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2023.07.05

僕らのちょうどいい名品 28GショックのDW-5600E-1

腕元があらわになる夏は、腕時計も着こなしに大切なアクセサリー。さまざまなタイプがあるけれど、アクティブに遊ぶことも多い季節だけに、ダメージや汗なんかを気にしないでつけられる1本は押さえておきたい。となるとやっぱりGショック。なかでも基本というべき「DW-5600E-1」ならシンプルで普段のコーデにも合わせやすい！

僕らのちょうどいい名品ファッション時計 #G-SHOCK

半袖の季節は、腕元にも目がいきやすいから時計だって重要なコーディネートアイテムの1つ。そのときの着こなしに合わせて、つけ分けるのが定石だ。ラフなスタイルが多くなる夏に似合う時計となると、やっぱりタフで武骨なものがいいだろう。まず思い浮かぶのは、当然「Gショック」だよね。今年誕生40周年を迎えるだけあって、スタンダードなブランドとして知らない人はいないはず。じゃあ、その中で何を選べばいいかというのが悩みどころ。アウトドアやスポーツシーンを意識するならスペック重視になるだろうけど、普段使いなら、幅広いコーデになじむものがいい。そこで、ちょうどいいのが「DW-5600」シリーズ。腕に収まりやすいサイズで悪目立ちすることなく、フォルムもシンプルな定番モデルだ。「スピードモデル」という通称で呼ばれ、その由来は、1994年公開の映画「スピード」で主演のキアヌ・リーブスがつけていたことから。着用していたモデル「DW-5600C-1V」（1987年発売）が大ブレイクし、そのスタイルはそのまま、機能を向上させたのが「DW-5600E-1」というわけ。

誕生40周年を迎えたGショック。
そのオリジナルモデルがベース！
「DW-5600」シリーズのルーツは1983年に発売された「DW-5000」。1981年に発足されたプロジェクトチーム・タフが開発した、耐衝撃構造を備えるGショックのオリジナルモデルだ。そして、1987年にルックスはほぼ変えずに、アップデートさせたのが「DW-5600」。八角形のケースに四角形のディスプレイと、ちょっとレトロな雰囲気を醸すこのシリーズは、今のトレンドにもハマるよね。「DW-5600E-1」はバックライトを搭載することで、視認性をアップデートしたもの。アクティブシーンでも機能的に使えるとあって愛用者は多い。主張が強すぎないちょうどいいボリューム感で、普段のコーディネートのアクセントとしてつけるのにもぴったりだ。Gショックならではのタフなスペックを備えつつ、買いやすい価格で、気軽につけられるのもいいところ。

ミニマルなルックスで
幅広い着こなしに使える！

Gショックのど定番「DW-5600E-1」。1990年代から人気を博すこのモデルは、レトロブームや’90s、Y2K的な現在のトレンドにもよく似合う。ブランド独自の耐衝撃構造や20気圧防水を備えながらコンパクトサイズで、腕なじみがいいのも魅力。
Gショックの腕時計1万2100円（カシオ計算機お客様相談室）

男っぽくも清潔感がある
ミリタリーテイスト

「DW-5600E-1」のオクタゴンフォルムはそのまま、カーキカラーでミリタリーっぽく仕上げた「DW-5600M-3JF」。ケースもベルトもマットな仕上げで、存在感のある色ながらも、落ち着いた印象をまとっている。黒ベースより、アクセサリーとしての主張は強いけど、文字盤の白がクリーンな雰囲気で、上品なコーディネートにもラフなスタイルにもハマりそうだ。色を抑えたスタイルに少しスパイスを加えたい思ったら、こんな時計をチョイスするのがオススメ。
Gショックの腕時計1万3200円（カシオ計算機お客様相談室）

レトロフューチャー感が
今の時代にドンズバ刺さる！

全面をメタリックシルバーで塗装し、ミラー液晶を採用することで、SF感あるルックスに仕上げた「DW-5600FF-8JF」。過去の人々が思い描いた未来像をイメージしたという「Forgotten future」がテーマになっている。単体で見るとかなりの個性派だけど、コーディネート全体で考えると、サイズ感のおかげからか、そこまで主張が強くならないのが絶妙なところ。黒基調のモードっぽい着こなしにも映えるし、ストリートスタイルに合わせれば、また違った表情を見せてくれる、意外と汎用性が高い1本だ。
Gショックの腕時計1万4850円（カシオ計算機お客様相談室

ストイックなオール黒で
よりアーバンライクに！

この「DW-5600BB-1JF」のテーマは黒と白にこだわった「ソリッドカラーズ」。これはオールブラックでテーマ名のとおり、まさしくソリッドな印象。モノトーンコーデに似合うのはもちろん、シューズなんかも黒で合わせれば、淡色メインのコーディネートを締める役割も担ってくれそうだ。Gショックの基本モデルと言える「DW-5600」シリーズは、ちょうどいいサイズ感とミニマルなデザインだからこそ、色で遊ぶのが面白い。使いやすい黒系か、それとも個性が際立つような色を選ぶか、手持ちの夏服と相談して決めてみよう！
Gショックの腕時計1万2100円（カシオ計算機お客様相談室）