2023.10.25
僕らのちょうどいい名品 41エル・エル・ビーン ジャパンエディションのユニオン・ストライプ・モック
本格的な秋冬が到来ということで、クローゼットの中を入れ替える時期。当然、新しいアイテムも手に入れておきたいわけで、買い物欲も高まっているはず。そこでリストに加えておきたいのが「エル・エル・ビーン ジャパンエディション」のモックネックカットソー。ほどよい主張と使い勝手のよさで重宝することは間違いなし!
レイヤードコーデが基本になる秋冬。メインになるアウターはもちろんだけど、そこに合わせるインナーだって意外と大事。無難に無地を選んでいる人が多いだろうけど、それだけだとあまりに没個性すぎるし、アウターのバリエーションもたくさん用意しないと、毎日同じ格好だと思われてしまう。というわけで、ちょっとヒネリのあるインナーもワードローブに加えておきたい。とはいえ、派手すぎて合わせにくかったり、個性が強すぎてワル目立ちなんていうのは、僕らの本意ではない。そこで、ピンストライプくらいのさりげない主張度に、ゆったりした今どきシルエットを備えた「エル・エル・ビーン ジャパンエディション」のモックネックカットソーの出番。「エル・エル・ビーン」というと、最近のアーバンアウトドア的なコーデの潮流から、本懐のアウトドアだけでなく、街でも注目を浴びているブランド。古着なんかを買って着ている人も多いだろう。「エル・エル・ビーン ジャパンエディション」のアイテムは、そんなアーカイブをベースにして、日本向けに再構築されたもの。1980年代から90年代テイストを持ちながら、今っぽいシルエットに仕上がっている、まさにトレンドど真ん中のコレクションなのだ。
オーセンティックなアウトドアと
トレンド感あるデザインの融合!
「エル・エル・ビーン」は1911年にレオン・レオンウッド・ビーンがアメリカ・メイン州で設立。「ビーン・ブーツ」と呼ばれるハンティングブーツやタフなキャンバストートバッグのヒットで知られているアウトドアブランドの名門であるのはご存知のとおり。今回紹介している「エル・エル・ビーン ジャパンエディション」は、その110年を超える歴史の中で培ってきたクオリティとクラフトマンシップにインスパイアされた日本のデザインチームが立ち上げた新コレクション。2023年の春にスタートし、本国の気候や体型に合わせて作られていたものを、日本向けにアレンジしているから、僕らの体型やトレンドにハマる仕上がりになっている。つまり、アウトドアテイストを今のコーディネートに取り入れるなら、ベストなチョイスというわけ。
1枚でも、重ね着でもOKな
ユーティリティ性が魅力!
1980年代に発売された「エル・エル・ビーン」のモックネックTシャツをベースにデザイン。レトロ感あるカラーリングのピンストライプがほどよく主張する。素材には柔らかくしっかりした厚みを持つ10.4オンスのコットン・ラグビー・ジャージーを採用。春秋には1枚いで着てもサマになるし、冬のインナーなら差し柄としてもお役立ち。ロングシーズン着られるのも魅力の1つだ。
エル・エル・ビーンのカットソー9240円(エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター)
ベースカラーもストライプも
いろいろ選べるラインナップ
バリエーションにネイビーやグリーン、ホワイトなど、ベーシックなカラーをラインナップしていて、幅広く合わせられるのもいいところ。さらに、モックネックというのも、首まわりのアクセントとして効果を発揮してくれるから、毎日の着こなしに変化をつけやすい。数カラー揃えて、ワードローブに加えておけば、大助かりなのは間違いないでしょう。秋冬コーディネートというと、メインアウターばかりを気にしがちだけど、寒くなると屋内で過ごすことが多くなる。まわりの印象はアウターを脱いでいるときのほうが強いわけで、インナーにだってこだわるべき。そんなときに使い勝手のいい「エル・エル・ビーン ジャパンエディション」のモックネックカットソーは「ちょうどいい」選択と言えそうだ。
エル・エル・ビーンのカットソー各9240円(すべてエル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター)
エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター
☎︎0422-79-9131
文/池上隆太 撮影/松尾 修(STUH)