原宿)
ユースケ/フリークス ストア×ユニバーサル オーバーオールのベスト1万1800円(フリークス ストア渋谷)、マンハッタンポーテージのカットソー5800円(ビーミング ライフストア バイ ビームス コクーンシティ店)、ルイスのパンツ1万4000円(ルイス 新宿店)、プーマのシューズ1万3000円(プーマ お客様サービス)
●撮影/杉江拓哉(TRON) スタイリング/小島竜太 ヘア&メイク/間篠美歩、青山佑綺子(NICOLASHKA) モデル/超特急